運転中の自動車爆発で身障者となった男が大自動車会社を相手に訴訟を起こした。被害者側の弁護を受け持った父と企業側の弁護に立つ娘。実生活で憎しみ合い、反発しあう実の親子が「弁護士」という同じ職業を選んだがために、宿命的な対立を余儀なくされる。
訴訟 1990年/米/マイケル・アプテッド
んもぉ～、ジーン・ハックマンはどうしてこんなにスゴイんですかっ？
オープニングから引き込まれる演出だし、テンポもいいし、法廷ものってこともあるけれど、それにしたって、ハックマンさんの発する一声で一気に集中させられてしまいました。
後半の法廷シーンもとても面白く観られたし、なんてったって、ラストシーンは感動で涙が出てきました。
母親の急死というシナリオもとても効果的で、全体的に満足できる映画でした。
