ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

【恋は青空の下】

2005-12-03 | 映画 カ行


競馬好きのダン・ブルックは、ヒギンス財閥の4人娘の長女・マーガレットと婚約し、ヒギンスの事業の1つの紙箱会社の社長になった。そのため好きな競馬もやめなければならなかったが、“ブロードウェイ・ビル"という3歳馬だけは手放すことができず、馬丁のホワイティとダービーの勝利を夢見て調教していた。
ヒギンス家では毎月、娘の婿たちを集めて事業報告を聞くことになっていたが、ダンの紙箱工場だけが赤字だった。馬にうつつをぬかしているからだと戒められた事から、ダンはいよいよ我慢出来ずにヒギンス家を飛び出すのであったが・・・。

1950年/米/フランク・キャプラ


は~、ため息出ちゃいます・・・。
フランク・キャプラ、やっぱり好きですね~。
この作品はラブ・コメディなんですが、ちゃんと伝わってきます!キャプラの心意気と誠意が。
ビルの悲しい出来事には、正直、絶句でしたが、でも、そこにもきちんとしたキャプラのメッセージがありましたよ。
ビルがダンに示した愛情の強さと、感謝の気持ちが、どうしたって泣かせてくれます。

また、ダンが楽し気に歌う歌や、めちゃくちゃな冗談など、ホントに楽しさも満載でした。
そして、ダンの、自分に正直に生きる姿や、人や馬に対する素直さなど、やはり、キャプラって凄いなって思いました。
かなり贔屓目で観ちゃっていると思われますが、どうしたって、いいものはいいのだよ!!(笑)
あ~、好き好き大好きぃ~~~、フランク・キャプラ~~~~~♪

ってなワケで、今月のWOWOWはF・キャプラの特集を組んでいるんですぅ~。うっほっほ~~、幸せちゃ~ん♪
今日が『恋は青空の下』
10日 『花婿来たる』
17日 『我が家の楽園』
24日 『素晴らしき哉、人生!』
先日観た、『素晴らしき哉、人生!』は500円DVDだったのですが、どうやらカットされているシーンがあったようです。なので、ぜひぜひ完全版(?)を観たい!と思っていたのでラッキーです。
たぶん、今年の映画観賞の最後を飾るのは『素晴らしき哉、人生!』かな?と、今から計画的・・・。

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