ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ブレスレット 鏡の中の私

2022-02-08 | 映画 ハ行
16才のリーズは、親友のフローラを殺した罪に問われ、裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、両親も当然ながら、我が娘の無実を信じて何度も法廷に立つ。裁判が進むにつれ、友人の証言などからリーズの交友や私生活が明らかになり、リーズと親友のフローラとの間にも確執が生じていたのでは?殺害の動機があるのでは?と疑われるようになる。リーズの両親は、自分たちの知らない娘の交遊を目の当たりにし、自分の娘がまるで他人であるかのように思えるほど、思い悩んでいる。裁判が続く中、弟のジュールが、ガレージでナイフを見つけた。両親はそのナイフが、フローラを殺害した凶器なのでは?と思い始め、リーズ本人に問いかけるも、リーズはもちろん、「そんなナイフなど知らないし、誰が持ち込んだのかも、誰のものかもわからない」という。果たして、言い渡される判決の内容とは?

ブレスレット 鏡の中の私 2019年/フランス、ベルギー/ステファン・ドゥムースティエ




弟に2回も嘘をつかせて、無罪を勝ち取ったとんでもない16歳の女でした。
検察官が意地悪じゃなかったら無罪にはならなかったと思いました。
最後にフローラの母への涙の告白にまんまと騙された陪審員は甘いですね。
弟の嘘に気付いている両親も共犯ですね。
ただ、物置で見つかったナイフから血液反応は出なかった?ということになると思うので、そこのカラクリを知りたかったです。
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