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アマチュア無線交信(QSO)の思い出 QSLカード の交換について(海外局との交信) パート2

2016年03月25日 | アマチュア無線

   QSO 無線交信の思い出 QSLカードの紹介です。

 

 当局がアマチュア無線を初めてから、今年で47年経ちます。 

これまで交信し頂いたQSLカード(交信証)の整理した中から、

特に海外局に照準を当て、ご紹介する パート2 です。

 

パート2の初めは、お隣の国 韓国 の局です。

韓国とは距離も近く、電波も届き易いので、比較的交信が楽な地域です。

また、日本語が堪能な方が多くいるなどのこともあり、韓国語ができなくても

日本語でQSO出来る場合が多々あります。

 

 

カードの写真は Sejongno Street との表記がされています。韓国へ行かれている方は多いと思いますが

当局は、行ったことがありません。

余談ですが、北朝鮮は、ずっと昔からアマチュア無線が禁止されている国なので世界中の局から

QSOできない国のリストの最上位に挙げられています。

ちなみに、コールサインは P で始まる割り当てがされていますが、

日本からも近くて遠い国となっています。

 

続いてはさらに韓国のお隣の 中国 です。

中国も長い間、アマチュア無線が禁止の時代がありまして、再開されたのは近年になってからのことです。

ここのところ何回か紹介している読売新聞のコラム記事の中でも原会長が述べられているように、再開には

JARL(日本アマチュア無線連盟)の強力な働きかけと助力があってのことでした。

紹介するカードの BY4AA は上海の局で、再開時初めの局だったように記憶していますが、

記憶はあいまいです。

中国の局は、初めは個人には割り当てがなく、

社団局(日本で言うJARLの記念局やクラブの無線局のようなもの)

だったと思います。その後何年かした後に個人にも免許されるようになったと記憶しています。

 表記は 中国無線電運動協会上海市分会 となっています。 1988年の交信でした。

 

中国の局の中にも、日本語が流暢な方が大勢いますね!

 

次は少し場所を西へ移して トルコ共和国 です。

このカードの裏側には、英語ですが {たのしいQSOをありがとう。あなたのカードも素晴らしいです。

あなたのシャック(無線室)も素晴らしいです。またお会いしましょう。さようなら!} とコメントされています。

たぶん後の方で紹介しますが、当局の無線機の前で撮った写真のカードを送ったのを見てのものと思います。

 

 

次は、近年ではお相撲さん特に横綱輩出の国 モンゴル です。

モンゴル国も長らくアマチュア無線が禁止されていた時代があり、近年になって中国と同じように

再開されました。ですからそれまでは、割と距離は近いのですが、高値の花の国でした。

最初のころは、良く首都のウランバートルから運用されていましたね。

 

 このように珍しいところの局の運用があると、各国の局が同じ周波数で束になって呼びます。

これをアマチュア用語では、パイルアップと言うのですが、自分とつながるまでに何時間も呼び続けて

やっとQSO出来たなどということも多々あるのです。 こちらも1988年のQSOですので、

先ほどの中国と同じで、このころに再開されたのかなと思います。 まあ、記憶はあいまいですが?

 

次は、南米に飛んで パラグアイ です。 

地球の裏側です。  ポルトガル語が公用語だと思いますが、QSOは

たいてい、各国とも英語で(当局は片言程度のものですが.)行われます。

 

 

次は、日本国内の記念局を紹介します。

昭和63年夏に行われた 青森EXPO’88 のJARL 記念局です。

この局は、青函連絡船の「八甲田丸」の船内に設置された局で、期間中の8月に

QSOしたものです。

 

 

続いては、大変珍しいカードを紹介します。

このカードだけ、無線交信で交換したものではなく、世界のラジオ局などでは、

その曲を受信した旨のデーターを送ると、記念に受信証が送られます。これを

ベリーカードと言い、各国のリスナーやアマチュア無線の交信を聞いてデーターを送り

受信証をもらう SWL というものがあります。 これは短波の受信者という意味で 

ショート ウエーブ リスナー の頭文字をとってSWLと言いますが各国の放送や無線を

日々受信に精を出す諸兄もたくさんいるのです。

1985年(昭和60年)今から31年前ですが、筑波研究学園都市を会場に

つくば国際科学技術博覧会が開催されました。 すぐ近くで開催の博覧会であったため

何回も足を運んだのを覚えております。

このときに、知らない方がほとんどと思いますが、科学万博放送局 「ラジオ きらっと」

という放送局が守谷市の現在の庁舎が立っているところに放送設備とアンテナが設置されて

中波放送 現在のTBS AM放送 954khz のちょっと下の周波数 855 khz で期間中

万博の会場などから放送されていました。

このときに受信報告を送り、送られてきたのが 今回紹介するベリーカードです。

2度と手に入らない超貴重な1枚です。当局にある自慢カードです。

 

 

裏側は はがきの部分で当局あてに送られたものです。

 

 

どうでしたか? 見たことがないでしょう!

あれからもう31年もたったのですねえ。  感慨もひとしおです!

 

続いては、QSLカードに戻りまして、

ヨーグルトの国? ブルガリア との交信です。

寒そうなところですねえ!

 

 

次は、日本からの旅行者も多い サイパン との交信です。

 

 

続いては、アフリカの タンザニア です。

南アフリカはなにしろ日本からは遠く、アマチュア局も少ないことから

交信は容易ではありません。

1980年交信の貴重な1枚です。

 

 

次は やはり地球の裏側の チリ との交信です。

何度も書きますが、こんな小さな出力の電波が

地球の裏側まで、直線距離で17,000キロメートルぐらいでしょうか?

届くのですからねえ! びっくりポンですね。

 

 

次は同じく南米 ボリビア多民族国 との交信です。

この国は、南米の臍の部分、チリの北部にあります。

 

 

次は、また中東に飛んで イラン との交信です。

皆さんご存じのイランイラク戦争があったところです。

1980年に交信したもので、日本人の現地からの運用でした。

 

 

次は、日本人が戦時下にユダヤ人を救った話で有名な

杉浦千畝 さんが活躍した国 リトアニア です。

1986年の交信です。

 

次も南米です。 アルゼンチン との交信で1984年のものです。

 

パート2 は、このへんで閉じまして、パート3 では残りの未交信地域のカードと

国内の記念局などを紹介しようと思います。

 

 本日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

それではまた!

 

 

 

 


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