ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

2023-12-04 | 映画 タ行

19世紀、オーストラリア。貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリー。頼りにならない父の代わりに、幼い頃から、母と6人の姉弟妹を支えてきたが、父の死後、生活のため母はネッドを山賊のハリー・パワーに売りとばす。ネッドはハリーの共犯として10代にして逮捕・投獄されてしまう。出所したネッドは、娼館で暮らすメアリーと恋に落ち、家族の元に帰るが幸せも長くは続かない。横暴なオニール巡査部長、警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけてはネッドや家族を投獄しようする。権力者の貧しい者への横暴、家族や仲間への理不尽な扱い。自らの正義、家族と仲間への愛から、ネッドは弟らや仲間たちと共に“ケリー・ギャング”として立ち上がり、国中にその名を轟かすおたずね者となっていく…。

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング 2019年/オーストラリア・イギリス・フランス/ジャスティン・カーゼル




19世紀のお話で、貧しい移民の家庭のお話で…。
どう思ってほしいのかが伝わらず、観ていて不快でしかなかったです。
ただ、映像が素敵でした。
あ、もちろん、血塗れが多かったですが、オーストラリアの風景とか、最後の蜂の巣状態の小屋ですら光が通って綺麗でした。
ただ、やっぱり、どう思ってほしいのかなーという中途半端感がどうにも微妙でした。
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