OFFICE;TSUTSUMI blog

Jazz&Magic Bar WBGO、Live Information、日々のこと

ひめゆり

2007-05-22 03:49:48 | 伝えたいこと
  

『忘れたいこと』を話してくれてありがとう = Cocco

   

Photo_16

長編ドキュメンタリー映画 ひめゆり

  監督:柴田昌平  ひめゆり公式HP

   

ひめゆりの風 = Cocco

 

1994年から13年に渡って 撮り続けられた 

ドキュメンタリー映画ひめゆり 縁あって私の手元に届いた。 
ひめゆり学徒隊の生存者が 戦争体験を証言するという 
途方もなく残酷な現実 つなぎ合わせた作品だ。

<shapetype id="_x0000_t75" coordsize="21600,21600" o:spt="75" o:preferrelative="t" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" filled="f" stroked="f"></shapetype><stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:extrusionok="f" gradientshapeok="t" o:connecttype="rect"></path><lock v:ext="edit" aspectratio="t"></lock><shape id="_x0000_i1025" type="#_x0000_t75" style="WIDTH: 187.5pt; HEIGHT: 92.25pt"></shape><imagedata src="file:///C:DOCUME~1tsutsumiLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.jpg" o:href="http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/etc/omoigoto/image/20061106.jpg"></imagedata>

去る8月15日、 私は沖縄でコンサートを行った。 
それはそれは想像以上に 重く眩しいものだった。 
コンサートの前に ひめゆりの塔を訪れていた私は 
ステージの上から ひめゆりについて少し話をした。 
その時に吹いた風を 私はよく覚えている。 
絹の花柄のワンピースに たくさんの風が集まって 
巡るようにくり返し廻り 舞い上がるように帰っていった。 
あれはひめゆりの風だったと 私は想う。 
拙い言葉で、伝えきれない想いを 伝えようとする阿呆な私に 
そっと力をくれた あれはひめゆりの風だったと 私は想う。

映画の最後は別れの曲で締めくくられる。 
ひめゆり学徒隊が 戦場に駆り出されたのが


久し振りの皿ヶ峰=久万高原

2007-05-20 04:00:46 | 堤宏文TALK

5月3日、ゴールデンウィークも中盤、お天気もいいし、山へ行こう!ということになり、早速、女房がお弁当を作り、僕はカメラ等をSURFに積み込み、娘の運転で14時過ぎに出発。

15時頃“水の元”でポリタンクにコーヒー用の水を汲み、皿ヶ峰の“風穴”に到着。松山から約50分 27kmだ。数年前に整備された親水広場は家族連れの人達がDay Campを楽しんでいた。テーブルを組みクロスをかけ、それなりのOUT DOORの雰囲気づくりも10分は掛からない。手作り弁当でランチタイム...おにぎり、卵焼きが良く似合う。僕は特製のおつまみで冷たーいBeerで喉を潤す。目に沁みる様な山の緑とおいしい空気も一緒に身体にのみ込む。元々アルコールは弱い方だが、最近は350ml缶を残してしまう。夏場のビールは大好き、最初のあの一口、のどごしがたまらない。

先ほど汲んだ山の水でコーヒータイムだ。ここの水は松山からも喫茶店のオーナーや水に拘る人が汲みに来ている。長年使っている小型のガスバーナーであっという間にお湯が沸く。ペーパーフィルターにたっぷりコーヒーを、そしてゆっくりとお湯を注ぐ...。この行程が何となくアナログレコードをかけるのに似ている気がする。ジャケットから取り出し、ターンテーブルにのせカートリッジをそーっとレコードの上にのせる、そんな感じなのである。

風穴から、久万高原町千本オートキャンプ場までは上林トンネルを抜けて約25分(13km)くらい。この上林トンネル入口付近からの道後平野の眺めは最高!空気がクリアーな日は本当に素晴らしい。(秋が深まる頃から冬にかけてがBest Time。)

今年9月1日(土)このキャンプ場(写真上)で『第一回久万高原JAZZ PICNIC2007』を開催することになったので、その下見でもあったが、ここから数百メートルの所に有名な竹森ガーデンがあるので久し振りに訪ねてみたかった。6~7年前にこのガーデンのぶどうを採らせてもらったことがあり、又、オーナーの竹森君とは数年前WBGOへ来てもらったのがきっかけでお付き合いさせてもらっている。Img265

昨夏には友人の田村君裕子さんの結婚式が四国カルスト天狗荘であった時にすばらしいチェーンソーアートも見せてもらった。この時僕は、ピアノの渡部由紀ちゃん、ベースの吉岡君とトリオで演奏させてもらったんだけど、標高1355mのこんな高い山のテッペンでJAZZ演ったのは初めて、感無量でした。又、天候が目まぐるしく変わり、天狗荘の前の広場は山の下から雲が吹き上がってくるは、時に青空が見えたりと、自然がすばらしい演出をもたらしたPartyだった。竹森ガーデン...午前中からイベントがあったとのことでその後片付けをしていた竹森君に会えたのはラッキーだった。ガーデンは昔とは随分様変わりしていた。ログハウス、そして子供達のためのブランコもあるし、何ともすばらしいのはこの広大な美しい森だ!

Img266_4

このスペースも「生の音楽をここで演って」と僕にささやいている様に思えた。

Img267

しばらく色々な楽しいお話を聞かせてもらったし、おいしい空気をいっぱい御馳走になった。竹森君と近日中の再会を約束して山を下りた。

帰りはR33三坂経由で松山へ。今日の全工程79km走行。19時前帰着。