私の、おすすめ映画のひとつ「ムーラン・ルージュ」。フランス語で「赤い風車」って言うらしいのですが、パリのモンマルトルにあるこのキャバレーは、歌やダンス、フレンチ・カンカン、大道芸を組み合わせたショーで有名であり、屋根の上には実際に赤い風車があるのです。ロートレックの画法に魅了され、若いころに訪れた「ムーラン・ルージュ」は華やかだったのですが、去年、ふらっと立ち寄ったこの界隈は怪しい街と化し、「ムーラン・ルージュ」は寂れていました。
ここを舞台とした映画「ムーラン・ルージュ」の中で歌われていた「Your Song」。最初は、題名や歌手も知らなかったのですが、あるとき「あ~ぁ、エルトン・ジョンだったんだ~ぁ」って分かったのです。とってもヒットしたんですよねぇ!だから、FMで流れているのを聴きすぐに分かったのです。しかし、エルトン・ジョンっておもしろい風貌しているのに、いい曲つくりますよねぇ。
My gift is my song
And this one's for you
And you can tell everybody
That this is your song
It maybe quite simple
But now that it's done
Hope you don't mind
I hope you don't mind
That I put down in words
How wonderful life is now you're in the world
久々に出かけたブルーノート名古屋でジョン・レノンを聴いて感激したのですが、今あの「ムーラン・ルージュ」を観て、あの頃の気持ちに戻れるだろうかって心配になっちゃったよ。感動し感激する気持ちは、いつまでも持ち続けたいな~ぁ。
私も、ユアンの歌うYour Songのほうが歌詞がよく伝わってくるし、感動的だと思いますよ~。
ユアンの歌は、歌手としても十分通じるんじゃない?
「オペラ座の怪人」なんかでも、主役が自前の声を披露しているんですけど、最近の俳優は容姿だけでなく歌も若い歌手より上手だよねぇ
人は歳月を重ねるだけで老いるのではなく、感受性を失うことで老いるのですよね~。
だから、今まどきの年齢の若い人よりも瑞々しい感受性があるんじゃないですか?