あらかね(仮)

いつか(絶対)開くぞ着物カフェ
メールは arakane1963@yahoo.co.jp まで

思いの外

2014年08月31日 22時23分35秒 | 着物と小物
こんばんは、ちょこ太でございます。
今日も着物で出掛けましたが、単独です。8月最後の日ですので薄物もこれで着納め、と思いましたが今日は結構暑うございました。襦袢はまだ当分麻を着ることにします。着付けで汗がダラダラでした・・・。

さてその着付けに、前々から気になっていたキンチの腰紐を買いました。



今日はそれを使って着付け。正直「こりゃいい!!」という程の感動はなかったのですが、苦しくもなかったし着崩れもなかったのは確かです。ただ、着物も初めての物だったので、着崩れしなかったのは腰紐の為なのか着物の特性なのかが分からん。今度はよく着ている着物で違いを比べてみますね。

それにしても、本日は筒袖の嘘つきに裾よけだったのですが、なんだか暑い!麻に慣れちゃったからでしょうか。着物もリサイクルの仕立て上がりなので材質がはっきりとは分からないのですけど、多分サマーウールなので余計に暑かったのかもしれません。そういえば例年札幌マラソンの日は暑いですよねえ。

これはついで。



伊達で買ったリサイクルのランプ。でも現代物なので、空気の流通はまったく考えておられず、ろうそくを入れても火が消えます。これはLEDのろうそく型ランプ。ま、安全と言えば安全ですわね。でもこういう明かりって秋の方が似合うような気がしませんか?早く本格的な秋にならないかしら。栗が食べたくなってきました(笑)。(芋はもう食べた)


これは贅沢かしら

2014年08月30日 21時13分49秒 | カフェ
こんばんは、ちょこ太でございます。
明日はお出掛けなのですが、何を着ていこうか思案中です。もう透ける素材では寒々しいかも。日中は結構暑いこともあるんですけどね。そういえば豊平神社の骨董市も多分明日ですね。

さてところで話は変わりますが、先日伊達に参りました際に時間切れで寄れなかった所というのは、実は石材屋さん。浪越石材さんというのですが、石臼のコーヒーミルを作っているんです。気になるなあ。これは、ただ家で使うだけなら中々手が出ないお値段ですよ。でもお店に置くならそう贅沢でもないかな?話題にもなるかな?
我が家はクラシックスタイルのコーヒーミルを使っていますが、お客さんで「やらせて」と仰る方は多いです。昔あったドラマじゃないですけど、カフェでもご希望のお客様にはご自分で豆を挽いて貰うってのはどうでしょうね(笑)。沢山は揃えられないので、かわりばんこに。
あーでも、どれくらい味が変わるものなのか、使ってみたいよう。
とりあえず、次回伊達に行く時は寄ってみます。試飲とかないのかなあ。

伊達遠征

2014年08月28日 21時28分09秒 | 旅行
こんばんは、ちょこ太でございます。
本日はとても良いドライブ日和りで、室蘭への所用のついでに伊達まで足を伸ばしました。
勿論目的地はビッグバン伊達店。でもその手前でカフェの営業をしてきました(笑)。
営業ってこたあないですけどさ。前々から気になっていた花屋さんに寄ってみたら良い出会いがありましたのですよ。

こんなお皿を買いました。スプーンはおまけで頂きました。


陶っ歩やさんというのですが、展示コーナーがありまして、9月7日の展示会に向けて準備中だというところにお邪魔して色々見せて頂きました。着物にしろなんにしろ、どうも地味渋好みなのですが、お話を伺っている内にこんな模様入りの食器というのもいいなあと思えてきたのが不思議なのですけど、作っている方の思い入れが伝わってくるからなのでしょうか。カフェのお話もして、出来たら地域の人生の先輩方に簡単なお食事も提供できたらいいな、ということも出してみましたところ「ユニバーサルデザインの食器でもあるんです」と説明して下さいました。お皿の縁が、スプーンで押しつけてすくってもこぼれない高さにしてあるのだそうです。色々試行錯誤されたとのことでした。
ぱっと見にはただ可愛いお皿だな、としか思えないですが、いいですよねそういうのって。
まずは自分で使ってみようと1枚だけ買ってきましたが、いつかカフェでも出せたら嬉しいなあ。

ただ問題は・・・。私はよく物を取り落とすので、あんまり高い器を使うのは経費を圧迫する可能性が高いということなのです・・・。なさけなや。

着物カフェなんです、今回も着物を見に来たんです、という話の流れで、伊達にもパワフルな着物好きさんがいらっしゃると伺いました。伊達からジャンボタクシーを調達して函館まで着物ランチに行かれるのですって。そーかー、じゃあ札幌から同じ方法で伊達着物ツアーにも行けるよね、と思ってしまいましたよ。いかがでしょ。

さてその最終目的地、ビッグバンさん。今回のお買い物はこんな感じです。



胴裏、肩裏、八掛。今回は着物の姿をしたものは一点しかありません。一番下に下敷きにしちゃったのは500円コーナーの絽の喪服です。

肩裏はこんな柄。


肩裏も沢山あるんですけどねえ(笑)。一体何枚羽織をつくる気なんでしょね。
今回はご飯前だったし、次女というツレも居たので長居はしませんでした。お昼ご飯は国道を挟んだ向いの道の駅でなんやかやと美味しいものを調達し、私の大好きなルバーブのジャムと生の茎も買いまして。帰り道にもう一つ寄りたい所も見つけましたので、近々また参ります。素敵だわ、伊達。

総重量2.1キログラム

2014年08月27日 18時49分48秒 | 着物と小物
おこんばんは。ちょこ太でございます。
ワタクシここにカミングアウト致します。

実は、実は・・・・。

とうとう振袖を買ってしまいました!



なーんていう程の事じゃないんですけどね(笑)。安かったんだもーん。襦袢つきで3500円ですのよ。一回くらいは着たのかしら?という良好な状態です。しかも繊細な手描きの京友禅。(だと思う)

  


普通はリサイクルショップといえども1万円以下の振袖ってのは汚れ有りなどの難があるものばかり。どうしてこれが格安なのかというと、
「重いから」

だと推察されます。ショップでハンガーから下ろした時にすでにずっしりしてんなあと思いましたね。計ってみたら長着が1505グラム。襦袢が650グラム。合わせて2キログラム越えてます。生地が緞子なのもあるでしょうが、主な原因は比翼仕立てになっているからではないでしょうか。

こんな感じです。


襟元はこんな風


これに帯を締めたら更に重くなりますね。まあ、若い人しか着ない着物だからまだいいんでしょう。でもまだ振袖を着れる年頃であっても「大島は軽くていいな」と思っていましたのでやはり着物は軽い方が楽ちんです。

え?これ私は着ませんよ(笑)。これからお若い外国のお嬢さんとお知り合いになって「着物が着てみたい」と望まれたときには、私が普段着ている地味な普段着よりも綺麗で華やかな着物を着せて上げたいじゃないですか。そんな機会があるかどうかは分かりませんけれども。

だけど、一目惚れの着物だからねえ・・・。こっそり一回くらいは着てみるかもしれないです(笑)。

付喪神になる前に

2014年08月26日 21時47分17秒 | ハンドメイド
こんばんは、ちょこ太でございます。
本日はよく晴れておりましたが、もうすっかり秋でございます。肌寒く、とうとう家の中で靴下を履きました。裸足好きなんですけどねえ。

ところで皆様、日本手ぬぐいはお好きでしょうか。私は大大大好きです。でもなかなか捨てられず溜まっていく一方なので、今は新しい物を買うのは控えております。ハンカチの代わりに持ち歩いているので結構くたくたになりますが、それもまた味わいになってますます捨て時が分かりません。でも思い切って今日は1枚台ふきんにしちゃいました。現台ふきんはこのような有様になっておりますので・・・。

左が現。右が次ぎ。


ここまで来たのでようやく捨てられます。あっ、でも付喪神にはならないか。あれは100年経ったらなるもんでしたっけ。これは単なるボロですもんね。

あとは、お風呂の体洗いも日本手ぬぐい使ってます。これが細かい所まで洗いやすくて良いのですよ。分厚いと扱いにくい。力が無くなってきたからかもしれません。
勿論、半襟にもしますよ~。あとね、きくちいまさんの本に載っていた、まだ裁断する前の長い反物のままの手ぬぐいで作った襦袢!あれってどこかで販売してくれないものでしょうかね。欲しいわ。青海波とかあるといいなあ。