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奈良薬師寺東塔大修理で奉納の逸品披露「平成の至宝八十三選」開催中

2017年09月14日 | ブログ

    9月6日の産経新聞からの引用記事

 

 薬師寺(奈良市)の国宝・東塔の平成大修理事業に

賛同した現代工芸界を代表する83人が奉納した作品

を披露する「平成の至宝 八十三選」が、同寺食堂で

開かれている。人間国宝らが制作した陶芸や漆芸、

染織などの逸品ぞろいで、食堂の本尊「阿弥陀三尊浄土図」

と周囲の大壁画とともに現代工芸に触れる貴重な

機会となっている。18日まで。

  

 建築史上、最も美しい塔ともいわれる薬師寺東塔は現在、

平成32年の完了を目指し1世紀ぶりの解体修理が進めら

れている。今回はこの事業に賛同した工芸家らの奉納品

計96点が公開されている。

  陶芸はさまざまな花入や壺、鉢などで、樂吉左衛門さんの

「黒茶碗」なども。染織では志村ふくみさんの「光を汲みにいく」

と題した作品や、色合いの美しい着物などを展示。漆芸では

貝殻を使う螺鈿(らでん)技法を施した北村昭斎さんの作品

などのほか、金工や木竹工、人形などの作品も並び、

今年落慶したばかりの食堂の荘厳な空間でじっくりと

鑑賞できる。

  薬師寺では「工芸は時代時代で変化していくもので、

そうした品々を間近で見てもらうとともに平成の文化として

伝えていきたい」としている。問い合わせは

薬師寺(電)0742・33・6001。

 

 

この中に、小生の親戚の 竹工芸の 武関翠篁(ぶせきすいこう)さんがいます。

八十三選青枠の左側の下から二段目、枠から左へ三人目です。

 

≪ 武関翠篁のお店花籠店を紹介した記事です。≫

 日暮里駅から谷中の夕焼けだんだんを下るとすぐ右側に

「翠屋」(はなかごのみどりや)があります。

このお店は、竹の素材を使って『花籠』の高級品をはじめ

『はし』『しおり』などの竹を使った雑貨を製作・販売している専門店です。

もともと「翠屋」は湯島で祖父の幾之助こと武関翠心(初代)が創設

して、その後に、父の武関翠月(二代目)が家業を受け継いだものです。

その父親の仕事を手伝いながら自然と竹工芸の世界へ入った息子の

武関翠篁(三代目)が、2008年に今の店をオープンした。

 

 

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          翠篁作の作品です

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クリックすると新しいウィンドウで開きます旧店舗と工房

 

 

 

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 新店舗正面です

 

 氏は、日頃から、お店の裏の工房(旧店舗)で製作に励んでいます。

 

父親の翠月(故人)は、荒川区登録無形文化財として認定されていました。

 

翠篁も日本工芸会に所属し、昭和61年日本伝統工芸展初入選して以来、

 

日本伝統工芸展NHK会長賞や朝日新聞社賞、ロンドン・コレクト展

 

アートファンド賞などを受賞しています。

 

 宮内庁をはじめ五島美術館、長谷川美術館、スコットランド国立美術館にも

 

作品が所蔵され、近年は、ニューヨーク・メトロポリタン美術館での展示・所蔵

 

されています。

 

 

 

御紹介しましたように、我が家の親戚にこうした著名な芸術家が居ることが

 

自慢の一つではあります。

 

 

 

 このたびの、薬師寺の「平成の至宝八十三選」の中に二作品が

 

選ばれたことも、すごいことだなあと改めて思うところです。

 

 

 

 我が家にも、二代目の翠月作の花籠があります。

 

 

 

今日は、我が家の親戚の自慢を掲載しました。

 

 

 

      それではまた!