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J_P NEWSIC BLOG

音楽投稿サイト「Eternal Wind」のステキな音楽とJ-Poperの気になるニュースをお届けします。

テレ朝がゴールデンで視聴率2位!

2005-07-07 19:54:06 | テレビ
かつては「万年4位」とも言われていたテレビ朝日が、今年4-6月期のゴールデンタイムの視聴率でフジテレビに次いで2位に躍り出た事が分かったのだそうです(こちらの記事[朝日参照)。一方、野球人気の低迷や短命に終わった「A」等で最近絶不調の日テレはなんと4位に転落… 無様です。


考えてみれば、僕も昔はよくゴールデンの時間は日テレ(系)にチャンネルを合わせていたことが多かったんですが、最近はテレ朝を見る機会が多くなってきたと思います。テレ朝でどんどん面白い番組が生まれてきたという事もあるのですが、日テレの番組が見るに耐えない位つまらなくなったというのもあるんじゃないかなぁと思います。日テレの「汐留移転の呪い」はどこまで続くのでしょうか…


それはそうとして、この記事の中にさらっと「かつて視聴率争いで『万年4位』『振り向けばテレビ東京』ともいわれたテレビ朝日が」と書かれている件について。テレ東が万年5位なのは事実なんですけど、ちょっとその表現はテレ東ファンとしては見逃せませんなぁ(笑)


P.S.そんな時にテレビ欄占いをやってみた訳ですが、テレビ局タイプは偶然にもテレビ朝日でした^^; 

CATVの新たなカタチ? ピカパー!とCATV局の提携

2005-06-30 08:06:23 | テレビ
スカパー!では現在、東京と大阪の一部でピカパー!という、光ケーブルを用いたCATVサービスを行っています。このサービス、ケーブル一本で地上波(アナ/デジ)、BS(アナ/デジ)、CS(スカパー!の全チャンネル)、FMが受信できるというもので、わざわざアンテナをたくさん立てなくてもこれだけ多くのチャンネルが楽しめる画期的なCATVなんです。 …しかし、ピカパー!が楽しめるのはごくごく一部のエリアに限られていて、全国的なサービスとまではいかない状況です。


そこに飛び込んできたのがこのニュース。ピカパー!が神奈川県の「ケーブルシティ横浜」というCATV局の持つ光ファイバー網の一部帯域を使ってCS多チャンネル放送を行う事が決まったのです(こちらの記事[日経プレスリリース]参照)。CATV側にとっては難視聴対策や区域外再送信以外の新たなサービスが提供できるというメリットがありますし、ピカパー!側にとっては楽してエリア拡大ができるというメリットがあるのではないでしょうか。


長野県内のCATV局では、これまで行ってきた在京キー局等の区域外再送信をデジタル化を期にやめてしまう所が出てきました(長野市のINC等)。区域外再送信によって加入者を増やしてきたCATV局は長野県内に限らず多くあるようで、デジタル化によって区域外再送信が技術的、もしくは権利上難しくなってしまうと、そういった所では解約者が増える事も予想されるのだそうです。そんなとき、ピカパー!はCATVの力になるのではないかと思うのです。ただし、光ケーブル網が整備されていればの話ですが…

「A」にまつわるエトセトラ

2005-06-29 16:22:37 | テレビ
Aが最終回を迎えましたが、最終回だったにも関わらず視聴率は関東地方で6.7%、関西地方では3.8%(ビデオリサーチ社調べ)だったのだとか。関西はちょうど裏で巨人×阪神線の中継があったからバレーボールとのダブルパンチを受けたという事なのでしょうが、すごい数字です^^;


Aがどのような視聴率の経過をたどったのか、他局の視聴率と比較したグラフがありましたので載せておきますです…


(クリックすると拡大表示されます)

…放送2回目から既にテレ東に抜かれていたんですね^^;


そんなこんなで日テレ的には予想外(?)だったAの早期打ち切りとなった訳ですが、7月は特命リサーチ200Xの特番や野球中継、その後は音楽番組等でなんとか枠を埋め、10月には新番組が放送できるように準備を進めるという事だそうです(こちらの記事[日刊スポーツ]参照)。最近の日テレ、良い事無さ過ぎです^^;


そんな中、Aにこんなウワサも持ち上がっているみたいなのです。そのウワサとは「Aはオフィス・トゥー・ワン(久米宏の所属事務所)が自分の売り上げを確保するために作られた『つなぎ』のための番組だった」というものです(こちらの記事[Livedoor(Gendai.net)]参照)。ソースがゲンダイという事もあって、事実かどうかは疑わしい部分もありますが、あれだけやる気の感じられない番組内容を見れば、ウワサも信じてしまいますねぇ。


同じゲンダイの記事の中では「久米は対談番組がやりたかった」と書かれています。ニュースステーションのようにまでは行かずとも、大物を呼んでじっくりトークするスタイルの番組であれば久米さんの魅力・力が発揮されてAとは比べ物にならない良い番組ができるのではないかなぁと勝手に思っている、今日この頃です。

何故放送と通信の融合が進展しないのか

2005-06-27 10:57:08 | テレビ
最近光ファイバーを用いたCATVサービスが増えてますね。ピカパー!(旧オプティキャスト)4th mediaBBケーブルKDDI光プラスなど、首都圏を中心に様々な通信企業がCATVサービスを始めている訳ですが、実は通信企業系のこういったCATVでは地上波とBSの再送信サービスを行っていない所がほとんどです(ピカパー!だけは地上波等の再送信を行っています)。何故かというと、一方的に送り手から受け手に情報を送る放送に対し、通信の場合は双方向で情報のやり取りが出来るために著作権等の権利上めんどくさい問題になってしまうからだというのです。


現在交渉中のライブドアとフジテレビの業務提携に関しても、なかなか話が先に進まないのはフジ側が著作権などの権利上の問題を盾にしているからなのです。しかし、放送と通信の融合に関してネックになっているこの「権利上の問題」というのは、実は民放やNHKが自分たちの利益を損なわないための言い訳にしか過ぎないのだというのです。


こちらの記事[nikkeibp]では、アメリカのブロードバンドサービスの展開について紹介されています。アメリカは日本と違い、国土が広いために地上波の放送事業者がCATVやCS事業者等を頼らなければ全土をくまなくカバーできないという現状がある(全世帯のうち7割がCATVで地上波を視聴している)ため、光ファイバーを用いたCATVにも割と協力的であろうと記事に書かれています。


しかし、CATVで見ている人が多いという事は、地上波が他の数多くの専門チャンネルとライバル関係になってしまうため、広告収入が激減したり専門チャンネルが地上波と同じ位の力を持ってしまったり(CNNやMTV等)という、地上波にとっては困ってしまう問題も起こっているのだそうです。そんな現状を知った日本の放送事業者は、自分たちの利権を守るために「権利上の問題」を盾にして、CATVでの地上デジタル放送の区域外再送信に非協力的であったり、光ファイバーでの再送信を認めなかったりしているというのです。


日本の地上波テレビ局ってものすごくいろんな特権によって守られているんだなぁなんて事を思いましたです。ホリえもんさんはニッポン放送騒動で結果的に敵対的買収とその防衛策を日本に広めた訳ですが、もう一方で日本の放送事業者の過剰保護についても疑問を投げかけていた事にも注目したいと思う、今日この頃です。

みのもんた再び。

2005-06-23 19:31:01 | テレビ
前にブログでも扱った「みのもんたの朝ズバッ!」で、またみのさんがやってくれました。番組内でビールの効能を語った時にうっかり「ビオフェルミンなんかのむよりビールを飲んだ方がいい」と言ってしまったのだそうです。何がヤバイのかと言うと、みのさんが「飲まなくたって良い」といったそのビオフェルミンが「朝ズバッ!」のスポンサーだったのです(こちらの記事[日刊スポーツ]参照)。


おもいッきりテレビで数々の健康に関する知識を会得しているが故の痛恨ミスだったと思うのですが、最近のみのさんはこの番組での失言が実に多いのだそうで。挙句の果てに朝の番組を担当し始めたがために今度はそのおもいッきりテレビの打ち合わせもおろそかになってしまっているようで、今年の秋にもおもいッきりテレビをおろされるという噂もあるのだとか。ちなみに後任の司会者候補として「みのさん」ならぬ「みねさん(峰竜太)」との声も…


人間、あんまり働きすぎてはいけないということなんでしょうなぁ…