主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Twice The Love/George Benson]

2005年12月21日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
1988年のアルバムです。

プロデュースにはいろんな人を起用してますねぇ・・
プレストン・グラス、デニス・ランバート、ジェイ・グレイドン、デヴィッド・ルイス、トミー・リピューマ、他
Exective Producerにジョージ・ベンソンということで、多くのプロデューサーを起用しながら、自らが総監督をしていることもありブラック・コンテンポラリーながらAOR的な要素をもたせ、サウンドもお洒落な感じに統一されていますよね。時代的にもいわゆるデジタルのサウンドが結構はいっているんですが、ポール・ジャクソン・Jr、ディーン・パークス、エイブ・ラボリエル、マーカス・ミラー、マイク・ベアードらの名手をうまく起用していることで、人間らしさが見事にMIXされていて音が無機質になってないですね。
内容的には 2.Starting All Overはグレイドンが関わった美しいバラード、ビル・チャンプリンとジェイソン・シェフのシカゴ組が強烈な個性を発揮してますねぇ~、特にビルのダミ声はベンソン完全に食われてます。(笑) 4.Everybody Does Itはダンサンブルながらお洒落ですねぇ。8.Tender Loveなんかはよるぅ~って感じで高速道路の夜のクルージングにはぴったしじゃないすかね。11.Let Go もいつものベンソンのギターなんだけど時代にあったデジタルサウンドに見事に仕上がってますね。しかし器用なおっさんですわ。

1.Twice the Love
2.Starting All Over
3.Good Habit
4.Everybody Does It
5.Living on Borrowed Love
6.Let's Do It Again
7.Stephanie
8.Tender Love
9.You're Still My Baby
10.Until You Believe
11.Let Go

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2 コメント

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88年ですよー。 (怪鳥)
2005-12-21 14:38:44
あまり大きなヒットにはなりませんでしたが、

これは「超」おススメです!

もう1曲目のイントロが流れてきた瞬間にノックアウトされました。

1~3の流れなど文句のつけようがありません。

当時のベンさんは同じような路線のアルバムが続きましたから

多少飽きられていたのかも。
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おお!! (主審)
2005-12-21 22:37:20
>怪鳥



御指摘ありがとうございます。

修正しました。

そそ、常にクオリティが高いのがこの人の凄いところだと思います。ライブのDVDも持ってるんですがライブも盛り上げてくれますよね。エンターティナーですな。
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