前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

取り残される島民

2014-06-20 13:50:01 | 日記
今日の佐賀新聞。昨日の佐賀県議会での武藤県議の一般質問が掲載されています。



玄海原発の事故に備えた離島の「放射線防護施設」が整備される予定ですが、現段階では710人分の避難ができない状況です。

志佐議員の「全島民の避難できる施設」をという要望に唐津市議会では、部長は「緊急経済対策の予算で行っており、一自治体での予算化は難しい」と答弁していました。

県議会での武藤議員の追求に古川知事は「どんな交付金が使えるかを含め、早く対応できるよう(唐津市)支援していく」と答えました。

しかしながら、唐津市議会での私の「本当に安全に避難できるのか」という質疑に「安全だとは言い切れない」と安全性に関しても、予算の範囲内で整備を進めるものであり市民の安全が確保されるものとはなっていません。
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ここで生きる。

2014-06-15 07:13:58 | 日記
昨日は、午前中は唐津水産会館で会議。

午後は、平和・民主・革新をめざす「唐津市民の会」の総会に参加しました。

SAGA青年革新懇を代表して森望さんも来賓挨拶を行いました。

午前中の会議のあとに、水産会館のなかにある「からつしーまーと」で刺身を買いました。新鮮な魚や海の幸がお手頃のお値段で購入できます。行かれたことがない方は是非一度いかれてみてください。

からつしーまーと
唐津市海岸通7182-217 唐津市水産会館内



午後は、「唐津市民の会」の総会に参加しました。

総会の前には松山ケンイチが出演している「家路」という映画の試写会が行われました。

「家路」公式HP
http://www.bitters.co.jp/ieji/

震災後、戻れなくなってしまった家。
あの日、故郷を失い、希望をなくした家族の再生の物語。

「ここで生きていく」

震災後、普通の生活のなかでは深く考えないことを私自身、考えるようになった気がします。

今年のゴールデンウィークに福島県南相馬市に行き震災から3年が経過した「福島の今」を自分の目で見ました。

3年が経ち、「復興は進んだのか」、「現地の方たちはどんな思いで生活しているのか」。実際に話を聞いてきました。

私は第二のフクシマに世界のどこにもしてはならないと思います。

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共産党Day

2014-06-13 12:40:26 | 日記
本日は、終日一般質問おこなわれます。

5人の質問者がくじで予定される中、日本共産党市議団の3人全員が質問にたちます。

私は午前中に一般質問を終えお昼休みです。

①子育て環境について
②若者の定住促進について
2点質問をしました。

続いて志佐議員は
①九州電力天山発電所展示館について
②県立厳木高等学校について
③原子力発電所について

ひとりあいて浦田議員は
①市長の「原発再稼働とリンクしない」という発言について
②年金で入所できる介護保険制度について

一般質問をおこないます。
他会派の議員からは「今日は共産党Dayだね」と言われました。

傍聴にきて頂いたみなさんありがとうございました!


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原子力災害対策に国は支援を

2014-06-11 17:29:25 | 日記
昨日は、議案質疑が行われ私と志佐議員が質疑にたちました。

私は、来年4月に民間に移譲(譲渡金額5億5,100万円)が予定されている唐津市特別養護老人ホーム宝寿荘(呼子町殿ノ浦)について質疑しました。
 
 宝寿荘は、九州電力玄海原子力発電所で事故が発生した場合の放射線防護対策として建物の一部分を防護エリアとする整備が秋に完成する予定です。
 
 この施設は年間のメンテナンス費用でも80万円という莫大な経費がかかります。耐用年数も15年ということから介護設備以外の施設の維持・管理についても非常に大きな経費がかかることが考えられます。

 私は
「大きな経費のかかる放射能防護対策設備の維持・管理はどこが行うのか」、「放射線の被害が考えられる以上、施設の利用者の安全は確保しなければならない。この設備で利用者は本当に安心して避難することができるのか」
と質しました。

総務部長は
「放射能防護施設に関しては経費が大きくかかってくるため国・県の支援措置なども要望したい。維持管理については今後、移譲先と協議したい」、「過酷事故が起きた場合など安全とは言い切れない。しかしながら、これまで無かった施設が整備されるので機能的には向上した」
と答弁しました。
 
 また、志佐議員は7つの離島と宝寿荘に整備される「原子力災害対策施設等整備費」について質疑。

この質疑の中で「放射線防護対策施設に入りきれない、取り残される島民がいる」ことが明らかになりました。

 地元説明会の中では「島民全員の避難ができるようにして欲しい」と声もあります。

志佐議員は
「いつまでに全島民が避難できる施設ができるのか」質すと
「現段階で100%の島民が避難できるだけの施設を整備できる計画はない」と部長は答弁しました。

放射線防護対策には大きな経費がかかり一自治体で予算を組むことが難しいのが現状です。

原発が稼働して40年がたっています。国は、今さら経済対策として放射能対策に対してお金を丸投げするのでなく原子力災害対策費として予算をくむべきではないでしょうか。
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教え子を再び戦場に送るな!

2014-06-06 23:07:30 | 日記
今日は、18時から佐教組唐津支部の第18回定期総会に来賓として参加させて頂きました。

総会では組合での要求が実ったことの報告や現在の職場での課題などの意見が活発に議論されました。

また、現在の安倍首相が「多数」をかさにマスコミを巻き込み進めている憲法改悪や教育委員会の改悪、消費税増税が社会保障に使われていないことなど意見が幅広く出されました。

ある学校では「校長先生の報告のなかで10月から土曜授業をするということが誰も知らないうちに決まっている。その内容に対して異論がなく進んでいく。冬休みに休みをとれと言われても入試の前の大事な季節にそんなことが出来る訳がない」「教育委員会から突然体力テストをするように言われた。現場では、チームで計画をたててやっているのにもっと現場の教育力を信頼してほしい」など実施する直前まで現場で働く先生たちに相談なく知らされずに物事を押し進める状況が報告されました。

SAGA青年革新懇からも古賀誠さんが「若者の雇用の実態」ということで実体験を交えて報告し「企業の利益優先の働かせ方を前に命を絶った若者もたくさんいる。教え子をそうさせない為にも青年革新懇が取り組む雇用実態調査や最低賃金アップの取り組みに協力してほしい」と呼びかけました。


「知らないうち」「わからないうち」に戦争の道へ進んでいる。公務員の組合では「二度と赤紙を配らない!」とスローガンに掲げてあった。教職員組合は「教え子を再び戦地に送るな!」をスローガンに教職員組合が一つになってたたかおう!と意思統一がされました。
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