朝から降りはじめた雨・・・。今日は一日中降り続いていたよね~
紫陽花の紫が映える、本格的な梅雨に入ったんだねぇ
そんな雨の降る日だったけれど、愛知県芸術文化センターで
楽しみにしていたロッシーニの“セビリアの理髪師”を・・・
文句なく楽しめる、底抜けに明るいラブ・コメディーだったよ。
オラ ブエノスディアス グラシアス アミーゴ セニョリータ パンタロン
あまりにも有名なオペラ“セビリアの理髪師”なんで、
オペラのストーリーは、この程度にして飛ばし・・・。
今日の演出って、現代的で実に楽しい演出だったよ~ぉ
作品の明るさを、そのまま表現したような舞台装置とマッチした衣裳
それに、合唱もオーケストラもすごく良かったな~
ミュージカルは時間を見つけ、時どき見に行くんですが、
これからはオペラも見たいっ!そんな感じがするオペラだった。
聴きなれた馴染みのナンバーが、続々と登場し、
オペラが初めての方でも、文句なく楽しめる作品だよっ!
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聴きどころの曲がいっぱいですよね~。フィガロが歌う<わたしは街の何でも屋>、
ロジーナの<今の歌声は>、バジリオの<陰口はそよ風のように>など
聴きなれた曲ですから、わたしも好きな曲なんです。
このストーリーは、もちろん底抜けに楽しいけどれど
それに加え、ロッシーニクレッシェンドといわれる軽快なメロディが
全編に散りばめられていて、音楽だけでもとっても楽しい気分になりますね~
それに、ロッシーニオペラの中ではすごく人気があるのに、
日本での上演が少ないのが不思議なんですが・・・ ナゼでしょうねえ。