あらかね(仮)

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小樽でのちょこ・ななコーデ

2013年10月09日 15時03分41秒 | 日記
こんにちは。地元の新聞に小さい身体がデカデカと載ったなな吉です

ずっと小樽ネタが続いておりますが、本日はそのときの私たちの着姿紹介です。
この週、ちょこ太は洋服なな吉は和服という組み合わせのお出掛けが2度ありまして
ちょこ太曰く「着物のときとの扱いの差をすごく感じた」そうです。
片方だけが着物だと”扱いの差”が歴然となるようですね。

小樽に出かけたときは二人とも晴れて着物。
お天気も暑からず寒からず雨降らずと着物日和でございました。

小樽へ行く前に札幌のギャラリーに寄って知人の絵を観てきました。
めずらしくツーショットです。


ちょこ太はポリの羽織を着ておりますが、こののち暑くなりずっと帯つき状態に。
ワタクシは洋服のときも使うストール(丸井で500円)をかけてますが
やはりこののち暑くなり帯つき状態になりました。

部屋で撮影しておいたコーデ写真もご覧ください。

ストールあり状態。


ストールなし状態。

去年着物フリマで購入したアンティークの小紋はお袖が長めです。
博多織りの半幅帯は後ろで割り角出しに結んでおります。
半衿はご存知タダでいただいてきた羽織(の羽裏)から作ったものです。
うまいこと橘柄が出ておりますでしょ?

シャイなちょこ太は後姿にて。作業中の松屋さんのご主人も写っております。
ワゴンにあった男物の着物を肩身代わりに仕立て直したお気に入りの着物です。


素敵な刺繍帯をしておりますが、これはちょこ太が刺したものですよ。
日本刺繍を習っているちょこ太、2年がかりの力作でございます。

お太鼓柄アップでご覧ください。



前帯部分も可愛いです。


この可憐な刺繍帯は「彩時嬉」のご店主さんにも「いいわねえ」と褒められました。
気軽に締められるよう作り帯に仕立ててあるそうです。

作り帯といえば、面白い話を聞きました。
北海道の人は作り帯のお太鼓の裏は帯芯のままでも全然気にしませんが
京都の方は嫌がるそうです。
見えないところだからいいやっていう合理的などさんこ気質と
見えないところにも気を配る歴史と伝統の京都人気質の違いでしょうか。

いつか着物で京都散策してみたいなあって思っているのですが
そのときは後ろ指を刺されないよう素敵和服婦人にならないとねえ。。。