これ、めちゃ凄いわ・・・
1978年、時代はAOR/クロスオーバーという状況の中で本作も発表されており、まさにAORの王道を行くのにふさわしい内容となっていますよね。特にLarry Carlton、Jay Graydon、Steve LukatherのAOR御用達ともいえる豪華ギタリスト達のつとめるギター・パートはさすがです。他のパートにしても素晴らしいメンバーを贅沢に使い分けている印象がありま . . . 本文を読む
ジャケットはロックンローラーな兄ちゃん風ですが・・
サウンドは見事にAORしてるんです。凄いギャップです。(笑)
これは1982年の作品ですね。この人もかなりの一発やかな? アルバムは昨日登場のフランキーブルーとどこか共通点を持つような空気感というか作風というか、、、AORに必要な、泣きとセンチメンタルさ、、覚えやすく、つい口ずさんでしまうような優しいメロディーラインと、、見事にAORのツボを . . . 本文を読む
潮風のバラード
なんかありきたりの邦題なんだけど・・・青春時代の思い出の一枚って感じがいいですね~、別に思い出って言うほどのこともないんだろうけど。。当時好きなこのことを思ってよく聴いていた事を思い出しますねぇ。なんだよ、あるじゃん。(爆) 透明感のある澄み切った歌声と、とても切なく美しいメロディーは、今も尚色あせませんねぇ、、、この手のも結構好きなんですよね。AirplayやTOTO一派みたい . . . 本文を読む
実はこっちの方が完成度高いんじゃないの?
前作「ブラザー・トゥ・ブラザー」が一般的にはジノ・バネリの最高傑作と言われているようだが、Ginoから一枚といわれると・・・・迷った上にあっしはこっちを選択することになりそうだ。前作はFUSIONよりで時代的にもスカスカしたサウンドで軽快なリズムセクションをフューチャーしていた感じだが、今回はよりロックでかつ壮大な音作りや各曲の完成度といいアルバムトータ . . . 本文を読む
Vocal Fusionの大傑作!
AORといえばAORなんですが、サウンド作りや曲作りはむしろプログレFUSIONよりに感じます。1978年リリースのこのアルバム初めて聴いたときはぶっとびましたねぇ。良く伸びる大げさな声(笑)、でもバラードでは声の太くて歌のうまいBoz Scaggsにも聞こえますね。最初はそういう印象でした。曲はとにかく捨て曲無し!特にDrums:Mark Craney,Ba . . . 本文を読む
久々のソロアルバム
Nightfryから10年以上経ち、久々のDonald Fagenのソロアルバムがリリースされた。プロデューサーには僚友 Walter Beckerを迎え、あのハイセンスなクロスオーバーミュージックは健在だということを我々に再確認させてくれた。あっしも発売当初は???で買って失敗した・・・などと思っていたが、久々に聴いてみると、全然そんなことはない。大人しめでキャッチーなメロ . . . 本文を読む
一人になっても凄いんです!
Steely Danを解散した後の1982年にリリースされた、Donald Fagenの初のソロアルバムです。路線的にはSteely Danをわかりやすくした感じ?個人的にはWalter Beckerが結構難解なのが好きなのかなぁ?なんて思ってますが・・(笑)
Gauchoとくらべるとシンプルで聞きやすいですよね。このあたりがこのアルバムの大ヒットにつながった理由な . . . 本文を読む
洗練された色彩豊かな甘美なサウンド
これがベッカー&フェイゲンがSteely Danとして積み上げてきたことの集大成であり、ある意味、究極と言っても良いのでしょう。煌びやかなサウンドに独特の凝ったリズムパターンとコードヴォイシング、これでもかというくらいに超一流ミュージシャンを贅沢なまでに配し、たっぷり時間を掛けて、寸分の隙もないサウンドを作り上げられました。更に、風刺を多く含んだよくわからない . . . 本文を読む
やっぱりこれ好きかも!
1977年に発表された、ステーリィ-・ダンの名盤ですね。緻密なスタジオ・ワークで自分の頭の中に描いたキャンバスに色々なカラーのミュージシャンの色を塗り重ねていくようなスタジオワークというかアートの世界を感じます。超腕利きゲストミュージシャンを加えて制作された、極上の大人のコンテンポラリーアルバムではないでしょうか?おなじみのエンジニアのロジャー・ニコルズとプロデューサーの . . . 本文を読む
「幻想の摩天楼」
この邦題はカッコイイネ!個人的にはとてもナイスだと思います。前作「うそつきケティ」から更にパワーアップしてます。サウンドも俄然よくなってますね。アルバムは1976年発売で、え!!!・・・もう30年近くも前かよ・・(--;; しかし今聞いても全然OKって凄いことですよね!
クレジットに関しては、またまた贅沢し放題!(笑) プロデューサーはGary Katzですね。マーク・ジョーダ . . . 本文を読む
完璧主義者
スティーリー・ダンはご存知の通りドナルド・フェイゲンとウォルターベッカー2人のプロジェクト的な存在だが、以前は他のメンバーもいたようだ。このアルバム「うそつきケティ」以降は、ご存知の通りゲストミュージシャン三昧の贅沢なアルバムを作って行くことになる。このアルバムでは、リック・デリンジャー、ウィルトン・フェルダー、ラリー・カールトン、マイケル・マクドナルド、デビット・ペイチ、ジェフ・ポ . . . 本文を読む
引続きBernard Oattesです。
折角なのでBernard Oattesです。このアルバムは前作よりは聞きこんでないのですが、改めて聞いて見るとなかなかでした。オランダ出身のAORシンガー?ルーツにジャズやSteely Danを感じさせる路線は前作の延長線上だが、今回のアルバムは若干POPさと、軽快さが加わった感じです。2.Rebel Heart では、かなりJazzよりのアプローチを見 . . . 本文を読む
打込でもいいですね。
1992年のBERNARD OATTESの作品です。Steely DanやMichael Franksに影響を受けたと思われるちょっとジャジーな曲調に、センスのいい打込を見事にブレンド!どうも打込というとAORファンには敬遠されがちではあるが、このアルバムはあまり機械っぽくなく割と自然な感じを残しつつ見事にサウンドをまとめている。だったら人間でというのは確かにあるが、、こん . . . 本文を読む
隠れ名盤か?
1978年度最優秀ジャズ・ボーカリストアルバムだそうで、なるほど!納得の出来です。時代はAORの最盛期、このアルバムに関しても、メンバーもFUSION系、そんな訳でバックの演奏は殆どAOR、フュージョン風ですね。キーボードのトム・カンニングの占める役割は大きく、この人Al Jarreauの片腕的な存在ですね。特に作曲面ではクオリティーの高い曲を提供しています。ギターにはリー・リトナ . . . 本文を読む
復帰作は?
Middle Man発表の後しばらくMusicシーンから離れ、事業家へと転身していたBozが復帰したアルバムです。アルバムタイトルは意味深ですな。。メンバーにはジェフ・ポーカロ、スティーブ・ルカサーにデビッド・ハンゲイトのTOTOオリジナルメンバーにリズム職人のポール・ジャクソン・Jr、White Heart,Giantで有名な名手ダン・ハフ、マーカス・ミラー、マイケル・ランドウ、カ . . . 本文を読む