2009年7月に、阪急交通社(トラピックス)のツアーで、ヨルダンを訪れました。福岡⇔関空⇔カタール⇔ヨルダンです。航空機はカタール航空を利用しました。関空では乗り継ぎ時間が数時間あったので、「ラピート」に乗車してみました。あまり遠くへ行くと、帰ってこられなくなる恐れもあるので「りんくうタウン」まで行って帰りました。
カタールの空港(ドーハ)には夜明け前に到着しましたが、航空機のタラップを降りたら(空港ビル横づけではない)もの凄い熱気で驚きました。まるで、ドライヤーの熱風を全身に吹き付けられているのかと思う程です。冷房が効いている連絡バスに乗ったらほっとしました。
ヨルダン(アンマン)への乗り継ぎ便は午後1時なので、半日以上乗り継ぎ時間があります。ここで、カタール航空の太っ腹を思い知らせれました。カタール航空手配の、無料のドーハ市内観光ができるということです。ドーハで唯一日本語を話せるガイドが付きました。(運が良ければ手配できるが、ダメな場合は英語ガイドらしい)ちょっと怪しい日本語でしたが、だいたい言いたいことは分かります。
たいていこういう無料のツアーは、お土産屋がセットで付いているのが定番なのですが、そんなことは一切なく、ほんとうに完全無料の市内観光です。それどころか、飲み物やお土産(ペンとかマウスパッドなど)付きという、どんだけ太っ腹なんだというツアーです。
サッカー界では有名な「ドーハの悲劇」が起こったスタジアムも訪問しました。ガイドさんは「日本人は、ここに連れてくると喜ぶんだよね」と言っていました。労働者は、ほとんど外国人の出稼ぎのようです。「この国は働くのはいいけど、酒がだめだし映画館もないので娯楽が一切ない」と言っていたのが印象的でした。カタール人は、白装束に頭に輪っかをつけているので、すぐに分かります。高気温の砂漠(が近い)の都市で生活するうえでは、合理的な姿と思いました。
ラクダ市場にも行きましたが、ここは食肉用のラクダが取引されるそうです。お祝いなどがあると、1頭買って行って捌いて食べるそうです。凄いにおいだったので、早々に退散しました。(ラクダは食べたことがない)
馬は大事にされていて、(馬術競技用?)冷房付きの馬術競技場があり快適そうでした。昼間は暑すぎるのか、街中で歩いている人は、ほとんど見ません。
市内観光が終了したら、空港で無料(カタール航空負担)の昼食(カレー)の提供がありました。どんだけサービスしてくれるんじゃあ。
ドーハから、ヨルダンのアンマンに向かいます。
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