危険な草刈り

今日は私の実家の町内一斉の草刈りでした。

昨日の夜帰って父が亡くなった夜以来久々に泊まりました。

昨年の10月末なので９ヶ月近くになります。

暗い中、草刈機の点検をしていると川向うの同じ班の方が犬を連れて散歩されていました。

主人が明日の草刈りに出るので帰って来たと言ったようです。

ものすごく喜んでくれました。

人数が少ないので助かると。

夫婦してどうされるのかと話をされていたそうです。

それだけ出る人数が少ないので心配なのです。

ご主人は主人より1歳下ですが体調が悪くもう２年でておられません。

この先も出られることはないと思います。

地元で育って草刈りに慣れた人が出ないと言うのが一番の痛手なのです。

一夜明けて今朝7時20分に下の家のおばさんと行きました。

おばさんと言っても主人と同い年です。

やはり皆さん喜んでくださったそうです。

班は10軒あるのに予想通り６軒だけ出たそうです。

この暑さと過疎で人数が少ないため刈る時間が長く12時過ぎに終わりました。

川に入って刈るので途中刃が切れなくなり研ぎに帰って来たのですがもう顔が悲惨でした。

暑さで汗だく、その時点でツナギもビシャビシャでした。

父が生前使っていた草刈機が刃を外せないようにしているので交換出来ないので草刈機ごと持ち帰り研いでまた行きました。

車で送って行ったのですがホントに参加されている方が少なかったです。

主人はメチャメチャ暑がり。

今日は朝からカンカン照りで風一つないお天気なので辛いはずです。

帰って来たときツナギが脱げなくて手伝いました。

Tシャツも身体にビッチャリと張り付いていました。

ホントにホントにお疲れ様としか言いようがありません。

自分の実家ならともかく嫁の実家の草刈りなので私も申し訳ないの言葉しかありません。

主人が草刈りをしている間に私も10時から2時間草刈りをしました。

私専用の草刈機は持って帰りませんでした。

どの機械も同じなので刈れるのですがやはり慣れた機械が良いに越したことはありません。

昨夜試運転してバッチリだったのにやはり今朝はエンジンがかかりません。

また怒られました。

父が三台持っているうちの一台を使って刈りました。

父にはこだわりがあり部品を外しています。

刃の手前にある部品。

これを外しているのです。

これが取り付けてあることで刃が飛んで足に当たらないようになっています。

もし刃が外れて足に向かってくると大変なことになります。

命に関わる事かもしれません。

その上刈りやすいようにハンドルも上下動くようにしているのでネジが緩んで何度も使い難いと言いました。

今日はそれが的中したのか石が足に飛んできました。

小さな石かもしれませんがとにかく痛くて途中エンジンを切ったほどです。

お見苦しい足ですが今こんな状態です。

何故外しているのか？

主人はその意味がわからないと言いますが刈る人の拘りだろうと。

草刈りから帰ってお昼ごはんを食べた主人はその後何度も襲ってきた両足のこむら返りで苦しんでいました。

川の中で両足を踏ん張って刈るのに力を入れたのが原因だろうと思います。

しかし何十年も恒例の草刈りとは言えこの暑さの中で長時間の草刈りは身体に負担がかかるので時期をずらす事はできないのかと聞くと今が一番伸びるので仕方ないと言います。

暑さが昔とは違っているのだから時期を考えて頂きたいです。

今日草刈りに出られた方が熱中症になっておられなければ良いけどと案じています。

主人は疲れてソファで寝てしまいました。

ありがとう!

お世話になりました！

今日はこの言葉しかありません。