先日来 J-Cluster を見ると Es が発生して 6mバンドが賑わっているようです。
その都度、Clusterの周波数を聞いてみるのですが、なぁ~んにも聞こえなかったのです。
スポッターは同じ兵庫県内の局なので、全く聞こえないはずはないと思い、外に駐めた車のリグから 6mの電波を出してシャックでモニターしてみました。
すると、何と Sメーター は半分ほどしか振れていません!!
送信は正常に 定格の 200W 出るのです。
ところが、今日のウォーキング中に ふと気づいたことがありました。
私のアンテナは「バターナットバーチカル」一本です、オプションコイルを全て付けているので このアンテナで 1.9MHzから50MHzまで出ることができます。
で、何に気づいたのかというと、同軸ケーブルは一本のみをリグに差し込んでいます。
このリグに入る手前に ローパスフィルター を入れていたのです、
ローパスフィルターのカット周波数は下の写真のとおり 32MHz!!!
送信が 200W 出るのはリグ内蔵のアンテナチューナーを ON にしていたためです。
試しにチューナーを OFF にしてみると SWR は無限大・・・、まぁ当然でしょうね(大汗)
取りあえず急場しのぎで、手持ちのアンテナ切り替え器を入れて、HF帯のアンテナはリグの「アンテナ端子1」に入れ、6mのアンテナは「アンテナ端子2」に入れました。
これでチューナー無しでも SWR は 1.2 になりました (^_^)
6mに出る時は 一々 アンテナ切り替え器を切り替えないといけませんが、まぁ仕方ありません。
さぁこれで 【上郡町合併60周年記念局】(8J3KGR) も 今まで出ていなかった 6m に出ることができます。
もちろん固定局の免許は 6m まで 200W ですよ!!
乞うご期待!!