ICOM IC-820 修理

　関西ハムフェステバルで、　IC-820を部品取りの条件で格安で購入、持って帰って早々に電源を恐る恐る入れ確認しました。

火災、異臭等なかって通電OKですが、周波数表示が４３０MhZ,１４４Mhz共数秒間は表示されるのですが、すぐに表示すべてが右写真の様にマイナス表示になり、受信も送信もできませんでした。（ジャンクで購入しているからこれが当たり前の現象！！）

次にインターネットでIC-820の修理記事を検索、同じ事象の記事があったので参考にして、故障個所？を確認ｺﾝﾃﾞﾝｻｰの液漏れ等無く外観点検は異常なしでした。修理のためにはﾁｯﾌﾟｺﾝﾃﾞﾝｻｰの取替が必要ですが手持ちがないので、ｱﾏｿﾞﾝでコンデンサーの組み合わせ各10個で1000円程度を購入、3日後に到着したので修理を開始しました。

先ず　PLL用の電源ー５Vが無いのを端子で確認、金属ケースを外して　ICの３番には正常電圧があったが、小さい方のコンデンサーの端子には電圧がなかったので故障と判断取替に着手まず金属製のシールドをプリント基板の裏４個所の半田付けを外し、取り外し不良と思われるｺﾝﾃﾞﾝｻｰを半田ごてで温めて外しましたが、やはり力のかけすぎで、一部プリントﾊﾟﾀｰﾝがめくれました。

左は作業中の様子、ｺﾝﾃﾞﾝｻｰを２個取付、プリント基板のパターン一部はがれｺﾝﾃﾞﾝｻｰが動くので、ボンドで固定　シールドを付けて作業終了です。

送信の出力各バンドとも約１０Wを確認ローカルさんとの交信もOKでした。

家にはIC-820があったのですが、サブバンドの表示不良及び２ｍの出力出ずの現象があり、今回ジャンクのＩＣ－８２０を購入しましたが、今まであった分がジャンクになり押し入れに入れる事になりました。

　Ｂｙ　ＪＡ３ＴＭＪ

 

アイコム マイク（SM-8）の改造

　アイコムのマイク（SM-８）にマイク切替回路があるのに、リグ１台のみに使用しているため２台に使用できるように改造しました。

　切替スイッチはAのみ表示されていますが、切替可能と思い分解しました、マイクのリード線端子が2個あり、空いている方に今接続されているマイクケーブルを接続B側に切り替えて使用出来る事を確認、同じケーブルを作成しました。

　（別売りでありそうですが、なんせ古いマイクですので無理だと思われます）

　端子がないので、直接半田付けし動作確認OKでした、これで２台の無線機を１台のマイクで使用できるので、おにぎりマイクの握り間違いが無くなります。

　　　By　JA3TMJ

磁石付きANT基台の修理

　磁石付きANT基台（ハンデイートランシーバー用）から同軸ケーブルが外れたので修理しました。

磁石は簡単に外れたのですが、金具の外し方が分からず隙間に細いドライバーを入れ、強引に取り外しました。

ANTからの線は同軸ケーブルの心線に半田付けされているのが分かるのですが、外皮のシールド線の処理が分からずとりあえず金具と外ケースの間に挟み込み余った線を切処置終了しました。

　　By　JA3TMJ

 

Nゲージ用 パワーパックの内部確認

　Nゲージ用パワーバック２台の内部を確認しました。

1台目はTER製で、回路は必要最小限で構成されており、変圧器、ダイオード２個、トランジスター1個他は切替SW、VR、パイロットランプのみでした。

　2台目はKATO　MODEL　No.200　です。

さすがメーカー製　ネオン管と思われたのは、バイメタル方式の短絡保護？でした。トランジスタは2個で回路図合っているか分かりませんが添付します。

（4枚目の写真左側がバイメタルです。）

　次の写真はだいぶ前に自作した、複線用のパワーパックです。変圧器は小学校高学年の時に買ってもらった、Oゲージ用変圧器、青の板状のがセレン整流器、丸くて緑の2個が速度調整用の可変抵抗器、極性切替はシーメンスキースイッチです。

　新幹線他の車両をもらってから、走行するための線路、ポイント等購入大人買いをして反省？しています。

　　By　JA3TMJ