タイトルとかどうでもいいや。

フツーのなんてことはないつまんないことをダラダラ書くよ

旦那がたいへん。<8/9>

2009-08-09 22:15:27 | 旦那がたいへん。
うちの旦那はもうすぐ50才になろうかというのに、
「エロ本買ってきて」
と言うバカ旦那です。
一緒に行った、病院内のローソンで実際に「エロ本」買ったし。
しかも、見えない旦那に替わって、会計したのは奥さんだし。
(って、病院内のローソンにエロ本があるのもどうかと思うが)
そのエロ本の袋とじ、優しい奥さんが丁寧に開いてあげるってのも
どうかと思いますけどね。
そして、
「手術してから、また“ピクリ”ともしなくなった」
そうですけど、そんなの全然私は興味ないですから。
(いや、実はちょっとは興味あるけどさ・・・えへへ)
まあ、眼科に入院していたときもひどかったときはピクリともしなかったのが、
だんだん身体的に良くなったら、『朝元気』も復活したってことで、
今回もそのうちまた復活するんでしょうけどね。

と、くだらないことから書き始めましたけど。
そんな感じで私の気分は今日はとってもいい感じ。
昨日はかなりへこんでいて、今日、病院に行くのも気が重かったんだけど、
行ってみたらなんだかよかったよ。気持ちよく帰ってこられました。
「パソコン触ると寝るのが遅くなる」と思いつつも、
いや、ちょっとアレを調べたいんだよ。なんてことがあってね。
ついつい電源入れちゃいました。(別に明朝でもいいのにね)


今日の旦那。
抗生物質の点滴・・・今日の夜、終了決定。
口の中の軟膏は継続。
傷の洗浄継続。
食事は完食。

いや、点滴ですけど。
点滴するのに簡単なように「針」が腕に留置されたままになっているんだけど。
今日の夜の点滴、入れにきたんだけど、うまいこと入っていかない。
「入らないから生理食塩水を入れてみますね」(シリンジで)
ってのをやったら入る。でも、点滴は入らない。
「針を差し替えてもらいますので、ちょっと待っててください」
ってことになり。
その針を刺すのはドクターじゃないとできないようなんだけどね、
結局
「点滴いつやめようかなと思ってた、ちょうどいいからもうやめよう~」
という、軽い感じのコメントが先生から届き、
点滴終了となりました。嬉しいねえ~。

シャワーを浴びるのにね、シャワー室があいてさえいれば
(廊下にある予定表の好きな時間に自分の名前を書き入れておくの)
好きなときにシャワー浴びられるって仕組みなんだけど、
点滴の針の留置があると、
そこが濡れないように、ナースに養生してもらわないとならないの。
(食品ラップでグルグル巻きにするだけだけど)
その手間が1つはずれたってことで嬉しいよ、あたしゃ。

口の中のカンジタ感染(下が黒くなってる)も、抗生物質の点滴やめたら、
きっとよくなるよね。
軟膏使ってちょっとずつは良くなってるんだけど、まだまだ黒いんだよ。
早く良くなるといいね~正直かなりグロイからさ。
(そういえばね、キリンも黒いんだよ。キリンの舌もグロイよ)




今日、帰る頃になって、ちょっと聞いてみた。
「1日くらいこなくても平気だよねえ・・・別に何するわけじゃなし」って。
そしたら、
「シャワーが浴びられない」
と言うからさ、
「1日くらいいいじゃん、浴びなくても」
と言ったら、
「精神衛生上良くない」
と言われました。
いや、言いたいことはわかりますけど、そういうのって「精神衛生上」なのか?
正直、行っても何するわけでもないし、
旦那は旦那で携帯とにらめっこしていたり、雑誌読んでいたりしてるし、
(見えないから、顔の近くでエロ本を見ている・・・すごく変態チック)
私は私で本を読んだりなんかしているし、
「別に私がいてもいなくても関係ないんじゃ?」な気分になったもんでね。
ま、
「精神衛生上良くない」とおっしゃるなら、今まで通り行きますよ。
あ。
「行きたくない」って気持ちはもってないですから。
(それは旦那にも念押ししたけど)
「でも、仕事きたら受けるからね」とは言っておきました。

そういえば旦那、
「あんたんち、お金あんの?」と聞いてきましたけど。
“あんたんち”ってあんたの家でもあるんですけどね・・・ふんがー!
「とりあえず、まだ大丈夫」と言っておきました。
いや、ほんとうに「とりあえず」なわけで、仕事がこないの、困るよなあ~。
あやちゃんに気付かせてもらった「チャレンジコンタクト」がうまくいって、
コンタクトできるようになった頃に、仕事くるとちょうどいいんだけどな。
ああ、お願いです。そんな感じでうまくいきますように~!!

明日、眼科先生来てくれるかなあ・・・
来てくれなかったら、「眼科の先生に会いたい」とナースに言ってみよう。



同室のハゲオヤジが退院した。
このハゲオヤジ、この前ナースに叱られてた。
「廊下に出るときは、上、何か着てくださいっ!!家じゃないんですからっ!」
ってことは、上半身はだかで、うろついていたってことか?
すげーな。遭遇しなくてよかったよ。
そのあとドクターに
「術後ですから、呑んじゃ駄目ですっ!!」っても怒られてた。
(外出したときに呑んで帰ってきたらしい)
「でも少しなら薬になるし・・・」とか馬鹿なことを言って、
「少しであってもとにかく飲んじゃ駄目ですっ!!」と言われてた。

その、ハゲオヤジが退院して、今は4人部屋で3人ですけど。
1人はおじいさん。
このおじいさんは治療の都合で全然ベッドから離れられないようで、
姿を見たことがない。
旦那が転科して初めての晩に、ちょっと呆けたようなこと言ってたけど、
(もしかしたら術後すぐで、麻酔の影響とかが残っていたのかも)
今はそういうこともないらしい。ホッとした。
あ。でも時々「ほにゃららさん~」と、嫁を呼ぶ調子で呼ぶことがある。
私がいるときに、何回も「ほにゃららさん~」と呼んでいるので、
あんまりかわいそうで、
旦那のナースコールを押して、ナースに来てもらったことがあった。

もう1人は中年なのかなあ・・・50代?60代?って感じのチビオヤジ。
この人は多分糖尿病性の壊死かなんかで足を手術して、今は車椅子。
(どうやら透析もやっているらしい。もちろんインスリン注射も)
4人部屋でも、各人カーテンを閉めているので姿はほとんど見ることがないけど、
このオヤジ、とんでもなくイヤなやつだ。
ナースの前ではね
「ありがとうございます」とか「よろしくお願いします」とか
非常に感じよく受け答えをしているんだけど、
ナースがいないときに、ぶつぶつとひとりごとを言っている。それがひどい。
「全くもう、早く点滴してくれないと飯になっちゃう」
とか
「いつまで待たせるんだ」
とか
そんな感じでかなりの頻度で文句。
「お待たせしてすみません」とナースが来ると、
「いえいえ、いいんですよ~」っていい感じで答えてる。
聞こえてきてしまう私たちとしては、すごくイヤな感じになるよ。ふむ。
ま、気持ちは分るけどね。どうか、心の中だけでお願いしますよ。











ではお風呂。そしていびき。
明日もお弁当。頑張るよ-!!


もう旦那に「左目が見える、見えない」の話をするのはやめた。
(いや、今までも毎日していたわけではないけれど)


旦那がたいへん。<8/8>

2009-08-09 08:48:03 | 旦那がたいへん。
昨日も
「パソコン触ると寝るのが遅くなる・・・」
と呪文のように心の中で唱え、さっさとお風呂に入って寝ちまいました。
今日も長女は夏期講習。一生懸命お弁当作りましたよ。
(いや、全然簡単なものしか入れてないけどさ。冷凍も使うし)

8月8日はパパイヤの日なんだって。
8月7日はバナナの日。
だから何?って感じですけどさ。


旦那。
抗生物質の点滴は1剤(1日2本)を継続。
口の中の軟膏も継続。
皮膚の洗浄も継続。
食事は完食。
いや、ほんとうは病院内のコンビニで買ったフランクとかアメリカンドッグとか
食事前に食べたので、夕食はちょっと残しちゃった。


私がいる時間に傷口の処置があったら見せてもらおうと思ってるけど、
もう行ったときには終わったあとだったので、残念。

首から下のシャワーはOKってことになったので、シャワー浴びまして。
ついでにのけぞった体勢になってもらって髪も洗いました。
「ナースが、洗髪はこちらがしましょうか?」って言ってくれたんだけど、
「この人にやってもらう」って旦那。
正直、やってくれるってことは、やってもらっちゃって欲しいんだけどね、
私としては。
なんとなくナースの領域を“侵犯”しているような気になって、
なんだか申し訳なくなってしまうし。

でも旦那に聞いてみると
結局、「誰にやってもらってる」というのが明確に分らないからヤなんだと。
話はできても顔が全く判別できない(誰だか分らない)人に
何かやってもらうのは怖いと。確かにそうだろうな、と思う。
表情というのもやっぱりひとつのコミュニケーションの1つだろうしね。
私には、旦那のド近眼だけど健常な右目で、どう見えているか全く分らない訳で、
「このくらいできるでしょ」
「ナースにやってもらいなよ」
ってのが気軽に言えない。ってことで、
私は病院で、まるでヘルパーさんのようにしております。



おば「今度、処置でガーゼ取ったら、見ちゃえば?」(ふざけた調子)
旦那「だって、まぶたが開かないんだから見えないじゃん」(真剣な調子)
おば「すきまから黒目が見えているんだから、その隙間からさ」(ふざけた調子)
旦那「見えないんだよ」(ちょっとイラッとして)
おば「そこを、見えろっ!って見ちゃうんだよ」(性懲りもなくふざけた調子)
旦那「見えないのっ!!」(かなりイラッとして)

って会話をしてしまいました。
きっととても旦那の事を傷つけてしまったと思う。
見えたいと思っている見えない本人(旦那)の気持ちと、
見えて欲しいと思っている見える人(私)の気持ちは、やっぱりかなり違うよね。
いくら、諦めないで欲しいと思っていても、
見えない本人はそんな気にならないのかもしれない。
100%諦めたわけじゃないだろうけど、見えない現実はそこにあるわけで、
きっとってもつらいんだろうなと、改めて思った。
(しかも、まぶたがどんな状態になっているかも知らないわけだし)
でも、
怪我してから今まで、そんなふうに旦那が見えないことに対して、
いらついた様子を見せたのは初めてなので、
ちょっとホッとした。
ああ、違うっ。ホッとしたってのはきっと言葉が違う。だけど、
そういう気持ちを出すってのもきっと大切というか大事なんだと思う。
「え~んえ~ん」と泣きたい私が、泣けないでいるのと似たようなものかもな。
(いや、違うよな、それも)
旦那だからなにごともないように毎日すごしているけれど、
私だったら旦那にすごく当たり散らしているはずで、
改めて旦那の「受け入れる」という姿勢はすごいなあと思うよ。
(多分本人は考えてそうしているんじゃなくて、生まれつきというかそういうものだと思うけどね)


で、その会話のあとに
おば「じゃあ、ごめんね」(じゃあってつけちゃうのが、私の悪いところだよな)
旦那「いいよ」
ってのがありました。この、旦那の「いいよ」は、
保育園くらいの小さい子を仲直りさせるために、先生達が仕込んだというか、
「ごめんね」
「いいよ」
という定型句というか、心の中では「いいよ」と思ってなくても、
とりあえず「ごめんね」と言われたら「いいよ」と返すって感じの「いいよ」で。
でも、
ここで旦那が言った「いいよ」はそういう気持ちで言った「いいよ」じゃなくて、
ふざけた調子にしたいがためにわざわざそういう言い方をしたという「いいよ」。
(なんかくどくど説明しちゃったけど、これで分るかなあ)


なんかねえ、昨日はそういうこともあって、かなり疲れちゃったよ。
つらいのは旦那だとわかってはいても、
私としてもそうとうハードな日々を送っているわけで。
まあ、フルタイムで働いている主婦より、いいかもしれないけどね。
午前中は家にいるし。
誰かに認められたい、わかってもらいたいという気持ちが人一倍強い私としては、
かあちゃんや旦那の上司から
「子どもがかわいそう・・・心配」
ってのを言われると、正直、“子どもなんか逆にはね伸ばしてるし”とか
“誰も私のことは大変だね”と言ってくれないとか、
ものすごくくだらないことを思ったりなんかする。
でも、ここでは皆さん私のことをとても心配してくれているので、
ありがたいです。ほんとうに。
顔も見たことない、声も聞いたことがない皆さんですけど、いつもありがとう。
私にとってはかなり大きな支えになっていて、
ほんとうにブログやっててよかったと思う今日この頃・・・へへへ。



多分ね、旦那も昨日のその出来事があって、思うところがあったのか、
「毎日ありがとうね、感謝です。愛してます」
というようなメールを今朝送ってきました。
もしかしたら、
「私がいなかったらどうにもならない、来ないって言われたら困る」
って気持ちだけで送ったメールかも知れないけど、
それでもやっぱり嬉しかった。
なんだかなんだ言ってもやっぱり、言葉にしなければ気持ちは伝わらない。
と思う。
(しかし、旦那にそんなふうに気を使わせてしまった私はサイテーだ)




今日もがんばるよーっ!










いや、仕事がこないんですけど。いいんでしょうか。
「ちょうどいい具合に仕事がない」って思うけど、
でも経済的にはかなり困るんですが・・・
でも、だからと言って今仕事がきたら受けるか?というとかなり悩むけど。