うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

2005年5月「恐るべきさぬきうどん」讃岐ツアー

2024年01月10日 | 旅行

 忘れもしないいつだったか(忘れとるやないかい)タウン情報香川(TJ香川)で、ゲリラうどん通ごっこ(ゲリ通)改め「麺通団」という企画があって、「さぬきうどん」が凄いことになっているという噂を聞いたのである。なんでも、麺通団団長_田尾編集長が執筆した「恐るべきさぬきうどん」という本は、讃岐うどんを語るうえでのバイブルという位置づけらしいことを知ったので、なんとかして手に入れたのであります。

 そこには、信じがたいほどの抱腹絶倒のエピソードが満載されていて、「ほんまかいな」という内容もあるのだが、店の地図がちょーいいかげんに書かれているので、カンを働かせて店を探さないといけないという、宝探しゲームみたいな要素も含まれていたのである。山の中に突然現れる店や、屋号さえない店舗。うどん玉しか売らない店なので、どんぶりや箸、調味料などは持参しないといけない店など、人を寄せ付けることを拒んでいるような、うどん屋があるというのである。

 福岡のうどんは「コシが無い」というのが基本なのだが、さぬきうどんは「コシ」が大事ということだ。コシというのは、単に固い麺というのではなく、伸びもある麺らしい。また、一口にさぬきうどんといっても、いろいろな方向性があるというのだ。

 これは、一度讃岐(香川)に行かないとならぬと思い、2005年5月に「さぬきうどんツアー」を決行したのであります。讃岐地方のうどん屋を、公共交通機関を使って回るというのは現実的ではないので、車で行くことにしました。福岡⇔佐賀関(フェリー)⇔佐多岬⇔香川が良さげです。

 事前に調べた有名店に加えて、ぶらっと入った店があります。この時訪問した店で「かな泉」は閉店しました。美味しい店だったのに残念ではあります。

 気合を入れて、朝・昼・晩と調子に乗って、うどんを食べまくっていたらさすがに麺には飽きてしまい「米が食いたい」と思いようになりました。

 香川には、700とも800軒ともいわれる「うどん屋」があり、コンビニよりも多いと言われています。(当時の話)ほんの少しのうどん屋しか行けませんでしたが、これが「さぬきうどん」にはまった最初でした。

 2006年8月には、「麺通団」をモデルにした「映画うどん」が公開されたので、当然映画館に見に行きました。それと時を同じくして、FM香川では「麺通団のうどラジ」という番組がスタートしました。映画うどんを宣伝するためのラジオ番組だったので、目的が終了したら番組も終わりという話だったのですが、人気があったため「続麺通団のうどラジ」として再スタートし、現在も毎週放送が行われています。福岡からはFM香川は当然聞こえないので、ポッドキャストで聞いています。

 2006年以降もたびたび香川を訪れて、さぬきうどん巡礼を行ったので、そのうち気が向いたらご紹介するかもしれません。


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