今日の佐賀新聞。施行が迫っている秘密保護法について識者の意見が載せられています。
政府が「特定秘密」を新たに指定し、漏えいしたもの者への罰則強化などを図る特定秘密保護法の施行が12月10日となっています。昨年12月6日に自民党・公明党の賛成多数で成立させたものです。
明治大学特任教授は「秘密は戦争の道具。アメリカ人は多くの機会で学んできた。特定秘密保護法は明らかに次の大きな展開に向けた一歩。秘密制度の強化と9条のタガを緩めることは、日本の人々を大きなリスクにさらし国民が政府に過剰な秘密指定の権限を与えたことを将来、悔いになることになるかもしれない」と警笛を鳴らしています。
「戦争か平和か」日本は歴史的な岐路に立っています。集団的自衛権やオスプレイの配備など佐賀県でも戦争できる国づくりが進められています。
総選挙は、国民一人ひとりの意思を反映させる大切な選挙です。