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Eric/Joe 4 岡山公演へ

2012-05-29 15:22:38 | 堤宏文TALK

 

5/7(月)、約200Km、所要時間(車で)2時間30分。

松山から岡山へ走る。夕方17時半頃出発。

瀬戸大橋を渡る頃には夜のとばりが…。

大橋を渡りきり、鷲羽山から下津井を通過、

早島→岡山市内までが結構時間が掛かった感がある。

まぁ、松山をスタートして、ドライバー担当の娘と

色んな話をし、おにぎりを食べお茶を飲んで、

Coffee もみかんもいただいての2時間半だから、

退屈はナシだ。

 

JR岡山駅すぐ近くの「ホテルグランヴィア」そびえ立っていて目立つ!

車をパーキングへ。

ロビーは広々として、2Fは回廊になっている。

Live の受付でスケジュールを見ると、1st Set が終了した時間。

エレベーターで1stのお客様が降りて来ている。

しばらくロビーで座っていると、2Fの回廊から「Tsutsumi!Mami!」と

Musician の声。とってもでっかい声だったので、

ロビーにいたお客様もビックリした様子で上を見上げていた。

上へ上がって来いと皆んな手招き。

伊藤八十八さんが「一緒に食事しよう」と誘ってくれた。

全員2Fのレストランへ。私達もおじゃました。

僕は八十八さんと同じハヤシライスを。

Musician は先ずBeer。

Joeさんは、「ステーキが食べたい」と、上の鉄板焼きのお店へ

娘を連れて行く。

食事をしながら、伊藤さんとEric さんがビジネスのお話をしていた時の

その情景は、八十八さんのとてもあたたかい人間性と、

又、Ericさん達Musicianの人柄も垣間見れるものだった。

八十八さんが如何にこのMusician達に信頼されているかを

僕は強く強く感じた。

そして、八十八さんへの尊敬がまたさらに強いものとなった。

伊藤プロデューサーは、ファンをとっても大切にされる。

松山(5/3)のコンサートでも、サイン会で最後のお一人まで

きっちり、笑顔と親切な態度で対応されていた。

岡山でも持論のこと。

 

会場は、19Fスカイラウンジ「アプローズ」。

真下にJR岡山駅、そして街の灯が…。

 

Dscn0681

 

八十八さんが二人に席を準備して下さり、2nd Stageを楽しむことに…。

 

E1

 

 

1曲目は何と「Afro Blue」。いきなり17分の熱演!!参ったァー!!

 

2曲目は「Charade」をワルツ・タイムで。この曲は、

食事の時、Ericさんが皆んなとコードの打ち合わせをしていたので

多分演るんだなと思っていたが、この演奏も、ハロルドさんの後、

ベースのNatさんがフィーチャーされ、すばらしいSoloを聴かせた。

すぐ次の曲に入る。

 

Ericさんがひとりでテーマを吹いた。急速調で「Lover」だ。

そしてすぐサビから全員で。

Ericさんがアドリブの先頭を切る。途中全員ブレイクして

Ericさんの独壇場。

後半、リズムセクションが入り盛り上がる盛り上がる。

そしてJoeさんのドラムソロへと…

長いSoloパートだが、パフォーマンスがすごい。

すごく速いテンポのソロの中で、

Stickとブラシを数小節ずつ持ち替えてショーアップ。この時、

Joeさんがしきりにソニー・ペイン(C・Bオーケストラ黄金期のドラマー)

のことを話していて大好きなんだと云っていたのが理解できた。

「来年は、ソニー・ペインの写真頼むよ」って。

今回は、ブレイキー、ロイ・ヘインズ、エルヴィン等、数点を持ち帰った。

 

EricさんとHaroldさんのDUOで一曲。

良い曲だけど、曲名わからず、、、。

この後なんと、Joeさんが僕を引っ張ってステージへ。

「My Friend, Hirofumi Tsutsumi!」といきなり紹介され、

マイクを手渡されたが… 何をしゃべればと一瞬戸惑ったが、

まぁ何とか、ジャズジャイアンツの写真のことなどを少し話した。

 

E2

 

続いてJoeさんのSoloで、日本人に捧げる曲「Spirit of Japan」。

途中お客様にクラップハンドをさせて、

そのビートに乗っけてエンディングへ。

 

トリオの演奏に続く。

曲は、三拍子で「When you wish upon a star」。この中で、

ベースSoloの後、Joeさんとの8バース・チェンジが面白かった。

Joeさん酔っ払ってる?って思わせる様なフレーズ・・・

だけどピッタリはまっている。さすがです!! 降参です!!

ラストに全員でスーパー・プライム・タイム。

 

お客様からのアンコールに、

ハロルドさんがグランドピアノの鍵盤を鷲掴み…

愛のコリーダ、そして、My Favorit Thingsへ。

後半、Joeさんが加わって...

まるで、“ コルトレーンが乗り移った” 様でした。

客席からは感動の拍手拍手。

 

Dscn0692

 

 

サイン会もつつがなく終わる。

Beerで乾杯、おつかれさま!ありがとう。。。

ガラスの向こうに観える夜景も、今夜のLiveに微笑んでいるようだった。

 

Dscn0680

 

すでに日付も変わっていた。

皆は早朝の新幹線で東京へ向かい、すぐ成田へ。

そして、ふるさとNYへ...。

私達も皆さんにお別れして、深夜の岡山を出発…家路に。

 

Dsc_0505

 

午前3時過ぎ着。娘に「お疲れ様でした」。

とても熱い、10時間の岡山JAZZ TOURでした。

みんなに感謝だ。

ありがとうございました。

 

 

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