初めて Eric Alexander を生で聴いたのは、2009年10月11日(日)夜、
横濱JAZZプロムナードのプログラムのクライマックスと云えるだろう
赤レンガ倉庫にある『モーションブルー横浜』でのことである。
彼のアルバムは何枚も聴いていて、いつか生で聴きたい!と
思っていたから、このLiveは特別な想いで参加した。
Eric Alexanderは、ベテランギタリストのパット・マルティーノの
バンドに参加していた。
ハモンドがトニー・モナコ、ドラムスがジェイソン・ブラウンというクァルテット。
B3のハモンドを弾くトニー・モナコが特別な存在に感じた。
...というのは、先ずグルーヴ感がすごい。
バッキングと “出る所” のメリハリがすごい。
このB3に触発されたEric Alexanderのエキサイティングな演奏は、
今思い出しても鳥肌が立つくらいだ!
やはり、JAZZはLiveだ。
私も長年いつどこでも云っていることだが、
これほどに感じるのは、やはり Live...。
いやぁ本当にすごいライブだった。
もうひとつ、Eric AlexanderはJAZZを始めた頃から
特にオルガンとの演奏が多かったというのも大きな要因だろう。
今回は、彼のデビューの頃から、演奏も含めずーっと支援し続けている
ベテランピアニストの ハロルド・メイバーンだから、
あの横浜以上にエキサイティングなステージになる予感。
Dsも、活動を長く共にしている ジョー・ファーンズワース。
気心の知れている中である。
そして、人気ベーシスト ナット・リーヴスのベースが
リズムセクションをジョーと共にガッチリ固めている。
すごいステージになるだろう!!
待ち遠しいィー・・・と思っていたが、とうとうその時が来る...。