悪韓論
室谷 克実 著 新潮新書 / 2013.4
あの国に学ぶことなど一つとしてない! 虚飾にまみれた隣国の実態に迫る。
勤勉で高学歴な国民、急成長する経済力、世界に冠たる技術力──
すべては、貧しき内実を華やかな外見で糊塗する隣国の悪しきまやかしだった。
李王朝時代から続く凄まじい差別意識、異様なまでの学歴崇拝、熟練工も育たない歪んだ技術蔑視。
それが彼らの真の姿である。冷厳な眼で韓国を捉えてきた論客が、
韓国メディア自身が図らずも報じていた《外華内貧》の実態を見ながら、
その底流にある思考、行動、風習に迫る。
目次
李王朝の昔から続く宿痾
韓国コンプレックスに陥ることなかれ
格差王国の身分制度
就職浪人大国の悲惨
短期退職者が溢れる国に匠はいない
長時間労働大国の怠慢
嘘吐き大国は「外華内貧」で老人自殺大国
詐欺大国の上に訴訟大国
高級マンションはヤミ金大国の象徴
お笑い欺術大国、だから原発が恐ろしい
恩赦大国腐臭なき人はいるのか
韓国型生活様式が内包する売買春天国
「大国」「強国」だらけのウリナラ
韓国の新聞等から引用されたものが書かれているので、間違いでも想像でもなく、韓国の真実が書かれていると思いました。
書きたい(言いたい)ことは山ほどありますが、敢えて、止めておきます。
と言いつつ、一つだけ…。
つい100年前まで、朝鮮の女性は“乳”だけを露出するのがヨシとされていたそうです。
100年前がこれだから、まだまだ幼い子供レベルだったんだなと、ここ数年の無礼に対し寛大な気持ちになったのですが、その後、読み進めていくうちに、レベルの問題ではなく、これが朝鮮独特の特殊な見方、考え方なんだと思いました(検索すると画像を見られます)。
率直な感想は、「関りたくない」でした。
ですが、関りたくはないけれど、韓国が捏造する問題には、日本はきちんと、韓国にではなく、世界に向けて「それは違います」と正々堂々と訴えて欲しいと思いました。