2010年 2月26日(金)
松田美緒 最新アルバム 『クレオールの花』 発売記念ツアー
with ウーゴ・ファトルーソ&ヤヒロトモヒロ
Mio Matsuda "Flor Criolla" Tour with Hugo Fattoruso & Tomohiro Yahiro
松山市総合福祉センター 松山市若草町8番地2
open 18:30 start 19:00 前売 3,000/当日 3,500(小学生以下無料)
お問い合わせ/Buena Vista TEL 089-953-4886
松田美緒
秋田生まれ、九州、京都育ち。
2003年からリスボンに住み、ポルトガルの大衆音楽ファドを歌う。2004年、 リスボンから大西洋を渡ってブラジルへ。ミナス・ジェライス州の音楽祭にポルトガル代表グループのヴォーカリストとして出演。また、大西洋にうかぶ諸島国カーボ・ヴェルデに歌手として滞在。ポルトガル語圏の歌を歌う歌手となる。
2005年、リオ・デ・ジャネイロにて、ポルトガル、ブラジル、カーボ・ヴェルデ をつなぐ大西洋の歌を綴った1stアルバム『アトランティカ』をレコーディング(2005年ビクター) 。プロデューサーのホジェリオ・ソウザと兄であるバンドリン奏者ホナウド・ド・バンドリンを招き、大阪、東京にてデビューコンサートを行った。
2006年、ブラジル北東部のリズムと物語をちりばめた2ndアルバム『ピタンガ!』を同じくビクターよりリリース。この作品で作詞作曲家としての才能を見事開花させた。
2007年、日本とブラジルの叙情歌を歌う3rdアルバム『アザス』をリリース。発売後の2007年秋には同作を共同プロデュースしたブラジル音楽の巨匠ジョアン・リラ(g)を日本に迎え、全国ツアーを行った。
2008年5月、3枚のCDの集大成として、ブラジル移民100周年記念アルバム『ルアール』をビクターよりリリース。11月にはブラジルのレシフェにて記念コンサートも行う。
同年、ブラジルにてジョナサン・ノシター監督の新作映画に出演。
2009年1月、アンサンブル・エクレジアのCD「巡礼の歌」レコーディングに参加。ガリシア語の中世の聖歌を歌う。また、ベネズエラのマンドリン奏者リカルド・サンドバルに招かれフランス・ツアーを実施。
8月、ウーゴ・ファトルーソ、ヤヒロトモヒロと、4thアルバム『クレオールの花』をレコーディング。2010年1月20日発売(オーマガトキ)。2010年1月には、リカルド・サンドバルに招かれ、ベネズエラ・ツアーが予定されているほか、2月末からはウーゴ・ファトルーソが来日し、『クレオールの花』発売記念ツアーをする。
在日地球人として、国境を軽々と越え続けるそのスケール感は圧倒的。ブラジル音楽、ファド、その他ポルトガル語圏やスペイン語圏の音楽の歌い手として国内外で活躍する彼女の、言語、ジャンルの垣根を超越した歌は各方面、そして世界中のミュージシャンから大きな注目を集めている。時間と時間、土地と土地を繋ぎ、人々の普遍的な感情を歌うこと・・・これこそが松田美緒がもっとも大切にしていることであり、その歌声には彼女の旅する様々な地域の魂が宿っている。
共演者:
ヤマンドゥ・コスタ(ブラジル)、ヤドランカ(ボスニア)、鼓童、山下洋輔、ジョヴァンニ・イダルゴ
(プエルトリコ)、ザキール・フセイン(インド)、タマンゴ(仏領ギネア)、大萩康司(クラシックギター)
笹子重治、saigenji、鬼怒無月、黒田京子、など。
ウーゴ・ファトルーソ
ウルグアイの首都、モンテビデオの音楽一家に生まれ育つ。幼少の頃からプロとして活躍。1969年にアメリカに渡り、伝統的なリズム”カンドンベ”を強調したバンドOPAを結成。その名をアメリカ大陸全土に知らしめる。80年代からは南米ツアーを繰り返し行い、トニーニョ・オルタ、アイルト・モレイラ、ジョイス、シコ・ブアルキ、ジャバンら数々のアーティストと共演。90年代からはブラジルのスーパースター、ミルトン・ナシメントのグループにキーボードとして在籍し、レコーディング、ワールドツアーにも参加。その後もウルグアイ、アルゼンチン、ブラジルと南米最大の音楽マーケットで常にトップ・アーティストとして活躍。
ヤヒロ トモヒロ
少年時代のをスペイン領カナリア諸島で過ごし、地元のラテン・ロック・バンドでドラム・パーカションを始める。1980年に帰国後、スピック&スパンのリーダー吉田和男に見い出され、プロデビュー。'80年代前半、向井滋春、板橋文夫、山下洋輔、渡辺香津美、梅図和時等のジャズ界を代表するミュージシャンと新宿・六本木のピットインを中心に活動、また伝説のアフロファンク・バンド「じゃがたら」のメンバーとして、ロック、ポップスというジャンルの枠を超えた幅広いフィールで活躍する。その一方、'95年、ケーナ、サンポーニャ奏者・瀬木貴将との共同プロデュースで南米出身のトップ・スター、トニーニョ・オルタ、ペドロ・アスナールらを迎え、全国ツアーを実現大きな話題となる。同年、山下洋輔(p)、向井滋春(tb)との変則的なトリオ「室内楽団 八向山」が結成される。そのインターナショナルな感性と確かでしなやかな音楽性は多くのアーティストに愛され、'90年代後半から、小野リサ、大貫妙子、さだまさし、加藤登紀子、吉田美奈子、長谷川きよし、中村善郎、三好功朗、松田孝一、高野寛等のツアーやセッションメンバーとして参加。海外アーティストとの交流も深く、ヨーロッパ、南米等海外での活動も積極的に行い、昨年は、ピエール・バルー(vo)、中村善郎(g, vo)とのボサ・ノヴァ・ツアーを全国レベルで展開するなど、その活動は止まることを知らない。
母なる大地、
ラテンアメリカと共鳴した美しい歌
Don't miss it !!!