戦勝国の人のように話す、敗戦国の人たち。

2014-01-30 23:08:59 | 真面目に考える

 日本の報道の ( 敢えて付け加えるなら、殆ど ) 総て、

政治家の ( 敢えて付け加えるなら、殆ど ) 総て、

そして、あろうことか、国民の ( 敢えて付け加えるなら、殆ど ) 総て。

敗戦国である日本を悪く言うのは、戦勝国の人なら当たり前である。

しかし、それは単に、戦争に勝った人たちが、負けた人たちを悪く言って

いるに過ぎない。そこには、正しいも間違いも、ない。従って、裏を返せば、

戦争に勝とうが負けようが、各々の国の人たちが考えるべきは、自分たちの

正義に叶うことしか、あり得ない。それぞれの国に正義があったからこそ、

戦争が起こったのである。

 然るに、先述の情けない日本人どもは、どうだ。如何にも、戦争に負けた

自分たちの国が迷惑を掛けたように言うが、実際のところは、その迷惑を

掛けたとしている相手のことは勿論、自国のことすらまともに考えていない

ことが明白である。日本が戦争に勝っていれば連中は何と言うだろうと考え

れば、実に判り易い。誰のことも考えていない、ただ強いものに阿っている

だけの、無責任な連中。

つまりは、何れにしても完全に他人事として考えている、ということである。

そんな輩の言うことには、正義は微塵も無い。



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