県議会も中盤にさしかかってきました。今日は、各委員会で現地視察の日程です。
私が所属する文教厚生常任委員会では午前中に、小城市の一般社団法人あまね「いーはとーぶ」(放課後等デイサービスの取組)と午後は武雄市にある県立宇宙科学博物館(施設整備と運営状況)について視察しました。
「いーはとーぶ」という名前は、宮沢賢治が夢見た理想郷で差別がなく、誰もが生き生きと過ごす光り輝く世界です。こどもたちにとって素敵な居場所となるように名付けられたそうです。
この施設の特徴は、重症心身障害児と重症心身障害児以外の2事業を併設運営し全障害に対応していること(県内唯一)、6台の車輌を完備した送迎や土日祝日の営業、入浴介助などが行われているところです。
しかし、法による職員配置の基準で看護師不足や理学療法士などの資格者が確保できないことが課題とお話しされました。
県立宇宙科学博物館は、昨年度にプラネタリウムの椅子や展示などのリニューアル工事を行いました。
様々な工夫や季節に応じたイベントなどを行い「宇宙から地球・佐賀を発見する。佐賀から宇宙を発見する。」を基本理念として掲げオープン17年目を迎えています。
学校などへの出張教室なども年140回ほどおこなわれ教育普及事業にも取り組まれています。
プラネタリウムだけでなく、佐賀県に生息する生き物の展示や化石などの展示もあり丸ごと佐賀県から宇宙を楽しめる施設です。
来場者もリニューアルから増え続けているそうで、今年度は25万人を越える勢いだそう。みなさんも、ぜひ県立宇宙科学博物館へ遊びに行ってみてください。
明日は、常任委員会の質疑が行われ私も2番目に質問に立ちます。
1、子どもの医療費助成制度の充実について
2、重度心身者障害者医療費助成制度の充実について
3、安定ヨウ素剤の配布について
4、地域医療構想の策定について
5、学校現場における人事評価制度の導入について
の5項目です。
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