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JPN6764 弥栄(いやさか)のLOGBOOK

ヨット 横山一郎設計 26フィートクルーザー イオロス 三河湾 セーリング JPN6764 ラグーナマリーナ

Best Sailing Ever! 三河湾でヨットを楽しんでいます



三河湾でヨット・セーリング
愛艇は、横山一郎先生設計のイオロス26です
2009年7月7日、わが艇 弥栄(IYASAKA)は進水しました
一緒にセーリングを楽しむ仲間やクルーも募集しています。


メールを送る
蒲郡ですので、お近くの方は遊びに来てください
イオロスをご検討の方で見学をご希望の方もお気軽にご連絡ください

詳しい結果が出てませんが・・・

2015-06-17 | クラブレース顛末
sailing team <弥栄>はメンバー募集中
大人も部活動! 一緒にセーリングをしよう。
詳しくはメールで メールを送る(←ここをクリック)

 ヨットに最近興味を持ったという方でも気兼ねなく!


***

 

こんにちわ イオロス26/弥栄です


ヨットのオーナーは、「10のうちの9は苦労ばかり」なんていいますが

ヨットレースをはじめての、私の苦労は、金策のほかに人手集め

勝とうと思えば、それなりの装備も必要で
自分の船でも、あれやこれや揃えているとなかなかの出費です

そしてなによりも人手不足。この悩みはどこのチームも大なり小なり同じでしょうね

やりたいぞ!と手を挙げるヤンジイ(やんちゃな爺)もいないわけではないですが
できれば、若いほうがいい

強かったり、お金持ってるようなチームであれば、おのずと優秀な若いメンバーも集まってくるのでしょうが
私のような実績もない貧乏チームでは優秀な人材の確保は、大変で大変で

うれしいことに今はなかなか良い仲間が集まってきてくれています
しかし、そういう人は、もちろん会社などでも期待の人財であって、公私ともに忙しい

これからチームの中心で活躍してほしい時に転勤、結婚etc.ということもままあり…
栄転おめでとう!結婚よかったね!と仲間の晴れの門出を笑顔でお祝いしますが、心のどこかでは…

なんというか、まるで中小企業の経営者のような悩みでんなwww


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メンバーそれぞれ公私ともに忙しく、6月のクラブレースは残念ながら1名の参加
私、Y君で挑みます。Y君ありがとう


いきなり結果から

1レース目 結果 着順2位修正2位
2レース目 結果 着順2位修正3位

http://www.lmyc.jp/file/20150614rr.pdf
※ どうしたものか、今回は、詳しい結果がいつまでたっても発表されません。



仮想敵のA27に加えS27もエントリー
先回と同じようにこれら船をマークしながら自分の走りっぷりを確認です

しかし、こういった考えが思わぬ結果を…


 風は、7-10ノット。心配した雨も上がり、絶好のレース日和

第1レースは、タイミング、スピードとも良いスタートが切れたとおもう。もっともスタート直後の写真から判断すると一直線上、他の船もよいスタートを切った。やはり6艇と少ない艇数なので余裕がある

S27は、出場クラスを間違えたのか、ずいぶん前にスタートを切ってしまった
A27は、少し後ろにつけている


※各艇一斉にスタートを切った。走れ走れ!

のぼりは他に比べて得意である
このまま上マークをTOPで廻る

さぁ、スピンアップして逃げ切ろう!

しかし、スピンセールのセットに時間がかかっている
今日はジェノアなので、練習時は小さめのファーラージブのようにはいかないようだ

ポールアップ、スピンホイスト…やっとスピンがあがった!
しかし、さぁこれからだ!というときに、スピンのシートがクリューから外れて、スピンが飛んでしまった

急いでスピンを回収し、ジブで走ることに…
そんなドタバタの間にA27は我々を追い抜き、ゴールまじかに

良い調子で試合が進んでいただけに初歩的なミスのがっかり感は意外と大きかった
しかし、A27との差はそう開いていないので良ければ1位悪くて2位ぐらいかな、そんな考えが起こり
ここで勝負を投げてしまった


※本当の敵は後ろに。あきらめたらそこでおしまいですよ

実は、この時、後ろからひたひたと迫るY23と真剣勝負の真っ最中であった…



 2レース目は、スタートのタイミングが1分程度遅れてしまった
しかし、おそらくA27、S27はリコールなので、勝負はこれからだ

先を行くY23の悪い風を避けタッキング。あのSマルが前を横切る。これは嫌な感じwww


※スタート直後。<弥栄>の姿はなく、見事に遅れているのがわかる

もっとも、上マークはS27についで回航(S27はリコールのペナルティを履行していないはずなので実質TOPか?)

良い感じに回航できたが、スピンを揚げるのに時間がかかってしまった。第1レースの結果にY君気持ちが慎重になりすぎたか?

この間に、速やかにジェネカーを広げA27が猛追
結果は同時にゴール


※↑半分1位とった気でいる能天気な私がここに


おそらく修正でも1位なんて皮算用をしていましたが、後ろにそれほど離れずに走っていただろうSマルに1位を、Y23に2位を奪われてしまった

今回はダブルハンドだから…なんて言い訳は許されない。Y23もSマルもダブルハンドなのだから


※侮りがたしの2艇





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国産最新ファーストクルーザー<横山26・イオロス> は、1艇1艇デザイナー自らがオーナー様の御希望を聞き、セーリングスタイルや予算に合わせてセミオーダーで建造することができます。お気軽にご相談ください

■ イオロスのデザインコンセプト
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着順1位修正1位

2015-05-20 | クラブレース顛末
sailing team <弥栄>はメンバー募集中
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***

 

ずいぶんご無沙汰してました イオロス26/弥栄です


恒例の年間シリーズタイトル
今年は、ひつじ年にちなんでタイトルは羊偏の感じで統一! 

… なんて考えてたら、羊偏の漢字って思った以上に使えるものがなくて、受けるぅwww

そんなことでブロクもさぼってしまいました
皆さんのお気に入りから削除されていないか心配


前回記事以降あったことを備忘録

・3/8 横浜ボートショウ見学
 前回2009年に比べさらにヨット関連の展示が縮小。それでもActusなど小型艇ががんばっていた。ベイサイドマリーナの海上係留展示船は、最近こんな船が売れたよということか 

・3月下旬 シーズン前のメンテナンス作業 今年はY君N君が船底塗装を手伝ってくれた。ありがたい

・4/11 練習 Y君参加

4/12 LWSRにY君とダブルハンドで参加。なんとか1着

・5/2-4 仲良くしてもらってるA号で五か所湾レース参加

・5/9、5/16 練習 Y君S君参加 3人でスピンに挑戦

 って、書き出してみたけれど、いつもどうり大したことやってなくて、受けるぅwww



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今シーズンからクラブレースの運営方法が変わり、全長30ft以上をAクラス、30ftをBクラスと、2クラスにクラス分け。しかもBクラスは、上下の2レグのみ

クラブの猛者は、当然Aクラスばかりで、さてBクラスはだれが参加するのか
<弥栄>の仮想敵のあれとか、あれとかはこのクラスで出るのでしょうか

私、O君、Y君、S君で臨みます


いきなり結果から

1レース目 結果 着順1位修正1位
2レース目 結果 着順2位修正2位

※ http://www.lmyc.jp/event/2015/re0517.html

他のクラブと合同だったので、実際はもう数艇参加していますが、いかんせん走り合わせできる船が少ないのが残念

それでも仮想敵のA27はエントリー

この船の前を行くことができれば1着、後ろにぴったりつけたなら修正に期待が持てる、そんな感じで自分の走りっぷりを確認します

 第1レースは、良いスタートが切れたとおもう。しかし、A27は、さらに勢いよく前に出た感じ。
<弥栄>は軽快に走り出すまでが気難しい。もう少し早めにスピードを作りを意識すべきか?


風は、10-15ノット
A27は若干下し気味。我々はターゲットスピードに気を付けながらも、角度を稼ぐ

A27がタックし、最初のミート。
相手に目の前で横切られ悔しい思いをするが、A27はどんどん角度を落としていくように見える
次は勝てそう

A27を引き離して、上マーク回航。前日までの練習の成果もありスピンも上々

とおもったらジャイブで失敗。
後ろを見るとA27がジェネカーで猛追

辛くも着順1位 あせるぅwww


 2レース目は


1レース目に比べ風はぐっと弱くなった。休み時間にセールを変えておけばよかったと後悔


上一からのスタートにこだわりすぎた
風は弱い!参加艇も少ない!<弥栄>の下はがらあき!なによりもスピードづくりをすべきだったと思う

スタート直後のA27との位置を比べて見れば差は歴然
A27はずいぶん先を行ってしまった


しかし、

その後風が大きく左にふれたので、前行く船はオーバーセールに、<弥栄>は第1マークはポートサイドのレイライン上に、上マーク回航のころには、差を大きく縮めます


いい感じに回航できたと思ったのもつかの間、J24(Aクラス参加)が前を防いですすめません
下突破を試みますが、スピードが落ちるばかりでなかなか追い抜けません

マークは目の前レイライン上
風は振り切ったようで、スピンで走れるか走れないかの角度
上るにも上れない

ヘッドセールが大きければ、スピンをやめて…と思いますがいかんせんジブが小さいかも
などとぼやぼやしているうちに、J24を追い抜く機会を失い、あの船との差は開くばかり

上マーク回航時を若干大回りし他艇(少なくともJ24)の上に位置しておくのもありだったのでしょうかね????






クラブレースBクラス
参加艇がさびしく、下マークの回航の練習もできま何のは残念ですが

あの船とはデットヒート、他艇にはぶっちぎりでレース展開できていれば結果に期待が持てます
まずはこのクラスで勝ち癖を付けていきたいですね


振り向いたらSマルがぴったりとくっついていた!なんてことになってたら、受けるぅwww






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できることが増えていることがわかるから楽しい ・・・S号オーナー

2014-11-28 | クラブレース顛末
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 こんにちは イオロス26/弥栄です


今年最後の3連休は、天気に恵まれセーリング日和でした

チームも今シーズン最後の試合、MCCのスモールレースを中日に控え、
まずは、久しぶりに主力メンバー全員そろっての練習

習ったばかりのサークリング練習

休憩ののち、次はスピンの上げ下げの練習をしようとしたら
風もなくなり、練習終了…(今、思うとこの日の練習メニューの選択から間違っていたかも)


もちろん、試合の前にはミーティングです

マリーナの恒例のイルミネーションイベントの点灯式もあり、仲良くしてもらっているE号と一緒にかんぱーい!
ミーティングは大いに盛り上がった



※マリーナのイルミネーションイベントは、1月9日(金)までの17:00~22:00





翌23日は、MCCのスモールボートレースに参加
今回は、コーチの同乗はありません。オリジナルメンバーだけ

最近、良い結果が続いたので、そろそろ自分たちだけだっとしても…


…と思っていたのですが、結論から言うと4艇中3位と残念な結果に終わってしまいました。


■ レース結果 MCCのHP http://www.aichi-mcc.org/ 掲示板に詳しい結果があります





心配したスタートはまずまずだったが、第2レグのスピンの操作で大きく手間どった
風はいつもよりは強かったとはいえ、しかし、このくらいは良いコンディションの範囲内

練習不足が原因といえばそうだが、しかし、メンバーはよくやってくれた
結局、私がスキッパーとして、メンバーの頑張りを最大限引き出せなかったこと敗因だと思う

レース後のMCCのミーティングでも、先輩から十分登れていなかった、スピン操作をミスしたのは残念だった、無理せずジブで行けばよかったかもしれないなどの指摘をいただいた

しかし、仲間が消極的で無難な策を取らず、今までレースではあまり経験のない風速域でもスピンに挑戦したこと、これは嬉しかった



スタートの様子。スタートの設定上、上サイドに余裕がなく大変。<弥栄>は下マークぎりぎりからのジャストスタート。しかし、もうスピードをつけていたいところか


今シーズンのレース活動はこれで終了
最後を飾れなかったのは、残念でしたが、ここ数回の走りっぷりを評価されてか、「イオロス」は速い船だねぇとの言葉も最近はいただくことも

来シーズンは、「チーム弥栄」は良いチームだ、強いチームだとの言葉を頂けるよう、一緒にセーリングを楽しめたらいいなと思っている



三連休最終日は、Y君とチームのチームのホープのS君が残り、離着岸など操船の基礎を練習
未熟なスキッパーなので、来季もまたメンバーの皆さんに支えてもらわなければならない


<コーチ評>

・セール選択が間違っているということはない。風が強い時は、早めの準備と行動が良い結果につながる
・とにかくミスを減らすことである。2人以上で手順を確認できるようにしていこう
・ポジションを入れ替えながらの練習もし、自分のポジションとその前後がフォローできるようになれば勝つチームの仲間入りだ




 




”弥栄さんは、最近レースで調子がいいですね”

シーズン最後のレースが終わり、マリーナのラウンジで皆とぐったり、がっかりしていると、S号のオーナーに声をかけられた
褒められて悪い気はしないのだが、今日のレースはいいところがなかったので、その言葉を素直に受け取れない
なんだか気恥ずかしい

S号は熱心にクラブレースに出ているが、成績はお世辞にも良いとは言えない
船は古いし、いつもダブルハンドでは、とても勝てるはずがない

それでも、毎回毎回良い結果が出ないのは、つらいものだろう
自分たちがそうであった(過去形!?)からわかる
よくモチベーションが途切れないものだと感心する

”なぜ、いつも私がレースに出ているのかと思っているでしょう”

やばいなぁ、思っていることがばれてしまったのかもしれない

しかし、S号のオーナーは笑顔で続けた

”意外に思うかもしれないけれど、私はレースに出るのが大好き。成績は悪いかもしれないけれど、前できなかったことが少しづつでも、できることが増えていることがわかるから楽しい”

ほかの誰彼に勝つためでもない
ただ楽しいからだけでもない

できることが増えていることがわかるから楽しい…

自分が成長することが行動の動機付け
自分の中に目標づくり


スタートは、落ち着いてできるようになっていた(これはうれしい)
スピン操作の理解があいまいだということがわかった(すらすらと言えるぐらいになろう)

ん… 単純な私は、こう考えただけでやる気が起こってきた
長年スポーツをやっている人はふとした一言でも含蓄がある




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「段取り八分」ができたことが最大の勝因 チーム<KARUSU>

2014-10-21 | クラブレース顛末
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"レース期間中、サポート要員のおかげで飯の段取りから、風呂、洗濯、毎朝の船底磨き、セール搭載、水の準備など、細かな面でもストレスなく行動できた。まさに「段取り八分」ができたことが最大の勝因です。そのおかげで「残り二分」のゲームプラン、セーリング自体に集中できた” ジャパンカップ2014で優勝したKARUSUの中田スキッパーの優勝記(JSAF会報)から



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2週続いての大型台風

準備があれば、嵐の中でも笑っていられる …といつも人には言いますが、正直、最接近時はやっぱり私も心配
幸いこの辺りでは、予報ほど風も雨も強くなくホッとしました

”マリーナのあの人がポンツーンを移動までして台風避難するときはそれほどでもない”との噂もあるようですが、今回もその先輩が移動していただいたおかげかもしれません


 

こんにちは イオロス26/弥栄です


さぁ、久しぶりに良い天気となった先週末は、久しぶりのLMYCクラブレース参戦!!
船底もきれいにし、メンバーも揃ってこちらも準備万端

しかし、私は、前週にはバイクで立ちごけし、前々日に愛車にダンプカーが接触し、前日練習のため船に来てみたらウィンデックスが破損しており、当日朝には買ったばかりの眼鏡を海に落としてしまい…

これって、何か良くないことが起こるフラグ???
また、ぶつかるのは勘弁ですよ~



 LMYCレースの1レース目は、上、サイド、下、上の三角コースの4レグ
風は、5ノット前後の弱風

大小20艇ほどセールボートが良いスタートをするために位置取り
幸い、本部船側の良い位置に余裕がありジャストスタート
上に大きな船もなく、良い風も得られ、一クラス上の船にも走り負けていない感じです

大きなミスもなく上マークを回り、サイドマークへ
スピンのホイストもトリムも順調です
サイドマークでのジャイブスムーズでした

スピンダウンもミスなく、下マークも大きく回りすぎず
先行く船にもあまり離されずゴール

振り返れば何艇かいます
このクラブレースで着順ビリから初めて脱出です
これは、結果に期待が持てそう


 結果 17艇中着順13位修正4位 http://www.lmyc.jp/file/2014pr7th1.pdf





 2レース目は、ソーセージコースの5レグ
今回もよいスタートすることができた
その後は、風も弱く、ヘッダーのパフに悩まされ、順位を落とす

焦って上り気味にのヘルムに、「他の船に惑わされす、スピード作り!」とコーチから指示

<弥栄>は、出場艇で小さい方なんだ、大型艇が先を行くのは想定内。これは順調に離されているのだ
クルーワークもノーミスじゃないか…と自分に言い聞かせるのですが、やっぱりねぇ…

上マーク回航、先行く船の様子がおかしいです
走っていない!スピンが張れていない!

いきなり風が90度近く振れたようです
スピンを素早くおろす。マークとの位置的は、先行く船は大きくオーバーセール、自分の船は片のぼり一直線となる幸運が!
風もだんだんと吹き上がり、17、8ノットに。あとはアビームの往復のスピードレースとなりました
最後のレグに、<弥栄>のすぐ目の前を走っている船がいつも上位入賞のF艇ですよ。
何が起こっているのでしょう


 結果 17艇中着順10位修正2位 http://www.lmyc.jp/file/2014pr7th2.pdf

コーチの指導や熱心なクルーのおかげで、<弥栄>は良い成績を収めることができました。正直うれしい。本と皆ありがとう!!!

イオロスのデザインコンセプトどおり「一クラス上の船も追い掛け回すことも…」を私でも実感できるレースでした



<コーチ講評要旨>
・スタートは自己主張なのではっきりと意思表示を。今日は良いスタートだった
・レース展開においても、南に風が回ることを予測し、左海面を使うようにしていたのは良かった
・今日のようなヘッダーのブローでは、フォアデッキクルーからのブローコールに合わせてバウダウンし、ブローで加速できるように
・クロスもフリーもスピード第一。角度もタクティクスもスピードがなければ意味がない





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全く上がると思ってなかった。奇跡 ・・・千代大龍

2014-09-02 | クラブレース顛末
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うれしい。全く上がらないと思っていたので奇跡。まぐれで上がったと思う 新小結の千代大龍。先場所に10勝を挙げて前頭8枚目から一気の昇進の心境を訊ねられて


相撲には詳しくないので、ネット情報をうのみのままですが、千代大龍関というのは、なかなかの大物のようですね
(いやいい意味ではなくて・・・あははは)

 新弟子必須の「相撲教習所」を落第
 新十両昇進会見で引退(発表)をぶちかましたら伝説になるんじゃないかと真剣に検討


けがとけいこ不足がなければもっと早く昇進していたとも言われているようですから、いくらいい素材でも稽古しなくては生かされないということですね



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 こんにちは イオロス26/弥栄です


<弥栄>チームも大人の部活動ですから、試合もあります

8月の所属クラブのポイントレースは、いつものソーセージコースとは違い少し長めの湾内レース今年からは、JASF東海と共催になり、デニスコナー杯としての位置づけも

このレースは、<弥栄>にとっても思い出深く、2年前レースデビューを飾った試合です

思えば2年前は、あなたの船は邪魔なのでどいてくださいと言われ悔しい思いをしました
昨年は、前半は良い走りをしたものの、結果はどべでした

今年こそは…です!



※今年のレース前夜祭は盛大だった。こられなかったクルーの分まで楽しんだ



もちろん、試合の前には練習です

前日の土曜日は、Y君とN君とで練習
今日は、スピンを上げてみることに

陸上で何度かはイメージトレーニングしたのですが、コーチが私で要領を得ない指導だったのか
海上では少し戸惑ってしまいました

久しぶりに練習に来てくれたメンバーもいたので、少しでもセーリングをとの思いがあだになった感じです
これは反省





そして試合当日=8月31日

私、Nさん、Oさん、Y君そしてコーチの5名
あと一人いればベストな感じですが、一人何役かで対応です

出場艇の中でイオロスは2番目に小さい方
しかし、風も弱く、比較的小さな船に有利か

仮想敵は、あの27ftとあの27ft
いつもは仲良しのA号O号にも負けたくない

大きな船に挟まれないようにスタートして…
まぁ、悪くない出だしです。真ん中ぐらいにはつけているでしょうか
隣は、ミドルボートレースにも出場していた船だ

上りのレグは、周りの30ft艇と比べても走り負けていない
あの船とあの船はずいぶん後ろを走っている
やったー!!


マーク回航し、スピンを上げる。ミスはない
クルーには助けられている

しかし、スピンで走るには少し厳しい横からの風
大きなジェネカーを上げる船に次第に離されてしまう

<弥栄>は上りに比べると少し走りに勢いがない感じ
風が意地悪しているのか、セールや艤装の問題か、を船艇が汚いためか、操船が悪いのか

まぁ、皆なんでしょうが、これからの課題です
ドンマーイ!!



下マーク回航。順位はそれほど落としていない
長いのぼりのレグ。ここで稼がないと

風がよいとにらんで他艇より少し陸寄りコースを選ぶ
しかしこれが裏目に… しばらくすると、ぱたっと風がやんでしまった

ほんの20m沖には良い風が吹いているみたい
先の上りのレグで走り勝っていた船がどんどん先を行ってしまう

しかし、この時点でも、まだ、仮想敵は結構後ろにいます。
まだまだー!!



ずいぶん遅れて後ろから3分の1で最後のマークをまわります

最後の下りだ。ジブかスピンかの選択が苦しいところですが、まずはスピンを上げます

が!ありゃ提灯
このトラブルの対応している間に、30FT数艇に抜かれてしまう

やっと解消し、さぁ走ろうかというところで、また風がぱたりとやむ
ついてなーい!

後ろにいるのはあの船とあの船
この間に仮想敵もずいぶん差を縮めています


風吹かないかなぁと<弥栄>の皆が焦るころ
なんというか、仮想敵のあたりはもう吹き始めているではないですか

あの船もあの船も横をスーッと通り過ぎます

私たちの船のあたりにも、やっと風が吹き始めて猛追しますが
結果は、ことしも”どべ”全般的にいい走りだったので悔やまれます
うーん


 ミスしなければ、7艇ぐらい前についてたね
 風にいじわるされて、コース取りが裏目に出たね
 ダウンコースの走らせ方が課題だね
 お互いの意思疎通がうまくいかなくて、どたばたしたところがあったね

…とマリーナに戻る間は反省会・残念会

当然、結果は、期待せずにいましたが
なんということでしょう

29艇中の12位
30FT未満の小型艇では1位でした

 
 ■ レース結果 http://www.lmyc.jp/file/LCYR2014PR.pdf

長いレグと低いレーティングがもたらした奇跡でしょうか!?
まぐれ、奇跡といわれないためにも、これからも練習に精進します


 


<コーチ評>

本日は長い時間、我慢のレース展開でしたが修正で上位に食い込めた事は普段の練習の成果です
次からは練習の前に少し座学を入れて理論からトリムの応用、全体の連携練習をしましょう

今日はスタート直後は風も弱かったので、上り角度よりもスピード重視のトリムにしていましたが
30フィートクラスの船と同等に走れていたので正解

フリーはアビーム一杯でスピードメイクがちょっと難しかったかもしれません。
風速に対応したターゲットスピードを設定し、風、波、セイルトリム、前後バランス等を考えながら練習していきましょう

次のスモールボートレースは優勝が目標ですからしっかりと練習して結果をだしましょう!





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このチームで走る初めてのレースで世界記録にそこまで迫れた事は自信になりました・・・武井壮

2014-06-26 | クラブレース顛末
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惜しくも0.05秒世界記録に届きませんでしたが、このチームで走る初めてのレースで世界記録にそこまで迫れた事は自信になりました 百獣の王ことアスリートタレント武井壮。22日開催の「第34回沖縄マスターズ陸上競技選手権大会」で、400メートルリレーのマスターズのアジア新記録と日本新記録を更新。その感想を求められて。
武井は、この大会出場のために沖縄在住のマスターズアジア記録ホルダーとチームを結成。引き続き世界記録を目指すそうだ


 こんにちわ イオロス26の8号艇の弥栄です


レース用のセールも新調し、今シーズンは!と意気込んでいましたが、
チームのメンバーは、それぞれお忙しく、出場がなかなかかないません

そこで、レースに出たいばっかりの私は、あの人この人と声をかけて即席のチームを編成して、
なんとか先週末開催の2レースにエントリー

しかし、ヨットに乗るのは今日が初めてという人ばかりが集まって…さて、結果はどうなったのでしょう…


 1レース目 所属クラブのクルージングレース(6/21)

レースといっても、まったくのお祭り
参加者もいつもクルージングでお楽しみのオーナーが中心

これならば、初めてヨットに乗るという3人の ゲスト 新メンバーでも楽しめるだろうとエントリー


スタートは、0930 各艇の桟橋から… と指示書には書いてあったはずですが、すでに何艇かは港を出ようかという状況で、私たちもあわててもやいをはずし出港。



※今日のコースは、三角コースですが、地図でマークの座標を確認すればほぼ行って来い
風は、クロースリーチ、10ノットとベストコンディション。楽しい クルージング レースになりそうです

わが艇が、クラスいちばん最後の出港となりましたが、そこは 国産最新ファーストクルーザー<横山26・イオロス> スピードに乗れば、どんどん他艇を追い越していきます

程なくして、舵もセールトリムも ゲスト 新メンバーに交代

第1マーク回航時には4位に
追っ手では、ゲスト 新メンバーでスピンにも挑戦しました



25艇中 着順3位、修正5位

ビギナーズラック!?
各部の名称もままならないゲスト 新メンバーでしたが、最後までいい感じに走りきることができました
                          
                

 2レース目 MCCクラブのスモールボートレース(6/22)


※ ずいぶんレース艇の面構えになってきた

この日のレースは、
船の数はエントリー3艇と少なく、他艇は23ft、21ftと自分の船が一番大きいという状況ですが

距離も短く、微風の中、<弥栄>はダントツ1位でなければ勝てないという感じ
しかし、他の船は、経験豊富な先輩ばかり

今日は、常に風上から他艇を押さえるように走りましょうとコーチのアドバイス
私はそれを心がけるつもりでいたのですが、スタートがすでにこの有様で…1分遅れでスタートラインをきることになった

2014.06.22 6月スモールレーススタート

※ スタート直前で風は大きく右にふれているが、私は、微風のためもあり、風向を見失っている
他艇との接触を避けようとしているときには、風に立ってしまっていて、スピードを失った





3艇中 着順1位 修正3位


微風の中、メンバーのがんばりもあり着順1位となりました。しかし、修正で2分程度差がついた

主たる敗因は、スタートにあって、いつもメンバーには“しっかりと準備”と言ってる私自身が、どのようにスタート前5分間を流すのか十分に準備されていなかった、これに尽きるのではないでしょうね

風も弱く、大きく右にふれる中、ふらふらとスタートラインを流しているよりも、スタート上側でスピードを作ることを意識しておくべきではなかったかと思いますが、どうでしょうか?



※ マーク回航も相当位置もスピードもしたロスした走りですよね


結果、航跡図、写真がMCCのホームページにありますので、ぜひご覧になって、ダメだしをください

http://www.aichi-mcc.org/

コーチからは、

結果を残すためにやらなければいけないことは山積みですが、一つづつクリアにしていきましょう。

レースで一番必要なのはボートスピードの追及です
そのために一人ひとりが自分のポジションで「今、何ができるのか?」を考えなくてはいけません。

サラリーマンセイラーは、船に乗る時間が少ないので、イメージトレーニングで補うしかないのですが、次の練習までにイメージを固めて、その通りに動けるように頑張りましょう



という講評をいただいた


※ 昨日乗ったばかりのメンバー、今日もスピンのトリムもハリヤードの上げ下げもがんばってくれた。存外さまになってるよね





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残された時間・・・いや、始まったばかりですよ!

2013-11-27 | クラブレース顛末
sailing team <弥栄>はメンバーを募集中です
一緒にセーリングを楽しむ仲間やクルーを募集しています。
詳しくはメールで メールを送る(←ここをクリック)

 ***

 『スモール最終戦。スモールレースには手頃な4m/s程度の北西風、マークを竹島手前にセットしたいつものコース。今日はラグーナから初参加の弥栄を迎えた。
スタート、僅かにはやぶさがリコール、大きく出遅れてしまった。右左に分かれて各艇竹島マークに向かう。左に出たハニービーが良く滑り少しリード。竹島マークは弥栄、ハニービー、アヤ、はやぶさの順で回航。弥栄はスピンラン、ジャイブタイミングが遅れてハニービーが先行。その後は弥栄が懸命に追い上げるもののハニービーが逃げ切りファーストホーム。最終戦は助っ人の応援もよくハニービーが優勝した。
』(レースコミッティ総括)


 こんにちは イオロス26の8号艇の弥栄です


三河湾クルージングクラブのスモールヨットレース最終戦(11月24日の開催)新生弥栄チームが挑戦しました

このレースは、26ft以下の小型船を対象としていて、イオロス26にはちょうど面白いクラスです
今回参加艇は、弥栄も含め4艇と少しさびしい感じもしますが、

参加艇の中で、イオロスは最新艇かつ最大艇ですから
勝負に勝つには、ファーストホームはもちろん、2位と5分以上の差をつけなければ1位は難しい
参加の面々は、勝負上手な先輩ばかりですから、なかなか厳しいクラスです

今回は、若い仲間が大先輩の胸を借りるつもりで頑張ります



旧蒲郡YH集合。すぐに”より強くより速く”のリーガルヨットのKコーチの指示のもと、メンバーがレース直前まで準備を進めます。ライフラインを強く貼り直し、バウのクリートや金具にセールやシートが不用意からまないようテーピングなどの養生をてきぱきと施していきます


131124small.start

レーススタートです 

画面真ん中からカメラ目前に向かってポートスタートが弥栄です
舵は私が握っています

この日は左海面にレグを伸ばしていきたいところですから、スタート直前にタッキングしてスピードに乗せてジャストスタートしたいところでしたが、私が少し躊躇してしまいました

タッキングはクルーの皆さんががんばりました
ジブはセーラーKさん、新人のSさんの女性コンビ
Sさんは非力なところを頑張ってジブ操作です



今日のレースは上→下→上→下の上下3マイルのコース
弥栄は、ほんの少し出遅れた感もあり、スピード形成も若干甘いようでしたが、船の高いポテンシャルとクルーの頑張りに助けられ、なんとか第1レグは1位で回航



しかし、この後、私が”やらかして”しまいました

レース当日、コーチから、ターゲットスピードを指示されていたにもかかわらず
スピードよりも、マークの位置が意識が行ってしまい、スピードが大幅ダウン
大きく後れを取ってしまいました

総括にあるようにジャイブ位置も躊躇してしまい、このレグで抜かれてしまいました
バウマンの0君が目立ったミスなくスピン揚げ、ポールの入れ替えなどできていたので、なおさら申し訳ない



このあと船に助けられ追い抜きます
遅れを取り戻そうと、上りに賭けてみんな頑張っています
しかし、ライバル艇に、ずっとタックを阻まれあまり伸ばしたくない右海面に追いやられることに…

レースの後の反省会では、先輩から『ライバル艇に比べメインシートの引き込みがまだまだ甘いぞぉ』とか『ぐっとラフして相手を追い込めたかも』などアドバイスをいただきました

その通りなんですよねぇ
今日が初めてレースだったメイン担当のN君にとっては、少し厳しい指摘だったかもしれませんが、彼のことですからこれをきっと次はさらにレベルアップしたトリムをしてくれるに違いないと思います



第3レグでは、わずかかに後れ、4レグのダウンも懸命に追い上げましがわずかな遅れが取り戻せませんでした
ジブ担当のSさんはさっきまで、皆が”シート”といっていたものが、いつの間にかそれは”ガイ”だといわれて内心???だと思いましたが、よく頑張りました



結果は、1位に9秒遅れの2位、修正3位の結果でしたが、コーチからは『目標のファーストホームはできませんでしたが、初めてのレースにしては上出来だったと思います』との総括の言葉をいただけました

■ 詳しい結果は、ここをクリック(エクセルシートが開きます)

ヘルムはもっと頑張らなければなりませんが、私は来シーズンが楽しみです
一緒にレベルアップを楽しんでくれる仲間もさらに募集中です
チームは始まったばかりです


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開戦!鳥羽伏見・・・じゃなくて

2013-05-22 | クラブレース顛末
 こんにちは イオロス26/弥栄です

今シーズンは、メンバーの集まりも悪いし、自分の船でレースであきらめていましたが
思いもよらず出艇できることになって・・・


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三河でヨット工房をもち、今後イオロス26の製作に加わられかもしれないKさんから、一度、実艇を操船し、艇の性格を確かめたいというお話を受けました

Kさんはクルーザーレーサーのイオロス26の性格を知るのならば、やっぱりレースですよね。今度のクラブレース出ますか?と言われます

レースといっても、自分の艇は、今年はメンバーも集まりそうにないし、セールもクルージング仕様ですから・・・と私が煮え切らないでいると

 
 じゃぁ、いつやるの!今でしょ!!


とばかりに、すぐにKさんの仲間に声をかけていただきを、メンバーをそろえられてしまいました

こうなったら・・・やっぱり、出るしかないでしょ!!・・・ですよねぇ



ビルダーとしての腕も確かですが
セーラーとしてもベテランのKさん

私のつたないヘルムを見て、オーナーヘルムはちょっと心もとないと感じられたのかもしれません
今日は高所から楽しんでいてくださいと、私に気を使っていただきました
舵をもつ姿がかっこいいですねぇ


しかし、この娘(イオロス26)
色男には弱いのか
普段私が走らせているのに比べて、軽快に走ります

こんなに速い船だったんだぁ…





レーススタートです
第1レースは三角のオリンピックコースです

南南西の13-17ノットの風
予報よりも若干強いです

ところどころ強い風域があるのか、前を行く船が大きく傾いています
私も身を乗り出してヒールを殺します

前を行く常勝艇に比べ若干上り角が弱い感じもしますが
スピードはいつもに比べて速いです

上マークは、まぁまぁの位置で回りました

ジェネカーアップ(といってもソックス仕様ですが)
艇速は7ノットオーバー


しかし、このセールには風が強すぎたか
ブローチングの連続

ジェネカーをあきらめましたが、回収にも手間取り
サイドマークを回るころには、最後尾に落ちてしまいました


第2レースはソーセージコース
相変わらず風が強いです

ダウンのレグは既存のノンオーバーラップジブを観音開きにして対応です
しかし、これでもなかなか走ります
角度も速度も悪くないです

スピントリムに手間取っている30フィートぐらいの船ならば
十分互角に戦えます


 5月19日のクラブレースの結果 第1レース 第2レース


結果だけ見れば、今回も必ずしも芳しいとはいえませんが、自分の艇の秘められた実力を知ったレースでした

Kさんのアドバイスも受けながら、いろいろと速くなる工夫をしてみようと思います
でないと艇がかわいそうで・・・
メンバー集めも大変です

これからが、本当の開戦!ですねぇ


 ***


今週末はエリカカップに、ほかの船のお手伝いで参加です
次回その報告をしたいと思います

ところで、来週の八重の桜のタイトルは、「敗戦の責任」だそうですが
まったくもって縁起でもない





 
 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

ポイントレース

2012-09-18 | クラブレース顛末


所属クラブの第6回ポイントレース第1レースで、わが<弥栄>は、スタート時に接触事故を起こしてしまいました
ご覧になっているかどうかはわかりませんが、まずは、相手艇、レース関係者の方々などにご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びします

事故については若干私も思うところがありますが、この記事では自分への戒めと今後のために、相手艇やジュリー等からいただいた指摘を書き留めておきたいと思います。(状況記述は、私の主観が含まれてしまうことはご了承ください)

風は20ノット前後。スタートは下有利の状況でしたが、わが艇は他艇の影響を避けて、上からのスタートを意図
スタート2分前ごろスタートラインに向かってクローズで進む。しかし、ラインとの距離に比べ、艇速が早い。しかたなく、下の船に注意しながらラインを流してスタートの合図を待つことに。

スタート直前、体制をクローズにしようとしたところ、下(後方)より、ジャストスタートを狙う大型艇が相当スピードをつけて急接近。相手艇のバウスプリットが左舷スターンパルピットと最後方のスタンションの間の2本のライフラインの間を突き抜けてキャビンに接触。船体衝突回避のため、わが艇がラフし、相手艇がベアした
この時相手艇バウスプリットがわが艇スタンションに引っかかりこれをもぎ取った。相手艇はバウを損傷した


・ いずれにしてもスタートラインを流して待っているのは拙い。向きをクローズにしてもすぐにはスピードも出ない
・ スピード性能が違う船が集まっているのを考慮しなければならない。今日のように風が特に強い日はどの船も操船が大変だ
・ 上手な船は、良いスタートのために船団のすきをついてくるので周りを十分注意しなくてはならない
・ スタートのタイミングに比べ、ラフするのが遅い。クローズの向きになっていれば、他艇が回避できる可能性も高くなる
・ 風に立てて待っているというのも一つの手だ(難しいが…)
・ この場合、事故回避のために、結果としてリコールすることも選択肢に入れておかなければならない



 
※ スタート直後の様子


 『スタートラインを流して待っているのは拙い』というのは、今回のレース前にもチームで話していました。しかし、結果としてタイミングを合わせられずにラインを流すことになってしまいました

スタートラインに船を向けた時点で、近いという感じはしていましたが、そうならないために、あるいは、そうなったとしてもそれをリカバーする技術と経験が我々のチームには欠けていいました

 危険予知や危険回避の判断と指示、それが実行できるチーム作りに対して艇長としてどうあるべきだったか、今後もよく考えてみます



幸いにも相手チームもわがチームにもけが等人身の事故はありませんでしたが、相手艇、わが艇には大変かわいそうなことをしました


だから、話をするより、二倍聞こう・・・

2012-08-30 | クラブレース顛末
こんにちは イオロス26/弥栄です




※ 初心者トミーの物語//トミー野外で寝る
下に毛布をたくさん敷くように言われたのに、
言うことを聞かないで風邪を引いた。



夏バテと夏風邪でぐったりです
そんないいわけをして、ブログをさぼっていました
本当は、今年も昔一緒に乗っていただいたHさんに誘われて、お盆に瀬戸内で遊んできたのですが
その報告もできないままになっていますが、

先週末のクラブレースは、ラグーナカップと題した第5回のクラブレース参加しました
いつもは、三角と上下の短いコースですが、今回はロングです

昨年、<弥栄>が初めてレースに出たのが、このラグーナカップでしたが
その時は、レース直前にスタート位置を確認していたら、隣の船に

”レースに出ない船は、邪魔だからどいてください”と叱られてしまった


そんな、消したい思い出のあるこのレースですが、今年はどうでしょうか?
ちょっとは進歩したのかな??



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ラグーナカップ・第5回のポイントレース


前回、私とW君とのダブルハンドで参加して、散々な目にあったので
今回は、E号のMさん、A5号のIさんとAさんに助っ人を頼みました

計5人と人数的には申し分のない状態です


◆ コース  ロングコース
◆ 風 速  10ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=Mさん ジブ=Iさん、Aさん バウ=私  
◆ 結 果  13位(17艇中) 


ん~。 結果がなかなか伴いませんね

直前に上架して、船底を掃除して、船の走りもまあまあよかったのですが

いろいろ反省することはあるのですが、特に記しておくことこととしては

◆ スタートは、今までの考察から、とにかく上一のポジション!と考えて、スタート2分前から下の空き具合を意識しながらクローズで本部艇めがけて登っていくのですが、
  今回も上からかぶせられてしまい、結果、スタート直後船が失速してしまいました
  自艇の優先はわかっているのですが、ぐぐぐぅと大きな船に寄り切られそうになると、思わずバウダウンしてしまいます
  ”近寄られてから遅いので、近寄られないようにアピールしながら決めたコースを進みなさい”とMさんからアドバイスを受けました


※ この写真では、ビリでスタートのように見えますが、上マーク(ウェザーマーク)過ぎてしばらくはだいたい真ん中位置にいましたよ!


◆ ジェネカーの走らせ方がどーにも上手くいきませんね
  それなりのスピードを維持するため、スピンランの船よりも少し登り気味(TWA135度ぐらいを目途)で走るようにしていますが、失った角度以上にしっかりとは知っている感じがありません。風下のマークを回るころには、ずいぶん順位を落としてしまいました
  Iさんからタックラインはどうしようと聞かれましたが、自分はよくわからなかったのでもっと角度を下げるのなら出しますがと言って、引き込んだままにしておいた
  レースを終わってから、たまたま水越ヨットさんと話す機会があったのですが、あの風と角度にしては、ラフが張りすぎなのでもっとタックラインをだしてと指摘されてしまいました
  Iさんに訊かれたときに素直に出していればと思います
  初心者<弥栄>は、先輩の言うことを聞かなかったので、ビリになってしまいました


※ 上マーク過ぎてしばらくのころです。このころまでは、ちゃんと後ろに船がいるでしょう。ん~、この後がねぇ


その他、相変わらず、左右の上りの感触が違うとか気になるところはありますが、おいおい改善していきたいと思います
Mさん、Iさん、Aさんお手伝いありがとうございました

ではでは





  自然は、我々に一枚の舌を与えたが、耳は二つだった。だから、話をするより、二倍聞こう (ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者))







 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

覚えなければならない最も大切なことの一つは「何物も見落とさない」ということだ

2012-07-11 | クラブレース顛末
こんにちは イオロス26/弥栄です




※ 初心者トミーの物語
どっちにへ曲がったらいいか占うわけにも行かない。
見方のサインも、敵のサインも見つからない。



先先週末のポイントレースは、シーズン前半の最終戦でしたが、
さて、注目の<弥栄>のレース結果は???



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第4回のポイントレース


今回は、私とW君とのダブルハンドで参加

いつものように、前日入りで練習ですが
疲れているのか、暑さに参ったか、何かいつもよりもジェネカーの上げ下げに手間取ります

あまりにうまくいかないので、ミスするぐらいならば、今回はジェネカーはあきらめようということになって早くも厭戦気分か!?

いやいや、Safety First!なによりも安全第一ですからね…と言っておきます

練習終わってのミーティングでは、お酒も相当入ってしまい…って、ダメダメじゃん!


さて、結果は?
嵐のような大荒れの展開を待たれよ…と前回言い切ったが
荒れたのは〇〇だけで…


第1レース

◆ コース  三角コース
◆ 風 速  10~15ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン、ジブ=私  
◆ 結 果  19位(19艇中) ←あ か~ん


当日は、前線の影響で朝から雨
風も結構吹いています

ジェネカーを上げないいいいいわけができたと思っていましたが
海上に出ると、ものすごく船が傾きます
ウェザーヘルムがきつい

とても2人ではヒールが殺せません
と、いうことで縮帆


5分前の合図

今回は何があっても上からのスタート
大型艇の影響を受けずに、綺麗な風をうけスピードをつけたスタートに取り組みます

ただ、ジブ操作に若干手間取ってしまい
タイミングは遅れてしまいました
まずはこれが最後まで祟った感じ




ジブ帆走のくだりはあきらめていますが
上りは頑張りたいところ

今回は風も強く、ジブの大きさのハンデではないはず
スタート直後、ポートにタックする船多し
きっと右海面がいいと踏んだのでしょう


私はそのままスタボーで上ります

・若干右に風がふれる傾向にあるのではないかと思った
・減速要因のタッッキングの数を増やしたくない
・上位常連艇でスタボーで伸ばしている艇も少なくない

といった理由はすべて後付です

どちらの海面がいいのかなんて、よくわからない
目は開けて海は見ていますが

波が知らせてくれるサインも、風が教えてくれるサインもわからない
ここでタックを変えたほうがいいのか、どちらの海面が有利かなんて、占ってみるしかない


他艇と比べてみるとそれほど上り角もよくない
やっぱり、マストも調節してもらわないといけないのかな??

縮帆はしていますが、やっぱりヒールも殺せず、きついウェザーヘルムがかかります
やっぱり、さらに縮帆したほうがいいのか?? でもねぇ…

それに対応するために、バタバタとメインを緩めてみたり
舵を大きく切っているようでは、風にみあったスピードも出せない

風が強いし、上りたいからジブシートをかなり引き込んでいますが
これもあまり良くなかったんでしょうかね

風が強くて波もある場合は、リーチを開けてスロットをあけるなんて教科書には書いてありましたね
でも、ん…よくわかりません

今回は運営の方にとっていただいた写真がたくさんありますからを載せておきますから、どうぞダメ出ししてください



※ いつでも画面は独占です



第2レース


◆ コース  上下コース
◆ 風 速  15~18ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン・ジブ=私
◆ 結 果  15位(19艇中)


雨も風も強くなるで、海もさらに荒れ模様

でも、クラブのレースはそんなことも気にせず2レース決行
爆走してさっさとゴールする先輩艇と違い、誰よりも長く雨の中を走ることになる私たちにはたまったもんじゃぁないよ(涙

今度も1レース目と同じように上からスタート
若干手間取りましたが、スピードは上々
真ん中ぐらいで出ることができました

風が振れたおかげなのかもしれませんが、上の途中まではなかなかいい順位にいるようです
何艇かの前を横切ることもできたので、その時点ではその船にはリードしているということですよね

気をよくしていましたが
やっぱり、上マークを回るころにはビリです

ここがよくわからない…まぁみる人が見れば当然なのでしょうが、今の自分にはその理由が見つけられない
あれもこれもダメなところばかりだと言ってしまえばそうなのかもしれませんがね…






いつまでもゴールのホーンを鳴らせなかった運営の方はさぞかしいらいらしたに違いありません
私たちのせいでずっと雨の中頑張ってくれた運営の方ごめんなさい



       _, ,_ 。 毎回 毎回 ゴメンネ! ゴメンネェwww!
    ゜  (`Д´)っ ゜
      (っノ
        `J




年間得点表

◆ 結果 18位(21艇中) 


嵐のような大荒れの展開を待たれよ…と前回言い切ったが
荒れたのは天気だけで、今回もレースの結果は平穏そのもの

<弥栄>のシーズン前半戦終えて順位がビリではないのは全戦出場のおかげであって、
実のところはどこかの球団のように断トツの最下位でな(DeNA)

あ!監督がカラ元気なのも一緒か!?


しかし、あんなザーザーと雨降る中で帆走するなんて、レースに参加するようになったからこそ味わえる醍醐味ですね
あーこれだからレースはやめられない…と、強がりを言っておきます


ではでは





  (軍隊の斥候であろうが、狩りうどであろうが、平和のスカウトであろうが、スカウトとして覚えなければならない最も大切なことの一つは「何物も見落とさない」ということだ。小さなサインを見つけて、その意味を読まなければいけない。どんなものにも目をつけ、何事も見落とさない習慣をつけるには、初心者はうんと練習を積まなければならない(ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者))



≪ 追 記 ≫

全日本ミドルボート選手権大会が、今週末14-16日に蒲郡で開催されます

マリーナには、出場艇がどんどんと集まっています
ブログでしか拝見したことがない東西の勝負上手な艇を、先週末にちょっと港に寄った時に参拝


     八(-.- )。 ワタシモレースニツヨクナリマスヨウニ…


残念ながらイオロス26の出場はありませんが、姉妹艇の VITE31 は、4艇エントリーしています

 サンラック(内海・大阪北)
 サイキ(東海・武豊)
 シャロンV(東海・五ヶ所)
 ブラックパール(内海・新西)

その他、SEAM31など横山ボートも多数参加

皆さん ご武運を!






 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

人生の苦難は、塩のようなものである・・・

2012-06-14 | クラブレース顛末
 梅雨に入りましたね。蒸し暑いのは苦手な イオロス26/弥栄です



※ 初心者トミー、キャンプに行く…
希望にあふれてキャンプに来たのに、
わかったのはテントがロープで支えられていることだった
 



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第3回のポイントレース


<弥栄>は、クラブでは『ポイントレースの新しきブービーメーカー』とひそかに呼ばれているらしい
まったく癪に障りますが、事実だから仕方がない

もっとも、昨年、初めてレースに参加したときは、『そこの船、邪魔しないで見学してね』とまで言われたのに比べれば、いくつか梯子段を上ったということでしょうか…!?

それでも、悔しいから、今回もレース前日に練習です

H君は仕事で欠席
私、W君のダブルハンドで、上り下りの繰り返し


 それなりに様になってきたよね
 これなら、なかなか行けるんじゃね
 3度目の正直だよね  
と自画自賛の振り返り

今回の反省会は近くの焼肉屋です
ビールの美味い季節になりました


   


レース当日は、E号のYさんが手伝いに来てくれました
エリカカップでは不義理をしたのに、感謝です

今日の目標は、前回の反省を踏まえ一歩前に出るスタート です

そして、Safety First!なによりも安全第一で。そのために Be Prepared!常にそなえよ


レース当日は、真夏のような、青い空、白い雲
結構な風も吹き、小さなジブしか持たない<弥栄>ですが、今日はセールを言い訳にはできなさそう…

さて、結果は???



※ <弥栄>独走の図  遠くに見えるのは、はて!? え!もうすぐ周回遅れ!?


第1レース http://www.lmyc.jp/file/2012no31.pdf


◆ コース  三角コース
◆ 風 速  10~15ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=Yさん ジブ=私  
◆ 結 果  15位(15艇中)← 最悪~


ポイントレースのスタートも3回目

風向きから、下有利と見るW君
W君もレースのヘルムに慣れてきたようです

それでもスタートが近づくとね…
私への遠慮もあるのか、ぶつからんばかりに近づく艇には、いくらこちらに権利があっても、ちょっとひるみがち

ここで、私が”突っ込め―”とでも激でも飛ばせばいいのでしょうが、私も自信がない



※ スタート合図直前。矢印の位置です


位置はともかく、やっぱり大型艇の陰に隠れてしまっています
かぶさっている大型艇のヒールの状態を見ると、我々はあんまり風を受けていない感じ

さらに下にいる小型艇のように頭一つ抜け出ないと、<弥栄>のような小さな船は厳しいですよね
とりあえず、ビリではなくラインを切ることはできましたが、スピードをつけるのが難しい

それにしても、上位常連のあの小型艇は、下有利(だと思う)の状況でも、いつものように上一の位置からのスタートですね
そして、スタート直後のカメラ目線もいつものお約束

スタートで、あらかた勝負あった気持ちになりますが、気を取り直して頑張る
でも、やっぱり上りは、いま一つわからない
別に大きなミスをしているわけではないですが、どんどん遅れてしまいます

どこを走らせたらよいか?
とりあえず、今は明らかに他の船の陰にならないようにするだけで

マーク回航
前日、練習の成果もあり、ジェネカーのホイスト、ジャイブはミスなくこなせた

しかし、問題はジェネカー収納
<弥栄>は、ジェネカーソックスを使っているのですが、私がソックスのロープを雑に扱ったので、ジブハリヤード口に引っかけ、作業に手間取ってしまった

これで、順位をどーんと落とすこととなった…




※ <弥栄>独走の図2 いつも画面は独り占めです



第2レース  http://www.lmyc.jp/file/2012no32.pdf


◆ コース  上下コース
◆ 風 速  5~10ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=Yさん ジブ=私  
◆ 結 果  15位(15艇中)← いいことなし



第1レースのトラブルで少し気持ちが乱れました
ジェネカーもキャビンの中でぐちゃぐちゃ

心もジェネカーもとり急ぎ整えましたが、やはり今日も十分余裕のないまま2レース目のスタートです

心配したジェネカー。ホイストはとりあえず上手くいきましたが、
あわてて結んだので、シートのつけ方を間違えたのか、ジャイブの時にねじって提灯にしてしまった

仕方がないので、ジェネカーをダウン
やっとの思いで、セールをを取り込み、さてジブを展開しようとしたら開かない

ジブの巻き込み時にいい加減に巻き取ったせいです(<弥栄>はファーリングジブ)
本当に昨日は練習してたの?と自分でも思ってしまうぐらいのつまらないミスの連続

もちろん、ずいぶん遅れてのゴール
エリアには本部艇以外誰もいないじゃないですか

”ブービーメーカーにしても程があるよねぇ~”と言わんがばかりの哀しい笑顔で迎えてくれました


       _, ,_ 。   鈍 間 で ご め ん な さぁ いぃぃぃぃぃ 
    ゜  (`Д´)っ ゜
      (っノ
        `J" 




※ 初心者<弥栄>レースに出る… 今回こそはと勇んで出たのに、わかったのはロープは絡ませてはいけないということだった


今日は、本当につまらない作業ミスばかりでした
どんなに気持ちが急いてる中でも、一つ一つの作業をきちんとこなさなければ、もちろん結果など期待でない

練習の時は、一つ一つ行おうとする作業を言葉に出し、確認しながらやったのでミスがなかったのですが、本番であっても当面はこれをしようと思います

そうすれば自分も周りの仲間も何をするかわかります





   砂糖のように甘いばかりの人生は、どんなに退屈なことだろう。塩だけをなめると塩辛いが、料理に使えば、肉にすばらしい昧をつけてくれるものだ。人生の苦難は、塩のようなものである。  (ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者))







 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

子供が経験から学ぶのは、失敗することによってである

2012-05-25 | クラブレース顛末
こんにちは イオロス26/弥栄です

ちょっと、先回のレースを振り返ってみようかなと思います

そうそう、その前に、<弥栄>がなかなか結果が出せないのは、国産最新ファーストクルーザー イオロス26の性能にあるのではないということを、念のために言っておきますね

だって、同型の先輩艇はどんどんレースで良い結果を出しているんですから…




 ※ <弥栄>が猛追しているように見えますが、もちろんスタートのずっと前の様子


※ おそらく、第2レースのスタート直後。痛恨の失速。で、あれよあれよと引き離されて…



自分の出来の悪さを記事にして、全世界に発信するなんて全くの自虐行為ですが…

いいんです。徳川家康が三方ヶ原の敗戦後自画像を描かせたように、失敗を踏み台にして
いつか、「僕らもこんな出来の悪かった時もあったんだよ…」なんて言える日が…



  来るのかねぇ~ (~ヘ~;)ウーン



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ヨットレースの大きく左右するものはスタートだといいます
そして、スタートは特にスキッパーとクルーの力量のみが決めるものである。

良いスタートとは、スタート時刻に遅れることなく、トップスピードで、より有利なポジションから上マークを狙えるようにスタートラインを切ることだといわれますが

さて、私たちのスタート、時間、スピード、位置の3点は、どうだったのでしょう


5月20日のポイントレースのスタートの様子です
動画は、三河湾クルージングクラブのサイトから拝借しました




第1レース 下寄りにスタートしたので、<弥栄>ははっきりと見えませんが、真ん中奥にいます。1分48秒頃はっきりと位置が確認できます





第2レース 。1分20秒頃、スタートの合図直後、真ん中奥で取り残されている艇が<弥栄>です。スピードがありません。ヘルムをとっていたW君によれば、「とっつぜん失速した。大型艇に囲まれたのでそのためかも」とのことですが、本当のところは画像からはよくわかりません
ただ、突然のアクシデントに茫然自失だったのか艇がラフ気味となっています。これでは完全にドツボです  (ノ_-;)ハア…


しかし、こうしてみると、いずれもスタートライン(おそらく画像の見通し線)のずいぶん後ろにいたのがわかりますね

そういえば、ゴールの時も私たちは、もう通過したはずおもっているのに、なかなかゴールの合図は鳴らなかったなぁ…なんてことも思い出しました


距離感がつかめていないのでしょうが、今感じているよりもスタートラインは前にある
遠慮せず、一歩二歩前に出る意識でいいと、私は思いましたが、皆さんはどう思いますか?



前回(4月15日)の第1レース

※ スタートの合図とともに金色の「弥栄」の文字!


前回の第2レース

※ 1分ごろから画面に登場しますよぉ


4月のスタートです。この時は、ベテランのお助けがあって、ジャストスタートしていますね
なかなかだととりあえず自画自賛しておきます

でも、ずいぶん後からスタートした船もあるというのに、上1マークを回るころには、ビリから数えたほうが早いなんて…


さて、ここで、上位常連のあの小型艇やあの小型艇はどうしていたのか観察してみることにします


<位置> 上位入賞の小型艇は、上ピンからのスタートが多いような感じがしました。いつもそうなのかはわかりませんが、小型艇だと、ここが他艇の影響をあまり受けずに行きたいコースが取れる位置なのでしょうか
すぐにタックして船団から離れて勝負するにもいいのかもしれません。下では、スタート後、すぐにタックする機会をうかがっています。私たちも真似をしていますが、この位置からではあまり意味がなかったかもしれません

先シーズン11月13日第1レース

※ この時もベテランの助っ人を借りました。どこにいるかわかりますか?1分40秒あたりをお楽しみに。このときは船底がむちゃくちゃ汚くてスピードが出ていません


<速度> スタートラインを横切るときは、かなりスピードに乗ってます。我々は合図を聞いてから、やっと速度をつけていたような感じがします
 普通にセーリングしていたときはあまり感じませんでしたが、いったん落ちた速度を上げるのって大変ですね。より速く走ることよりも、まず速度を落とさないことを意識してと言われることが身に染みて感じました


先シーズン11月13日第2レース

※ <弥栄>は、スタートの合図とともに左から登場しますよ。

このレースのJ24など勢いよく飛び出して、ほかの船がスピードに乗っていないことをいいことに、前をさっと通り過ぎています。
とりあえずの角度はそれほど高くなく、まず、追い抜けるスピードを優先しているように感じられます


<時間> もちろん、これはジャストスタートがベストですが、でも、それを生かすも殺すも<位置>と<速度>ということなのかもしれません


小型艇は上ピンで、スピードを乗せてジャストスタート

なるほど、上ピンスタートが成功すれば、いきなり多くの艇をカバーに入れることもできたりして、魅力的ですが、今の<弥栄>にはちょっとハードルが高そうです
4月15日の第1レースのように、私たちはたまたまこのときは巻き込まれませんでしたが、かなりリスキーかも

いずれにしても、よいスタート結果を得るためには、一にも二にも練習ですね
がんばります



  子供は何かしら、したがるものだ。だから、それを良い方向でやるよう励まして、自分のやり方でやらせることである。そして、失敗をさせなさい。子供が経験から学ぶのは、失敗することによってである
  (ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者))







 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

この身体は、高い道義心によって導かれれば、よい働きと勇敢な行為をすることのできる身体なのだ…

2012-05-22 | クラブレース顛末
 こんにちは イオロス26/弥栄です

21日朝は、日本中の誰もが一度は天を仰いだのではないですか?

名古屋では、それまでは残念な曇り空だったのに、日食が始まるとなんと雲が途切れ
素晴らしい太陽のリングを見ることができました

金環日食
日本で、これほど広範囲で見られるのは、西暦1080年以来932年ぶりの出来事だといいますが
1080年といったら、伊東四朗 白河天皇の治世ですね…




その時付き合っていた彼女が好きだった歌です。1990年の歌ですから、もう前世紀の懐メロですね
1999年のこの世の終わりもまだこれからだというのに­、2012年の金環食なんて遠い未来のこと…なんてその時は思っていましたけれどね

次に日本で金環食が見られるのは、2030年です。あと、18年しかありませんよ!!!



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第2回のポイントレース

今回は、<弥栄>オリジナルメンバーと前回初めてヨットに乗ったばかりの私の弟で参加です
この時点で前回よりも厳しい状況ですが、”できることを確実に”…で当日のレースに臨みました

どこよりも遅くゴールの<弥栄>ですが、レース当日はどこよりも早く海面に出て練習です

今日の目標は、とにかく、スタート集団に絡もう! です

もちろん、Safety First!なによりも安全第一で。そのために Be Prepared!常にそなえよ

さて、結果は???





第1レース http://www.lmyc.jp/file/pr21.pdf

曇り空、軽風の予定だったが、スタート時には順風、思ったより強めの風になった。
第1レース、ペルシェがわずかにリコールしたが帰らず。順風の中、各艇元気良く滑り出した。(三河湾クルージングクラブの報告書から転載)



◆ コース  三角コース
◆ 風 速  10ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=私 ジブ=私の弟、H君 バウマン=H君  
◆ 結 果  13位(16艇中)


5分前の合図。スタートラインに周辺で艇が錯綜し、緊張が高まります
ぶつけて来るかのように近くを走る船もいます
”どうか当てないで。この艇は私の全財産なんだから…”私は祈る気持ちです

「なにこれ!危ないから皆がスタートしてから出ればいいんじゃないの?」弟が言いますが、笑えません
去年の私たちもこう言いましたからね

でも、今回の目標の一つは、「スタート集団に絡むこと」です

スタートラインの上下の有利を見極めなど、まだまだ無理です
空いているところに入っていくのでいっぱい、いっぱい

上から大きな艇が近づけば、思わずよけてしまいたくなりますが
がまん、がまんで、スピードもつけてのジャストスタートを目指します

 ぱぉーん スタートの合図

上出来とは言えないですが、ビリのスタートではなかったと思います
とりあえず、ここまでで全メンバーが達成感を感じています


上り

風向きのシフト、より条件のいい海面を選ぶ …なんてできたらいいですが、そんな余裕がありません
とりあえず、ジブのテルテールに合わせてクローズホールドを確実に
タックは、スターボード、ポート、スターボードと最小限で
低速を落とさないこと、角度を失わないことを、スムーズに行うことを心がけました


第1マーク回航、下り

ジェネカーの用意はしたのですが、風が若干強く感じ上げるのをやめてしまいました
今思えば、風もそれほどでもなかったので、チャレンジしてもよかったのではと思いますが
それを躊躇させるぐらい我々は練習不足だったとういうことです

ノンオーバーラップのジブでダウンコースではなかなか進みません
「エンジンかけてはいけないのか?」弟が言いますが、これには全員が笑いです


最終マークを廻るころには、後ろから数えて3番目です
その後も大きなミスはなかったのですが、着順はビリでした

TOPとの差は、10分程度ですが、何時間も遅れてのゴールのような気持ちがしました






第2レース http://www.lmyc.jp/file/pt2.pdf

第2レース、さらに風が強くなるなか、セール選択と乗員の数が重要になった。風が強まるとそれぞれミスが出始め、ミスを少なくできた艇が強さを発揮。(三河湾クルージングクラブの報告書から転載)


◆ コース  上下コース
◆ 風 速  13~15ノット
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=私 ジブ=私の弟、H君 バウマン=H君
◆ 結 果  14位(16艇中)


いつものように第2レースまで、十分余裕のないままスタートです

第1レースで多少は自信がついたはずだったのですが、上から大きな艇がぐぐーと近づき、思わずよけてしまいました
すかざす、その艇は私たちの前に出ます

スタートまであとわずか

前を行く艇の上にも、下にも行けないまま、そして、もう1艇大きな艇が上につきます
スタートの合図、ラインを切る頃、それらの艇の影響なのでしょうか、艇が停まってしまったかのようになってしまいました

もう一歩前に出る自信があれば…

がっかりしながらの上り
同じように、最小限のタッキング

上マークの回航 マークを狙いすぎて接触

ペナルティってどうだったけ?とりあえず720°回転(本当は1回転でいいんですよね)
ジャッジは、ちゃんと解消したとみなしてくれるかな、操船不能になったんじゃないかと誤解していないよね…


ずいぶん遅れてしまいました
すでに、殆どの艇が次のマークを廻り、こちらに向かってきます

すれ違いざまのさびしい笑顔 心折れそうになりますね…

何度見ても…



       _, ,_ 。 ウワァァァァン!!
    ゜  (`Д´)っ ゜
      (っノ
        `J




結果はいつもの通りですが、オリジナルメンバーだけでスタートの船団に絡むことができたのは、チームとして満足 

なんだそんなこと…と先輩チームは笑うと思いますが、そんな小さな達成でも丁寧に拾い上げていかないと、気力が次につながらないってのもあるのかもしれません 

次へ一歩づつ
結果を残すためにできていないことはいっぱいあるのですが、すぐにでもできそうなことも少なくはなさそうです


<弥栄>の知識のよりどころは、舵社発行のヨットの虎の巻シリーズですが、読み返すと必要な気づきを与えてくれます
『クラブレーサーのためのクルーワーク虎の巻』を読み返していますが、教科書のチームに比べて、今の私たちは、『何かを遠慮をしている』ような感じが、私はちょっとしています

何に対して?
何を?
それは何故?



   少年たちが涵養すべき尊敬敬虔ということを語るにつけ、自分自身に対する敬虔つまり最高の形の自尊という重大なことを見落してはならない。

これもまた手ほどきの段階としては自然研究によって教えられる。植物、鳥類、貝類の解剖など、造物主の不思議なわざの一つとして見ることができる。次いで同じ見方で自分の身体を調べさせるとよい。骨格、皮膚、筋肉、神経、腱、血液の循環、呼吸、脳髄と運動の支配、これらのすべてが、細かい部分に至るまで幾億万の人間一様に同じでありながら、二人として顔も指紋も同じものはないのである。この不思議な人間の身体が神の手によって作られ、神の宿り場所として大切にし、成長させて行くために自分に与えられたのだということを少年に考えさせるとよい。そしてこの身体は正義の観念、即ち高い道義心によって導かれれば、よい働きと勇敢な行為をすることのできる身体なのだということを。

このようにしてみずからを尊ぶ心が生れてくるのである。

これはいうまでもなく多くの言葉を費して説教し、その結果が現われるのをただ待っているというのではいけない。その子供を相手にするあらゆる場合に意図し、期待をもってかからなければならない。特に少年に責任を負わせてやること、自分の能力の及ぶかぎりの最善をつくし義務(duty)を行ないぬく尊敬すべき人間として信頼してやること、また図に乗せないようにしながらも尊重と思いやりをもって扱ってやること、などによって自尊心を助長することができる。
  (ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者)著『隊長の手引き』から)







 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません

そそり立つ石垣を押しつけたら、少年たちは全然跳び越えてみようともしないで尻ごみするばかりだ

2012-04-17 | クラブレース顛末


4月15日は今シーズン初めてのクラブレースでした

今度こそ”ビリ”は脱出したい…何としても…
とそう前回書いたのですが、さて結果は??





こんにちは イオロス26/弥栄です

レースのスタート直後、上り様子です
先頭集団が走っていますね

<弥栄>はどこにいるのかな?





     Σ(=゜ω゜=;) マジ!



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雨上り後の15日、雨を降らした低気圧は発達せずに通過、風が望めない一日、LMYC、MCC合同レースを実施した。
2レースとも征したスパーキレーシングが総合優勝、2位ブーメラン、3位パラフレニアンでした。MCCではアルミスが5位に食い込んだ。(三河湾クルージングクラブの報告書から転載)



第1レース http://www.lmyc.jp/file/pt1.pdf

第1レース、コース設定後に風が振れ本部船よりが有利に変化、そんな中のスタート、2艇がリコール。

微風のスタートでスムースにいくかと思ったが潮の影響か?S号が本部船に接触、後続艇が巻き込まれている。
リコールのC号は本部船の外から再スタートしたが、F号は中央に戻って再スタートしI旗規則に違反。本部船に接触したS号は1回転ペナルティーを履行しないために失格。
レースは微風のまま推移、軽量のスパーキレーシングが少ない風を拾いトップに立ち大きくリードしフィニッシュした。(三河湾クルージングクラブの報告書から転載)


◆ コース  三角コース
◆ 風 速  5m以下
◆ 役 割  ヘルム=W君 メイン=Mさん ジブ=私、H君 バウマン=Yさん  
◆ 結 果  DNF(残念…)

スタートは、助っ人のE号のYさん、Mさんのおかげでなかなかいいスタートを切れました

初めてクラブレースに出た去年の夏は、スタート前にうろうろしていたら「レースに出ない船は邪魔だからどいてください」とまで言われた<弥栄>ですが…

今日は違います
今までとは違う風景が見られてちょっと興奮気味の私と仲間
何といっても後ろに船がいるんですよ!!



※ スタート直後の<弥栄>から撮りました。こんなに後ろに船がいたんですよ(この時は…)


風は微風。みんなでしっかり風下舷の前に、そっと移動しヒールを作ります
この風には小さめのジブ、クルージングセールですが、船底もきれいなので、そこそこのスピードでしっかりと上ってくれます
結果に期待は膨らみます

しかし、このあと風がふれたのか、第1マークを確認するとスタボードタック一本で行ける
しっかりと上り角をキープしていた<弥栄>は、オーバーセールかも…



第1マーク回った直後
ファーリングジブとソックス付きジェネカーですから、若干上げるのにひと手間かかりますが大きなミスなく下りです
まだこの時は、がんばった位置についています

でも風がない
ジェネカーなのに下のマークに目標を合わせすぎたのか、走りません
どんどん後続艇に抜かれてしまいます

ジェネカーを下し、ジブを展開する作業にも手間取り、ジブのトリムがおろそかになってしまい
第3マークを廻るころには、後ろから数えて3番目

その後の上りも芳しくなく、結果DNF
期待した分がっかり感が大きい。そして、頑張ってくれた仲間に申し訳ない



第2レース http://www.lmyc.jp/file/pt2.pdf

第2レース、やはり風は上がらず微風のスタート。第1レグはなんとかなったが風は落ちるばかり、やはりスパーキレーシングが少ない風を拾いトップに立つ。
第3レグでコース短縮したがさらに風は落ちるばかり、各艇ガマンを続けた結果、タイムリミット直前に全艇フィニッシュできた。(三河湾クルージングクラブの報告書から転載)



◆ コース  上下コース(短縮)
◆ 風 速  5m以下
◆ 役 割  ヘルム=私 メイン=Mさん ジブ=W君、H君 バウマン=Yさん  
◆ 結 果  12位(17艇中)(でも反省多し)


第1レースの到着が相当遅れてしまい、第2レースまで十分余裕のないままスタートです
しかし、第2レースもスタートは、助っ人のE号のYさん、Mさんのおかげで私でもなかなかいいスタートを切れました(自画自賛)


※ スタートラインをなめるように走って…ゴー!!


上マークを回るまでは、それでもわずかに風は吹いていましたが
下りで、風がピタリとやんでしまいました

ピタリとやんでしまった…のは、私がそう思っただけなのかもしれません
他の船を見ると、わずかに進んでいます

「こんな時は、下のマークを見て待っていたほうがいい」と先輩の提案もあったのですが
停まってしまうのはどうかと思い、私はわずかに感じる風に合わせて、ジェネカーをはらませることにしました
ヘルムがふらふらしてしまったのがいけなかったのでしょう、しばらくして船は停まってしまいました

ここはあせらず、よく周りを観察すべきところですが
私は気が抜けてしまったのかもしれません

風向きもふらふらとして、もはや今が下りなのかもぼりなのかもわかりません(だいたい横から吹いていたような気がします)
いらいらします
語気も荒くなっていたともいますが、協力してくれてる仲間に申し訳なかったなと今は反省しています

しかし、勝負上手の船は、私が停めてしまった同じ海でしっかりとマークに近づいています
暫くすると、1艇、また1艇とマークを回ります

ずいぶん遅れて、私たちも下のマークに到達しましたが、ジェネカーを上げたままUターンのように回ってしまいました

最後は、ジェネカーを大きなジブのようにしてフィニッシュ
また時間切れかとため息が出ますが、到着の号笛。何とか制限時間に間に合ったという次第でした




※ 前日は小雨の中帆走練習をし、お昼もろくにとらず日産マリーナで開催された初心者向けのレース講座も受講するなど、スキッパーの我儘にクルーの皆さんよくついてきてくれました。感謝


第1レースはDNF、第2レースは修正12位ですが、しかしながら、今回の反省すべきは順位ではないでしょうね

私は、今回「ビリになりたくない」ということだけに意識があった気がします
レースに勝ち負けにこだわるのであれば、今の<弥栄>は一つにセールやその他艤装もそれなりのものを用意しなくてはお話にならないでしょう

今<弥栄>がレースに参加する最大の目的は、勝ち負けよりも、それぞれが取り組んできた成果を感じてもらうこと、そしてもっとセーリングを知りたい、うまくなりたいなと皆が感じること、簡単に言えば”わくわく”すること

それをいつかすっかり忘れていました
途中いらいらして、指示する言葉が荒くなったことがその表れです
大きな声を出すことはいいことですが、レースの最中、怒鳴って指示しているさまは恥ずかしいだけです



  我々はすべての少年たちに、自分から進んで自分を楽しく伸ばして行かせたいのであって、外部から型にはまった教示を押しつけたくないのである

スカウティングに於ける技能章制度の目的は、隊長に一つの道具を提供することにもなるのであって、この技能章制度という道具を使って、あらゆる少年、いかなる少年にも、人格(性格)を形づくり、技能を伸ばすために役立つ道楽(Hobbies)を手がけるようにさせられる

スカウトが一つの技能章を得るには、その技能において一流の腕前になっているべきだ、と主張する傾きの人がある。理屈からいえば、たしかに正しい。こうすれば相当熟達した少年を数人つくることができるだろう。しかし、我々の目的はすべての少年たちに興味を持たせたいというのにある

技能章の考査は競争試験ではない。個々の少年に対するただの審査である。であるから隊長と考査員は、各個の場合をその真価によって判断し、寛大にすべきところと厳重にすべきところを区別しながら、互に緊密な歩調を合わせてしなければいけない。

まず手はじめに隊員たちに容易な障害物をやらせてみる隊長なら、少年たちが自信をもって熱心に跳び越えることに気がつくだろうが、もし反対にそそり立つ石垣を押しつけたら、少年たちは全然跳び越えてみようともしないで尻ごみするばかりだ。
  (ベーデン-パウエル(ボーイスカウトの創始者)著『隊長への手引き』から)







 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません