犬神スケキヨ~さざれ石

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徹底的に果たす。

2016-06-27 17:00:53 | 草莽崛起
参院選の争点について、争点が曖昧だとか、或いは争点がないだとか野党や偏向報道機関は騒いでいます。

英国のEU離脱、支那軍艦による接続水域進入は領海侵犯が直近で起きた現在。
果たして争点はありませんか?

経済、そして安全保障について争点ではないのでしょうか?

英国離脱による経済への影響は、人により様々な見解が示されています。
ただ、一つ言えるのは世界の秩序が崩壊するという事です。

今までの地球儀は壊れ、新たな地球儀が作られようとしているのです。

大東亜戦争

日本からは【大東亜戦争】、アメリカからは【太平洋戦争】、世界からは【第二次世界大戦】。

あれ程、世界を好きに支配してきた大英帝国の崩壊は、そこまで遡ります。

我が国に、支配していたアジア地域を奪われ、更に日本に負けています。
我々は「日本は世界に負けた」と刷り込まれていますが、実際はアメリカに負けたのであって、他の国には負けていない。

だから大英帝国は日本に負けている。
これが事実で、そこが大英帝国の終焉の始まりだったのです。

現在の英国は、もう栄華を極めた面影も薄く今やあれ程強かった通貨は昔の事。
ドルに取って代わられたポンドは敗戦国である日本の通貨「円」にすら太刀打ち出来ません。

世界を我が物顔で支配してきた白人達は、たった70年程しか保たなくなっています。

戦争に勝ったアメリカは、勝ったが為に戦争を辞める事が出来ず、勝てぬ戦をやって苦しんでいます。

世界は今度は逆に内向き内向きになり、自国優先、自国利益のみに走り出しました。
これは先の大戦前にも似ています。

好むと好まざるとに関わらず、我が国は先進国として巻き込まれます。

これから数年、世界は音を立て変わって行きます。
いわゆるガラガラポン!と言う事です。

私は以前から言っているのですが、ジョン・レノンが嫌いです。
素晴らしいミュージシャンかもしれません。

しかし、嫌いです。

更に「イマジン」と言う曲が大嫌いです。
あんな偽善的な歌詞はありません。

「想像してごらん…」と言う、あの曲の平和は、あくまで白人から見た世界です。
アジアは想像などしなくとも、皆文化的で平和な暮らしをしていました。
そのアジアの秩序を壊したのは白人です。

アジアは平和で、最高の文化を持っています。
だから、人殺しや詐欺の技術など持っていなかった。
持っていなかったが為に、白人にむちゃくちゃにされたのです。

幸いに我が国は、その中でも取り分け優秀であったが為に白人からの植民地支配を免れたのです。
しかし、これは例外中の例外なのです。

EUの理念は、正に「イマジン」の指すものだと日本人は考えたでしょう。
しかし「イマジン」のようにしたら世界は壊れ始めた。
これが現実です。

支那人に至っては「イマジン」すら知らないのでしょう。

秩序が終わる

世界が終わる。

世界は終わるのです。
それは滅亡するとか言う意味ではありません。

世界の秩序が終わる、正確には今までの秩序が終わるのです。

EU離脱を決めた英国は、更に支那との蜜月を深めることになります。
世界で通用しなくなった通貨ポンドをどうにか保つ為に支那の手を借りる。
地域振興券の様な通貨「元」に頼る。

とりあえず、英国にとって安全保障上の心配のない支那と手を組むことになります。
EUの意味は薄れ、我も我もと離脱を狙う国が増えるでしょう。
このEUで一人勝ちして来たドイツも、敗戦後全ての責任をナチスとヒットラーに押し付けて大嘘をついて来たツケを、移民難民という形で払わされています。

大阪弁で言うなら「嘘ついて、ええカッコしたから難民受け入れみたいなアホな事になるんや」と言うものです。

もう経済的に崩壊した支那は、共産党一党独裁を守る為に逆に外へ外へと向かいます。
そうする事で国内の不満の矛先を変える為。
無用なナショナリズムを煽り世界と対峙する事になります。
それが南シナ海や東シナ海、更に我が国の領土への野心です。

支那の強みは、軍事でも経済でもなく格差というトンデモない状況にまで陥ります。
一部富裕層よりも、まだまだ貧乏な人間が多い支那は、その貧困層の「良い暮らしがしたい」と言う思考が強みです。
未だ、テレビも冷蔵庫もなく、近代的とは程遠い生活を送る者が「テレビや冷蔵庫や車が欲しい」と必死に働こうとする。
これが購買行動へと向かう。
その、物が欲しい貧乏人に物を売りつけて儲けたいのが、現在の白人です。
それが、親中に向かう白人の論理です。

だからこそ支那は「買って欲しいなら、目をつぶれ」とばかりに覇権主義に走るのです。

広すぎる国土、多すぎる人民。
これを維持するには覇権主義に走らざるを得ません。
益々、増長するでしょう。

日本の振る舞い

さて、壊れ始めた地球儀の中で我々はどうすれば良いのでしょうか?

その根っこにあるのは「憲法」でしょう。
我が国の憲法は、見てみれば良くも悪くも世界に先んじて個別主義です。

世界が壊れようと、世界に苦しむ人が居ようと手出しをしてはならん!
その様に受け取れます。
何故ならば、交戦権すら捨て自国と自国民をどうやって守るかが一字も書かれてないからです。

そんな憲法では他人などに関わっていられません。

つまりは「自分だけが良ければ…」と言う憲法で、幾ら諸外国から世界に貢献しろと迫られても貢献出来ません。

そもそも、私は憲法改正論の立場です。
しかし、この憲法を何十年と使い続けた事実を見れば、これは日本国民の合意に基づくと見ることが出来ます。
私の意見は違うけれども、多数の合意が得られているならばそれに従って生きる。
これは民主主義の根幹です。

憲法9条が定めるものは、軍隊もその他武力も、威嚇も交戦権も認めていません。
文言通りに素直に考えるならば、自衛隊は違憲です。
警察官の拳銃も違憲です。

それどころか、ボクシングや他の格闘技経験者である私自身が「その他戦力」となり違憲です。
私は憲法違反の存在です。

しかし、解釈として国際法で認める自衛権は保持しているとしています。

自衛権とは例えば、あなたが今まさに包丁を持った暴漢に殺され様としている時、あなたはそこらへんにある棒でも石でも持って襲ってきた暴漢を殺しても自分を守ることが出来ます。
これは自然権であり正当防衛です。
正当防衛では、相手を殺してもかまいません。

例えば家にある包丁は調理をする為の物です。
その包丁を調理意外に使う気はありません。
しかし、殺されそうになったら、そこに包丁があり正当防衛の為にとりあえず使用することは、これは認められています。

自分が死ぬかもしれない、殺されるかもしれない状況では襲ってくる相手を殺しても構わないのです。

この時に、とりあえず使用する石でも棒でも包丁でも正当防衛となります。

このとりあえず使用する武器が正に「自衛隊」と言う事になります。
正当防衛は徹底的に行使しなくてはなりません。

緊急事態で躊躇していては、殺されてしまいます。

自国を守る為に自衛権を行使するならば、例えば北朝鮮がミサイルを発射したら、素早く弾道計算をして撃ち落とすことや、ステルス戦闘機を大量生産して、領空侵犯機は警告を無視した時点で撃墜。

領海侵犯する船舶は直ぐに拿捕、おかしな船舶には臨検を徹底的に行わねばなりません。

これが世界の自衛権行使です。

自衛権、つまりは正当防衛行使にはとりあえず使用する武器として【米軍】も使用します。

こうなると、自衛権に個別も集団も無いと簡単に理解出来ます。

我々は武器や凶器として包丁を持ったり使っりするつもりはありません。
しかし、イザとなれば「とりあえず使用する」わけです。

世界が軍隊を持たず「自衛隊」ならば、自衛隊は他国に侵攻しませんから、戦争になりません。
お互いがお互いの自衛権しか行使しないから、戦争ではありません。

しかし、世界に自衛隊はありません。
我が国にしかありません。
しかも、徹底的な自衛権行使もしていません。

ここで、もう一つ自衛権の話しをしますと、例えば中東から我が国に延びる海上輸送路シーレーンは12000kmにもなります。
このシーレーンも我が国のエネルギーに関わる、死活問題です。
つまり、ここで何かあれば我が国はひとたまりもありません。
死ぬかもしれない状況になります。
このシーレーンを守る事は充分に自衛権行使の理由になります。
しかし、自衛権を行使してません。

自衛権を行使しないから、南シナ海は支那の好きな様にされ、されてるばかりか世界の懸念をヨソに支那は領土を主張し、イザとなれば戦争も辞さない構えです。

ここで我が国と小競り合いになれば、支那は軍隊ですから国際法上の紛争になります。
つまり戦争です。

しかし、我が国の自衛隊は軍隊ではありません。
国際的認知は軍隊ですが、我が国の憲法と法律に照らして軍隊ではありません。
軍隊に必ずある、軍法会議を持たないのですから、これは軍隊ではありません。

戦争は軍隊と軍隊が戦うものです。
民間人と民間人、或いは民間人と軍隊が戦うのは戦争ではありません。

軍隊ならば指揮命令系統が確立されており、組織的に戦闘を行います。
てますから、国際条約で身分が確立されているのです。
白旗を挙げ、戦闘を放棄すれば捕虜となり殺されない。
捕虜引き渡しの条約もあります。

例えば南京事変の時、支那は民間人を虐殺したと言いますが、その民間人は制服も着て居らず民間人の格好をした「便衣兵」或いは「更衣兵」と呼ばれるゲリラと化した兵士です。

このゲリラは国際条約の兵士にはあたりませんから、国際条約で守られません。
その場合、正当防衛として殺害しても良いのです。

制服もあり、指揮命令系統があっても自衛隊は軍隊ではありません。
つまり、下手をするとゲリラ扱いとなります。
例えば米軍やドイツ連邦軍やイギリス軍なら自衛隊を軍隊として扱いもするでしょう。

しかし、そもそも我が国の領土に野心を持つ支那が自衛隊を軍隊と見なすでしょうか?

憲法を改正せず、自衛隊のみで自衛権を行使するならば徹底的に行使しなければなりません。
しかし、現憲法で自衛権、正当防衛を行使するならたとえ死活問題となろうと重要なシーレーンを自国で守ることが出来ません。

つまり集団的自衛権を米軍に行使して頂き、シーレーンを守って貰わねばなりません。

我が国の死活は他人に任せなければならない。

我が国は現在、中途半端な自衛権しか行使出来ない状況であるということです。

現憲法は壊れていく地球儀に全く対応出来ません。

更に我が国は敗戦後、一度たりとも個別的自衛権を行使した事がない。
あれば、竹島もとられないし、拉致被害者もいないのです。

個別的自衛権のみを認めるならば、拉致被害者は直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。
竹島も直ぐに取り返しに行かなくてはなりません。

我々はこの事実を争点にこの度の選挙を考えなければならないと、私は思います。

壊れ行く地球儀、あなたはどう考えますか?

朝(あした)の祈り…2

2016-06-26 22:01:15 | 草莽崛起
記者会見

やがて記者会見がネットでアップされ、全部を見ました。

安倍晋三首相からの言葉。

そして青山繁晴さん自身の理念。

更に

企業、団体はもちろんのこと、個人からの献金を一切受け取らない!

団体票、組織票を集める事はしないので政治資金集めのパーティを一切やらない!

政治はボランティア、だから一期だけ!

政治を職業にしない為に、自分を売り込むことをやらない!

青山繁晴さんらしい主張だと思いました。

しかし、それで本当にやれるのか?
そういう疑問も同時に湧いて来ました。

わださん

IDC会員のわださん、よりリプライを頂きました。

わださんのお話しは、全部は話せませんが、この様な趣旨を申されました。

「作家としても脂の乗り切った今を捨ててまで出馬する事は私事を脱し余りある」

高齢化していく拉致被害者や家族、もう時間はあまりない。
その中にあって、自らを捨ててこそ浮かぶ瀬もあると。

「私は私が惚れた漢(おとこ)を支えるだけです」

と、最後に仰りました。

長年「議員は嫌だ」と言っていた人が「もうテレビやラジオに出ているだけでは間に合わない」と、議員になったとて何の得もありません。
今までの業務にさらに議員と言う仕事が増えるわけです。

物書きは政治家になると本は売れなくなります。

それでも、やらねばならないと。

そう考えれば、私の反対意見などはただの「私事」であると思いました。

変える

一切の献金を受け取らず。

一期しかやらず。

選挙戦は勿論のこと、議員となってもこれを貫くと発言しています。

これは青山繁晴さんの理念から来る言葉です。
「政治はボランティア」

だから、受け取るのは歳費と経費だけ。

現在の選挙制度を変えなければならない。
参議院議員は数を減らし、ボランティアで良い。

だからこその発言です。

先日、独立講演会に参加しました。

その際の青山繁晴さんの話しです。

「日本の法律は、法律を守ると言いながら実は法律で出来るギリギリを探す事に終始している」

「法律は法律の理念に沿って、一番厳しいところを実行するのが法律だ!」

「ギリギリのグレーゾーンを歩くから、舛添要一の様な法は犯さずとも、不適切になる」

諸外国では法は最も重要な真ん中を取るものです、しかし日本では法はギリギリを探す事になっています。

だから、青山さんは法律の一番厳しいところを実行すると発言しています。

ボランティアの力を借りて選挙を戦います。
しかし、ボランティアに水一杯すら出さない、完全な手弁当。

法律の一番厳しいところを取ると、水一杯出さない事になります。
それでもボランティア募集には対応し切れない程の応募があるのです。

これは何を意味するのか?

それは、この青山繁晴という候補者が行う選挙、更に当選してからの議員活動、それらが実現するなら日本の選挙や政治を変えることになります。

献金も受け取らず、我々主権者の善意と志しのみを頼りに議員活動を行う事は、今までの政治が一体何なのか?
そのような問題提起することになります。

政治には金がかかる。

そんなことを覆すことになります。

これは決意です

この青山繁晴さんの理念が実現するなら、日本は変わります。

新しい我が国の夜明けが来るのです。

自民党公認で立候補した事を好ましくないと思う方もおられるでしょう。

しかし、無所属で出馬して当選しても質問時間すらありません。
質問時間を得る為には例えば自民党と会派を組まねばなりません。
それでは既に支持者を裏切ることになります。

ならば、鯨の腹に入り内部からつき崩す。
あえて己を捨て、批判を覚悟で実を取る。

また、日和らない、この青山繁晴という男に「質問をしてくれ」と自らの立場を超えて出馬要請をした安倍晋三という男の肝の座り方。

イギリスのEU離脱を見ても、世界は内向きになり、自国優先の世界になって行く。
これは先の大戦で勝った国の秩序が僅か70年余で崩壊してきたという事です。

この世界が壊れて行く中でこそ、我々の祖国の出番が来たのです。

「当選したからと、万歳なんか出来ない!拉致被害者が帰って来た時こそが万歳をする時だ!」
こう演説をする青山繁晴という男。

これは我々主権者の希望になるのではないでしょうか。

主権者、主人公という立場を捨て我々主権者の代理人というしんどい立場になる。

私は強く支持すると共に、主権者として積極的に我が祖国に関わるという決意でもあります。

我が身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。

日本の夜明け

まだ見ぬ朝(あした)への祈りです。

朝(あした)の祈り

2016-06-26 22:00:54 | 草莽崛起
さて、遂に参議院議員選挙が始まりました。
今回は民進と共産が共闘して野党候補を34の一人区で出します。

アホです。

野党候補は当落ラインギリギリ!なら、まだ良い方で、ハゲそびれやらダイブは落ちるんじゃないですかね?

そして今回の参議院議員選挙、目玉はやはり

青山繁晴さんの出馬でしょう。

実は今年2月の青山繁晴さんが社長を務めるシンクタンク独立総合研究所、通称「独研」が主催する講演会で「要請を受けている」という話しはされていました。
しかし、断ったといつものこと。

ですが、以前に「いずれ出ることもある」という話しもされていたことはあります。

その際に話されていたのは

一期だけである
献金は一切受け取らない

その様に申されていました。

例えばメタンハイドレートに関しても全く政府が動かない。
動かすには、やはり国政に出なければ…

そして、進まぬ北朝鮮による邦人拉致事件

このままでは、家族や被害者自身の高齢化に伴い生きて家族と逢えない事態を招きます。

遂に立つ!

初日、東京八重洲をスタートし、直ぐに大阪入りされて梅田にて魂の演説!
魂の演説!
動画アップされてますので宜しければご覧下さい。

この梅田演説の直前に拉致被害者有本恵子さんのお父さんから電話があった様です。
「あんた、遂に出てくれるんやな!」
その様な内容だった様です。

その後は各場を廻られて天王寺で演説されて、次の大阪難波駅前の演説場所に向かう途中に事故。

初日から青山さんらしいです。

難波には予定より30分遅れとなりました。

私自身はこの難波付近で仕事をしておりましたので演説には難波から参加しました。

演説場所まで汗だくで走って行ったのですが…予定時刻を回っていたので間に合わなかったかと思っていたのですが、事故の影響で時間がズレて奇跡的に間に合うということになりました。

その後はまた梅田、次に十三と廻られました。


ええ歳のオッサンが63歳のオッサンを夕方から追っかけるという、半ばストーカー状態です。

最後は大阪天満の選挙事務所の事務所開きにも参加してまいりました。

事務所内も拝見!

千春博士もおられました。

青山さんの教え子、近畿大学の学生も集まり最後の最後に少しディスカッション。


青山繁晴

私自身、青山繁晴さんを知ったのは今から16年前ぐらいでしょうか。
その時はまだ三菱総研の研究員という立場で選挙番組に出ておられました。

「シンクタンクの人なんや」

それぐらいの印象と認識でした。

まだまだ、自分自身日本の真実を知る以前の話しです。
ご存知の方もおられますが、私は実は家系が共産党支持の家系で育ちました。
今では、我が血統もすっかり洗脳が解けておりますが、私自身その左へグニャリと曲がった家庭教育を受けていました。

しかし、ある時から何か、この世界はおかしい…と感じていました。
学校で習うこと、家庭教育、それらに違和感を感じていました。
しかし、その違和感が一体何なのかはわからないまま生きていました。

日本人は世界で悪いことをしたと教えられて生きて来たけれど、本当に自分達の先祖は悪い人間なのか?

そして、何となく自分でも調べてみたり、そんな事を始めたのが2000年の頃でした。
今程にネットも手軽でもなく、またよくわかってなかったので書物を読んでみたり、資料を探してみたり、しかし何となく調べる程度でした。

しかし、それ以前から北朝鮮による拉致事件だけは何故か興味を持っており独自にですが調べていました。
まぁ、当然今程に調べてはいませんが…

そんなことを始めた、2年後の2002年。
当時の小泉純一郎首相が北朝鮮に電撃訪問!5人の拉致被害者を連れ帰るというショッキングな映像を見ることになります。
私の心境は「やっぱりホンマやったんや…」。

拉致事件は本当だった!しかも北朝鮮の金正日は北朝鮮が国家主導でやったと認めた。

私はこの小泉訪朝にショックを受け、今までは「なんとなく」調べていた我が国の事を猛烈に調べてみることになります。
そもそも勉強好きの不良ですから、それはのめり込むことになります。

今まで抱えてきた違和感が何なのか?
その答えを探しました。

そうしている時にメディアで青山繁晴さんを見つけたのです。
その時は青山繁晴さんは「独立総合研究所」社長という肩書きでした。
「確か、この人は三菱総研やったはず…」と思いながら見ていました。
つまり三菱総研から独立し「独立総合研究所」を設立された頃だったのです。

後の拉致被害者を取り返すことも出来ず。
また、取り返しにも行けない。
「何故、我が国は何も出来ないのか?」

その時、青山繁晴さんの話しに触れたのです。
私が抱えてきた違和感や「何故?」の答えを明確に話され、スッと矛盾もなく入って来ました。

次に青山繁晴さんの話した事を調べ始めました。
憲法、戦前の日本、本来の日本の姿。

そしてペルー大使公邸占拠事件にたどり着きました。
ペルーで起きた大使公邸事件の真実を調べ始めると、そのまま拉致被害者を取り返すことが出来ない「何故?」があるではないですか。

そして現地からの報道をよくよくみると、その共同通信の報道は記者時代の青山繁晴さんではないですか。

インディペンデント系シンクタンク社長となり、我々に問題提起をする青山繁晴さんと記者の青山繁晴さんが私の中で繋がりました。

しばらくすると、関西テレビで青山繁晴さんの「ニュースでズバリ」が始まりました。

以来、青山繁晴さんの問題提起を頂き長年教育されて来た嘘を払拭し、自分自身を自分自身で再教育することになり、現在に至ります。

やや反対

講演会などで出馬要請がある話しや、いずれどこかで国政に行かねばならないという趣旨の話しを幾度と聞いてきました。

いずれは、そういう事があるだろうと考えてはいましたが今般出馬に辺り、私はやや反対の立場でした。

更に自民党からの出馬という事も反対の立場をとる理由でもありました。

どこにも属さず、何のヒモも付けず、誰とも利害関係を作らず、自由な立場で問題提起をする現在の青山繁晴という人を見れば、自民党公認で比例というのは私は反対の立場を取らざるをえないと考えていました。

議員となれば、しがらみやその議員という立場を上手く利用してやろうとする輩が群がります。
それに自民党公認なら足枷になるのではないか?

しかし他方で、「じゃ、一体どこから出るのか?」とも思いました。
おおさか維新は理念が違う。
日本のこころも党としては青山繁晴さんの主張に近いけれど、これも氏の理念とは違う。
無所属は氏らしいけれど、質問時間は全くないですから、当選しても他者と会派を組まねばなりません。

やはり、出馬しない方が…そう思いながら、記者会見を待ちました。

記者会見の内容は、いつもの青山繁晴さんでした。
主張は一切変えない。
「安倍晋三首相から、青山さんが質問することで外務省も経産省も変える事が出来るかもしれないと言われた」
と、この発言で私は青山さんが出馬する理由を納得しました。

しかし、やはり反対の立場でした。

記者会見の内容が入るまでの間にIDC(インディペンデントクラブ独研の会員制クラブ)の方々にご迷惑とは思いながらメールやネットを通じて連絡致しました。

この青山繁晴さんの経緯をご存知だからです。

そして、お返事を待ちました。

IDCの方々は、これはさすがです。
青山繁晴さんが記者会見を終えるまで黙されていました。
私も恐らく皆さん記者会見が終わるまでは、レスポンス頂けないだろう…と考えていました。

私はやや反対の立場でしたが、しかし青山繁晴さんの話し、IDC会員の方々に話しを聞けば必ず一致点を見いだすことが出来ると考えていました。

2へ続く

民主主義てなんだ?

2016-06-19 09:20:36 | 草莽崛起
今回のタイトルはアホみたいですが…

お気になさらず。

アホの共産党子供会のセリフを逆に問うてみようと思った次第です。

またまた支那海軍が、今度は口永良部島の我が国領海を侵犯しました。

「無害通航」をたてに領海侵犯をやらかしましたけども、今回は前回の尖閣と違い官邸サイドに迷いが生じ、対応は遅れました。
更に、対応にも「不手際があった」と言わざるを得ない。

我が国の安全保障は全くなっていませんよ!

一体、どう国家国民を守るつもりか?

安倍晋三と言えども手緩い限りです。

今回、素早く海上警備行動を発令するべきでした。それをやらずに対応の遅れを招きました。

今夏の参院選でアホの野党は「争点がない」とか言ってますが、争点はあるじゃないですか!
これほど領海侵犯をやらかす支那があって、安全保障は争点にならないのですかね?

争点がないとかあるとか、そんなものは我々主権者が決めるんですよ!
争点を勝手に政治家が決めるな!

政治家なんてのは我々主権者の代理です。
争点を決めたり作ったりすることは任せてません。
そんな発言をする政治家は、自分達が特権だと考えているからです。
代理人に争点を決めてもらうほどバカじゃない!
主権者をナメるな!

脱法状態

今回の口永良部島での支那軍艦の領海侵犯は、国際法上の「無害通航権」と言う主張を支那はしています。

しかし、これを無害通航と認めるか認めないかは我が国の判断です。

我が国が無害通航ではないと考えれば無害通航にはなりません。

現在、日米印共同の訓練を行なっていますが、支那はこの訓練参加の米国艦艇を追跡しています。
支那は常にこの様な行動を取っています。

口永良部島での領海侵犯も、出した艦艇は情報収集艦であった事も考えなければなりません。
海底調査を行なっていた可能性は考えておかねばなりません。
何故、海底調査をするかと言えばそれは潜水艦の通り道を調べているからです。
いずれ、この地域に支那は潜水艦を差し向ける意図があるかもしれないと考えておかねばなりません。

今回は官邸サイドも全く対応出来ませんでした。
支那の主張す「無害通航権」に沿ってしまった。

海上警備行動も取らず、前回の尖閣の時の様に抗議もしないで「まぁ、無害通航権があるから…」と見逃したのです。

だいたい海上警備行動を取るにも、いちいち閣議で全会一致の閣議決定をしなければならない、こんな手間のかかることをしていては間に合いません。
海上警備行動に閣議決定が要らない法整備をするべきです。

更に、官邸サイドの判断に迷いを生じたのは、我が国における自衛隊の位置付けです。

軍ではない、警察でもない。
専守防衛の我が自衛隊には緊急回避と正当防衛しか認められていません。

その中で支那軍艦が無害通航ではなく「有害通航」だと判断した時点で実は自衛隊は「脱法状態」を強いられてしまいます。
これが官邸サイドの判断を鈍らせたのです。

憲法

私は憲法改正の立場をとっています。

上に示した自衛隊の行動を見ても、現憲法下では国家国民を守る為には常に後手を強いられます。
つまり、間に合わないと言うことです。

犠牲が出てからしか守る事が出来ません。

改憲と言うと直ぐに「憲法9条」の話しばかりになりますが、改正しなければならないのは、そこだけではありません。

例えば第65条も改正しなくてはなりません。

行政権は内閣に属する
この様にあります。

こんな曖昧なものはありません。
こんなものは逃げにしかなりません。
行政権、つまり行政の判断の責任が内閣にあるとしています。
内閣の長は内閣総理大臣です。
しかし、その責任は総理大臣ではなく内閣全体にあるとしているのです。

例えば米国では、全ての行政権、責任は大統領にあります。

「内閣」とする我が国の憲法では責任の所在が全く曖昧なままです。
戦前の大日本帝国憲法でも、この責任の所在が全く曖昧なままでした。
開戦、終戦を一体誰が決めるのか?
これが曖昧であった為に戦争を止める決定すら儘ならぬ状態になったのです。

また第8章の地方自治についても改正しなくてはならないと私は考えます。
東京都知事の不祥事。
沖縄のむちゃくちゃ振りを見ても地方自治の首長を「公選制」にしておくのが正しいのか?
米国人が考えた地方自治は我々には当てはまりません。
連邦国家ではない我が国に、連邦国家、合衆国制度の地方自治を持ち込む自体が、私は間違いだと考えます。

憲法9条に至っては、これはもう言わずもがなですね。

民主主義を知れ!

憲法96条には改正条項があります。

各議員の三分のニ以上の賛成で、国会は発議(ほつぎ)し、国民に提案して後、国民投票をします。

この改正条項があるということは、憲法は改正して良いのです。
それを改正するなと言うと憲法違反です。

まず、我々は大日本帝国憲法も現憲法にも、その作成から施行まで関わっていません。

現憲法に至っては、米国が占領し易いように作った憲法で日本人が関わったのは翻訳した事だけで、作成には殆んど関わっていません。

我々はいい加減、自らの手で憲法を制定せねばなりません。
我が国の憲法には、我が国の理念などありません。
即ち、平和主義だの立憲主義など、幾ら並べようと我が国の理念や生き方は一切ない訳ですから、まぁ言ってしまえば「嘘」です。

では、我々の物とするには?

それこそ「発議」して国民投票をする事です。

この意味は憲法改正に賛成か反対かを我々主権者が決めるのです。

現憲法で良いのか?
現憲法で国家国民が守れるのか?

現憲法で本当に平和なのか?

平和ならば拉致被害者は一体なんなのか?

私の考えは憲法改正をし少なくとも、自衛隊を軍隊にするべきであると考えます。
自衛隊は国際的には「軍隊」です。
しかし、軍隊ならば必ずあるはずの軍法会議がありません。

国家国民を守る為に相手を殺害することもある軍隊は通常の法では運用出来ません。
ですから、我々一般人とは別の法律を用い、厳しい軍法会議がなければならない。

憲法9条には「交戦権」を放棄しています。
イザとなったら戦わない!それどころか権利すら放棄するという、逆にこれは国際法違反である。
それで、どう国家国民の安全や生存を守るのか?

しかし、憲法改正に反対だ!と言う国民投票の結果が出ても、それは我々の手で憲法のあり方を決めた事になります。
幾分かは我々の意見が反映した憲法になるのです。

つまり、それが民主主義という事です。

主権者が国家の理念、国家の生き方を決めるのです。
決めた理念や生き方を貫き、その理念や生き方を維持していくのが政治家の仕事です。

現憲法が正しいのか間違っているのか?
正しいならどう正しいのか、
間違っているなら何が間違っているのか?

決めるのは我々主権者です。

その意味でも、安倍晋三という政治家を始め国会に行き、我々の血税で歳費を貰う連中は我々に問わねばなりません。

我々の手に憲法を委ねなければなりません。

それが国会議員の仕事であり、我々主権者の義務です。

我々は義務を果たす為に、憲法に書かれた改正条項という権利を行使するのです。

民主主義てなんだ?そういうならば
民主主義とは義務を果たす為に権利を行使する事だ!

もっと勉強してから出直して来い!
クソガキが!

自ら歩く事にしよう

2016-06-16 14:20:25 | 草莽崛起
わたしたちは21世紀型の民主主義については、いまだ幼子である。放っておけば、誰かの眼をかりてものをみようとし、誰かの頭で考えてもらおうとし、誰かの手で運命をつくってもらおうとするのが、わたしたちの裸の姿なのだ。
その永年の癖を変えるには、野の草のように静かな強い意志の力で、これまでの自我を超えるしかない。

青山繁晴


現在の日本

上の言葉は青山繁晴氏の著書の中のものです。

この言葉には現在の日本の状況がギュッと入って、氏らしい文章で考えさせられるものですね。

「野の草のように…」

正に私の好きな「草莽崛起」と重なり合う様な、響き合う様な、そんな感じがします。

私自身、この拙いブログの中で「いよいよ日本の出番だ」と言ってきました。

我々はいよいよ、しっかりと自立した存在にならねばなりません。

軍国主義でも、尊皇主義でもなかった戦前。
大東亜主義とも言う理念を持って民族自決の精神を高々と掲げ世界と真っ向から勝負した日本。

その大東亜主義はやがて、白人達に永年食い物にされて来たアジアの独立へと繋がりました。
これを幾ら否定しようと、事実です。

その代わり、我が祖国は多大な犠牲を払いました。しかし、我々日本人は泥水を啜りながらも、奇跡と思える復興を果たし、世界屈指の大国になりました。

その、敗戦国である祖国「日本」。

世界が壊れて行く中で、我々の役割はとても重要です。

何を見て、何を考えるのか

先ずは、今ある現実を考えねばなりません。

現在の日本ははっきり言えばアメリカに守ってもらうと言う状態です。
何をどう言い訳しようと、これは事実です。

左翼の連中も、これが大前提になっていて、それを充分理解した上で「米軍基地反対」とか「安保法制反対」とか言っているのです。

だから外国軍であるアメリカ軍が、我が国の領土に存在し、更にその基地で働く人々の給与や光熱費やらを、我々の税金で賄っています。

この根幹は一体何でしょうか?
それは
敗戦後、我が国は全てを他人任せに生きて来た。
これに尽きるのではないか。

戦前の我が国は、自らの事は自らで決めて来ました。だから、あの大戦へと向かったのです。

しかし敗戦後、我が国はすっかり他人任せに生きています。

国を守る事、国民を守る事、エネルギーの確保、経済に至るまで、すっかり他人任せです。

そして今だに「日米同盟」と言う話ししか出て来ません。
私も安全保障と言うと先ず「日米同盟」が頭にパッと浮かんでしまいます。

日本の自立独立と言う言葉が浮かばない。

戦争に負け、米軍の占領を受け、サンフランシスコ講和條約締結。
国際法上は「独立」を確保してはいますが、占領が駐留に変わり今だに米軍は日本に居ます。
それを「同盟」と呼んでいるだけ。

実際には「主従関係」にも近い。

何故、そうなのでしょう。

それは我々の思い込みと憲法でしょう。

平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

憲法前分は皆さんご存知ですね。
特に上記の一節、日本は安全は疎か生存まで他人ね任せようと言うのです。

実際に我が国は安全保障を米国に任せています。
これは誰が何と言おうと紛れもない事実です。

自衛隊の能力は世界でも屈指の能力です。
支那海軍がいくら頑張っても、一瞬のうちに海の藻屑と化す程の能力を持っています。

しかしながら、その能力を発揮することが出来ません。

別に私は戦争をするとは言っていない事をことわっておきます。

圧倒的能力をいつでも発揮出来る状況にあれば、それは「抑止力」となるのです。

しかし我が国はアメリカの抑止力の補完に過ぎません。
それは憲法や法体系が、そうさせているのです。

世界屈指の能力は日米同盟が前提になっている。
これは経済も同じです。
安全保障と経済は紙の表裏です。
日米同盟が前提の経済活動をしているのです。

我々はサンフランシスコ講和條約締結を機に「主権回復」を果たし、国際法上の「独立」を得たけども実際にはアメリカの従属を強いられた形を取ることで経済発展を遂げたのです。

東西冷戦後

1989年12月
ベルリンの壁が崩壊し、翌年には東西ドイツが統一されました。
1991年
ソ連が崩壊しました。
東西冷戦の終わりです。

1989年からたった2年、遂に第二次大戦からの世界の構造が変わってしまいました。

1989年は我が国は昭和天皇崩御された年です。

世界がダイナミックに変化しようとする中、我が国は今だに冷戦構造のままでした。

それは、与党自民党と最大野党社会党という構図でありました。

そこから5年。

遂に国内の冷戦構造が崩壊します。

自社連立政権

この発足でしょう。

社会主義を主張して来た社会党委員長を首班指名し総理に押し上げた。
社会党は今まで掲げて来た外交、安全保障に対する独自の政策を捨てました。
自衛隊を合憲とし、日米安保の否定も捨てました。

実質的な社会党の終焉です。

これにより国内の冷戦構造は崩壊しました。

冷戦の終わりを迎え、世界の秩序は変わってしまいました。
アメリカの一人勝ちになってしまいました。

日本も西側の一員として、この東西冷戦の勝者です。勝者であるはずが、アメリカの一人勝ちを許してしまいました。
それは何故か?

敗戦後、自らの決定を他人任せにして来た。

これが原因です。

一人勝ちしたアメリカの邪魔をする者は居なくなりました。
アメリカは軍事力を背景に世界の資本を自ら牛耳り始めたのです。
世界の価値はアメリカが決める!
これまで以上に世界に出て行こうとする。

その振る舞いに、他人任せの我々は付いて行かざるを得ない。

宮沢喜一内閣の時、宮沢喜一総理はアジアの基軸通貨に円を押し上げ様とした。
それを全力で潰したアメリカ。
宮沢喜一内閣瓦解の真実はここにあります。

田中角栄内閣も自ら中東にエネルギー確保の道筋を作ろうとした。
それを全力で潰したアメリカ。

敗戦国日本を自由にはしない、それがアメリカの本音です。

決して対等ではない日米同盟を抱える我が国は、アメリカの意向を無視出来ないのです。

無視出来ないから、イラク侵攻に付いて行かざるを得なかった。
中東の油をこれからも安定的に確保する為に、両手足を縛ったままで自衛隊を派遣した。
しかし、結果は反対していたドイツやフランスは日本よりも随分安い値段でエネルギーを確保しています。

つまりはアメリカは自国の利益、それも目先の利益だけで世界の安定など気にもしていないのです。

サダムフセインを亡き者にすれば、中東の利権を一気に自国の物と出来ると安易に考えたけれど、その後は何も考えていない。
正規軍相手には勝ったけれど、その後に起こるテロには全く勝てない。
エネルギーを手にも出来ず、世界を新たなテロとの戦いに引きずり込んだ。

日本の占領に成功したアメリカは今度は中東でも同じことが出来ると安易に考えたのです。

我々は我々の足で歩く

欧州は遂に、EUを作りユーロという通貨でヨーロッパの基軸通貨を成し遂げました。
アメリカの反発や妨害を跳ね除け、どうにかこの通貨を用いて自前で決算する道を作りました。

しかし、我が国は未だ敗戦後片足を切り落とされ、切り落とされたまま義足も松葉杖すら持たされず片足のまま、アメリカの肩を借りて立っている。

アメリカがユーロを許したのは、NATOという安全保障上の根幹を握っているからです。
しかし、NATO加盟国は自前の安全保障を確保しています。
同じ敗戦国のドイツとて、自前の軍隊を持ち、ドイツ基本法という日本での「憲法」を自前で作り、イラク侵攻には真っ向反対意見を主張し、派兵を拒んだ。
そのドイツが我々よりも安く中東から油を買っているのです。
それもユーロという通貨を使ってです。

我々には「円」という、実は世界で最も信認をえている通貨を持っています。
世界経済が混沌とすれば必ず円高になります。
これは円という通貨が世界から信用されているからです。

日本は潰れない、あの強烈なデフレとアホな民主党政権下でも社会は秩序を保っていた。
失業率はあがり、企業は倒産し、自殺者が増えようと暴動も起きない。
そんな日本が世界から最も信用されているからです。

世界経済が悪くなる中で「元」や「ウォン」なんて地域振興券を買うバカはいません。
支那人の我が国における爆買いも、真実は元から円への通貨交換が目的であって、これは支那人自身が自国通貨を信用していないからです。

一人勝ちしたはずのアメリカは、中東での失敗を機に力を弱めました。
我々は敗戦国として苦しみました。
しかし、アメリカは戦勝国として戦勝国の振る舞いをして苦しみます。
そのアメリカ、或いは先の大戦の戦勝国が戦勝国として生きることの終わりの始まりが米国初の黒人大統領であったと私は考えます。

安全保障も経済も、もう戦勝国が仕切ることが出来なくなって来ました。

かつての世界の覇者「大英帝国」ですら、EUからの脱退を考え始め、自国通貨は弱りに弱り、今やイギリスでは買い物も「円かドルで払ってくれないか」と言い出す始末。

我々は先の大戦で物理的に無残な負けをしました。
しかし、あの時掲げた「大東亜共栄」「民族自決」は70年を経て白人達に、ボディーブローの様に派手ではないが確実にダメージを与えたのです。

これから日本の役割、敗戦国がやるべき役割は大きい。

そして日本という世界一長い歴史を持つ国だから出来る役割があると私は確信します。

政権が変わろうと、政治家がアホだろうと日本国民は秩序を乱さない。
それは何故か?

最後には天皇に帰一する
それが、我が国の根幹だからです。

一番てっぺんに天皇陛下を戴き、だからこそ日本国民は一つになるのです。

そんな国は世界に日本だけです。

我々は「日本精神」を見つめ直し、人の為に生きることを旨とする日本人の生き方を見つめ直し世界に出て役割を果たす。

そんなワクワクする時代を迎えたのです。

さあ!何から始めましょうか?