あの澄み切った声で歌われる「Somewhere」は、たしか「ウエストサイド・ストーリー」の中で流れるように歌われているんです。
彼らは、クラシックの学習をした3人(テノール2人+バリトン1人)と、独学で音楽を習得してフランスのポップス界で活躍していたマルチ・ミュージシャンという4人のユニットなんですが、個々の声の個性を考えつくし、かつ、限りなく美しく、甘く、そして切なく、ときにドラマティックにアレンジされたポップスをオペラ風に表現しているんです。すごい声量で澄み切ったように歌い上げる「Somewhere」は、ファンタスティックなんです。極上のロマンスがそこにあるんです。
太陽が西に沈むころレンタルショップから電話が入り、頼んでおいたDVDが届きましたってことでしたので、彼らのライブコンサートを収録した2枚のDVDを、1泊2日で借りてきました。たしか、元首相の小泉さんも彼らのファンでコンサートに出かけていたような記憶なんですが、明日から始まるゴールデンウイークの初日は天気が悪そうだから、このDVDでも見てリラックスしよっと!
それに、ワールド・カップのテーマ曲も歌って世界中の老若男女を夢中にさせてるし…
もちろん、アメリカでもヒットしているよ~
彼らは、オペラやミュージカルなどの音楽界での実力者ばかりですから、歌唱力とルックスの点において
追随するグループは見かけないね~。私も、もちろんファンですよ~