ひっさしぶりのチュニジア旅行記です。
チュニジアで過ごす最終日です。
ホテルでの朝食後、カルタゴへ。
カルタゴは現在はチュニスの郊外にある高級住宅地ですが
フェニキアの女王エリッサにより建設された町です。
海上貿易や農業でとても栄えたそうですが、度重なるローマとの戦いに敗れた後
ローマ軍に破壊されました。
トフェです。
ローマ以前のカルタゴの面影を残す遺跡です。
ローマ時代の文献には幼児をいけにえにする習慣があったとされていて
実際このトフェからは幼児の骨が入った骨壷が発見されています。
タニトの印です。
トフェの端にあるアーチ型の天井を持つ地下室は穀物倉庫として使用されていたそうです。
この近辺は本当に高級住宅地で立派な家々が立ち並んでいます。
交通標識もイスラム語だと何だか可愛いです。
トフェから歩いて軍港跡に向かいます。
ただの池にしか見えないけれで、古代カルタゴの繁栄を支えた港です。
細長い形が商業港でそれとつながる円形のものが軍港です。
写真を見てもどっちがどっちなのか思い出せません。
軍港は真ん中に小島があるいわゆるドーナツ型なんだけど
船は時計回りに出向したのか、反対周りだったのかって
ガイドのアフメッドにしつこく聞いていたおじさんがいたけど
それって重要なこと?
どうでもいいんだけど、あまりに真剣でおかしかったです。
これは~
学校とか教会の跡があったところ。
ガイドブックから考えると、カルティエ・マゴンかな。
う~ん。
やっぱり早く旅行記UPさせないと記憶が薄れてきて思い出せない。
カルタゴもう少し続きます。
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