時の移ろいは早いものですね。
讃岐平野にも、「いつの間にか寒い冬」がやって来ました。
もう少しすると正月ですねー。
守れ権現 夜明けよ 霧よ 私にとつて、山は命のみそぎの場所。
11月までは早朝の5時に起床して朝の散歩に出かけていましたが、
12月になってからは、、、、
9時過ぎてから朝の散歩に出かけるようにしました。
上の画像は12月12日(今朝の9時過ぎの「こんぴらさん」の大門の写真です。
今朝は朝から、お山は霞か雲か? カスンでお山は全く見えませんでした。
真ん中に見えるのが大門です。
大門から上は神聖な神さまの宿る領域になります。
朝の6時と共に太鼓の音が響き終わると、、、
やっと、大門の中へ入ることが許されます。
大門から上の領域では、、、人家は全くありません。
大門から下の地域に、、、、一般の人々の人家があり暮らしています。
ここからの画像は12月7日の朝の散歩時の写真になります。
左に見える道は「讃岐と伊予」を結ぶ古道です。
讃岐とは「香川県」。伊予とはー「愛媛県」のことです。
この街道は「坂本竜馬」&「高杉晋作」などが「土佐」&「伊予」へ通った道です。
この日、私は看板の手前の道を右折して「大門」へ向かいました。
上の画像が大門になります。
この日は晴れて、雲一つない青空が広がっていました。
大門のすぐ下には土産店などが多数ありますが、大門の中へ入れる「商人」は
昔から「五人」だけしか許されていません。通称=「五人百姓」とよんでいます。
土産物など色々と売っているわけではありません。
こんぴら名物の黄金色の「加美代飴」だけを商いしています。
●この飴は「五人百姓」以外の店では販売していません。
大門から入ると、石畳の続く桜馬場に出ます。
春が来ると、両サイドに美しい桜の花が咲き誇ります。
平坦な石畳を歩くのも束の間です。
やがて、少しキツイ石段を登るとひと休息する広場に出ます。
白馬を飼育している広場に出ると、ここで、しばし休息するといいかもねー。
白馬が飼育されています。神様が乗られる馬で「神馬」と言われているようです。。
みなさん、、、、は、神様を見られたことはありますかー?
実は、まだ私も「神さま」を見たことは一度もありません。
これから先は更に石段の傾斜がキックなります。
この画像は旭社という社殿になります。重要文化財の建物とのこと。
この石段を登るのも、少しキッィかもねー。
あぁ~~ そうそう忘れてました。
この旭社へ着くまでに歩いて来た石段の数は、ここまでで628段あるそうです。
少し平らな石畳の道を歩くとやがて、御前四段坂前に着きます。
このキッィ傾斜の石段を登り切ると「御本宮」に到着します。
ただ、この石段の傾斜はかなりキッイので気合を入れて登ります。
一気には登り切れない場合は「四段に分かれている」ので適当に途中で
休息して登るといいかもねー。
ここまで、785段の石段を登り終えると、やっと「本宮に到着」します。
ここが、こんぴらさんの「本宮」ですねー。
天気が良ければ本宮から、讃岐平野や瀬戸大橋、讃岐富士など、、、
香川県を代表する風景を一望することが出来ます。
こんぴらさん本宮からみる讃岐平野&讃岐富士ですねー。
最初の石段を登りかけてから本宮までは785段あるそうです。
約1時間程度あれば本宮までは行けるかと思います。
但し、登って来た以上は必ず自分の手足で歩いて下山しなければなりせんね。
ちなみに、私は更に先へと進みました。
ここから「奥の院」までは更に583段の石段が待ち構えています。
奥の院まで行くと1.368と参道が続きます。
私も登りは比較的楽に行けるのですがー。
帰りの下りは、足腰を傷めると困るので慎重に下ります。
下山途中で、珍しい観光客さまに出合いました。
もう少し寝ると正月ですねー。
とりあず、
さらに寒くなるこれからの冬のシーズンは、早朝の暗い時間帯からの
散歩は一旦休んで、朝陽が上がる時間帯に変更して出かけようと思います。