久しぶりに元祖本場の秋田県八峰町八森字岩舘(株)大高食品のギバサを入手した。
これだよ、これ!
他県でも真似してアカモクとして売り出しているけど、アカモク(ギバサ)と言うには見た目も細やかさも全然違う。日本海の育ちと太平洋の育ちでこんなにも違うものなんだろうか。
ま、(株)大高食品の加工ノウハウが優れているからかも知れない。(ちなみに関係者ではありません)
冷蔵パック売りしているので、買ってきたらそのままパックから鍋に入れて温めながら、味噌を入れてかき混ぜて馴染んだら完成だ。
冷凍物は、自然解凍してから同じように調理する。
調理というほどでもない、とても簡単。
ただ、これだと粘りが自然薯以上に粘るので、最初にお湯を入れてギバサをユルくした方がいい。
鍋に少しずつお湯を足しながらかき混ぜてユルさを加減。これでもまだ粘りが強いけど、粘りが強い方が美味しい。その加減がなかなか·····。
美味しくいただきました。
あぁ、郷愁の味、おふくろの味(今じゃ連れ添いがしっかり受け継いでる)。
その結果、値段が高くなっていい迷惑だ。品物も商品棚からなくなるし。
サバ缶しかり、納豆しかり、黒酢しかり、ニガリしかり、他多数。
そしてフィーバーが収まると見棄てられ、値段が高くなっただけの商品が売れ残っている。
バカみたいだね。