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越後湯沢 いわっぱら温泉 農家民宿・きくのやブログ

越後湯沢の「春夏秋冬」お伝えします

平成28年産米Sランクだった

2017-02-10 15:13:23 | 農業

本日JAしおざわから封筒が届いた。平成28年産出荷米の食味・品質調査結果だった。

平成28年度は農事組合法人、滝の又農産の田んぼ9枚(11225㎡)の管理と、個人で栽培している我が家の田んぼ8枚(8000㎡)のうち個人的に栽培しJAに出荷した分について検査結果が送られてきたというわけだ。

本来なら農事組合法人で一括管理すればよいのだが、構成員の足並みがそろわず中途半端な状態が続いているのが現状だ。

↑ 食味・品質調査結果、目標のスコア85点には届いてないがランクはぎりぎりSだって

結果については当然満足してないが、言い訳すると長くなるのでここではカット

 

↑ 1回目に出荷した10月18日のコメは残念ながら2等米、被害米が多かったのが明細一覧でよくわかる。

出荷する前に自分でもおおよその見当はついていて、あわよくばぎりぎり1等米にして、という願いとともに出荷したのだが、甘くはなかったな。

良質米、未熟米、被害米、死米、着色米、胴割れ米についてそれぞれよく理解して肥培管理、水管理をすれば毎年少しづつは上達するはずだ。

たいして自慢できる数値ではないが、ここで公表することによって来年も、最低でもSランクを目指しコメ作りに励もうと思う。

 

↑ いつまでも昔のカンに頼った栽培方法ではだめらしい。

 

↑ 私の提出した栽培履歴をもとにコメントが書いてあります。

振り返って言われてみればそのとおり、納得できるのだが、問題は直面した時現場でどうするか?

平成29年も、過去のデータをもとに最後はカンに頼るんだろうな

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俺の仕事場 稲刈り

2016-09-30 09:14:55 | 農業

 

久々の快晴だ。

こんな天気が、2週間も続いてくれれば稲刈りもはかどるのだが。

↓ ↑ 平成28年9月30日撮影

↑ 手前の三角の田んぼは、先祖代々、我が家に伝わる田んぼ。

といっても、昭和40年代の土地改良で、この形になったので実際は50年位ということか。

雨ばかり降り続くので、実った稲が横になびいています。穂の色も、刈り取り時期に来ていますね。

↑ ↓ 平成28年9月23日撮影

4年前に植えた「ぽろたん」という品種の栗の木です。

落ちた栗はその日に拾わないと、野生の獣に食べられてしまいます。きれいに栗の皮をむいて食べてあるのですが、犯人はわからないです。

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たんぼ除草機を転がす

2016-06-28 16:44:54 | 農業

↓ 平成28年6月27日撮影

除草剤に頼ってばかりではだめだろう、ということで6月22日に田んぼ2枚、そして27日に2枚、合計4枚の田んぼで除草機を転がしてみたが、冷たいビールと上半身の筋肉の疲労感は最高

黙々と一人でこの作業をするには、かなりの忍耐力が必要です。

いつでもやめることができるのですが、除草機を転がした後は草が退治され、稲が気持ちよさそうに感じてしまいます。

その結果、もう一往復、もう一往復といいながら頑張るのですが、最後は水戸黄門のご隠居いわく、「もういいでしょう」と自分に言い聞かせ田んぼから脱出します。

来年はエンジン付きの除草機を買ってやる!なんて大胆な構想もあるのですが、冷静になると最後は除草剤でいいんじゃない、なんて気にもなります

 

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俺の仕事場 その4 田植え編だぞ

2016-06-10 11:23:55 | 農業

↓ 平成28年5月27日撮影

↓ ↑ AM10時ころの様子、かっぱを着て防寒対策は完璧

左に大源太山が見えます。

↑ PM4時ころの様子。2時ころから青空が見えてきました

4条植えなのに、右の2条でしか植えてない。田んぼが必ず真四角とは限りませんから、途中から2条で植えて行って

↑ ↓ バックで田んぼの奥まで行き、4条で植えるときれいに仕上がります。

↑ 納得の仕事。自己満足ですが、こうでなければ、おもしろくないのです。

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コシヒカリの播種作業

2016-05-05 08:12:57 | 農業

↓ 平成28年4月30日撮影

↑ 自宅の作業場、コシヒカリの籾を乾かしているところ。

↑ 画像中央の機械が播種機です。

コンバインや田植え機と違って移動しないし無理をしないため、めったに壊れません。

播種作業は1時間ほどで終了、泥だけ落として来年まで倉庫の奥に飾っておきます。

↑ 自宅玄関前に並べたところ。

少ないように見えてこれで160枚、田んぼの枚数は8枚、面積は全部で9000㎡位です。

玄関前には鉢植えのブルーベリーが20鉢以上、所狭しと並んでいます。休耕田に植えたいと思っているのだが、いまだに決断できない。花芽がたくさん咲いているので、今年のブルーベリーは豊作でしょう。

 

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俺の仕事場 その3

2016-04-23 18:00:24 | 農業

 

今年も、コメ作りまもなく始まります。

当たり前に、感謝しながら真剣に取り組もうと思います。

↓ 平成28年4月20日撮影

↑ 滝の又の棚田です。山側から、左側を撮影しました。

↑ 山側から中央を撮影すると、こんな感じ。

↑ 中央から右側を撮影。画像右上に、三俣かぐらスキー場の残雪が見えます

↑ アップにするとこんな感じ、わかりにくいですが、右にナスパスキー場のコースが見えます

↑ さらにアップにすると、大源太川の桜もちょうど満開ですが、前日から散り始めました、

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平成27年度出荷米の食味結果

2016-01-22 18:32:50 | 農業

平成27年度出荷米の食味・品質結果が届きました。

残念ながらAランク、理由はわからない。平成26年度と比べて大きく違うのはスコアだが。

昨年はスコア81.5でSランクだった、他に大きく違うところはどこだ、よくわからないが、機械が判定したのなら正しいのだろう。

食味分析ではそこそこだが品質分析の結果が今一つ、もっと選別を丁寧にすればよかったのかと思うが、作業効率と機械の処理能力を考えるとやむ負えずだ。

 ↑ ↓ 気になる方はクリックしてみ

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精米機はこれだ

2016-01-16 13:35:46 | 農業

 

今日はキクノヤで使っている、精米機の紹介です。

自宅の作業場で、親父の代から使っている循環式の精米機と違い、岩原では石取り機内臓、一回摺りの精米機です。

 

↑ ↓ 平成28年1月11日撮影

精米機は、構造的にとてもシンプルなので、癖をつかんでしまえばこっちのものです。

作業やメンテナンスは、思いのほか簡単です。

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平成27年産コシヒカリやっぱり1等米だって

2016-01-07 11:00:05 | 農業

JAしおざわから、平成27年産米のランク付けの通知がいまだに届かない。

年末年始にお泊りいただいておみやげにお米を購入してもらったお客様と、毎月お米を購入してもらっているお客様のためにも、取りあえず27年産米の等級の検査記録の報告です。

平成27年産のJAしおざわ管内の1等米比率は、平成27年12月の時点で65.8%という厳しいデータが示されております。

ただ、比率が悪いからと言って食味が悪いわけではございません。ただ、見た目が悪いだけでス。

 

まあ~ 結果的に運がよかったんだ、としか言いようがない・・・

 

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俺の仕事場 その2

2015-10-22 16:57:02 | 農業

平成27年10月11日撮影

我が家の作業場の様子

今から45年くらい前に、移築して建てたと親からは聞いています。

↑ これから稲の乾燥・調整作業をするために大急ぎで整理整頓、片付けます

↑ 近寄ると散らかり具合がよくわかる。いったん中のものを、すべてを外に出さないと、どこから手をつけていいかわからない状態です

↑ 不必要なものを外に出せば、中はきれいになりますな

↑ 右が乾燥機、乾燥した籾をいったん2階の放冷タンクに移し、熱を冷ましてから籾摺り作業に取り掛かります。

放冷タンクは2か所、塩ビパイプを通って籾摺り機に籾が吸い込まれていきます。

その後、もみ殻と玄米に分けられ、玄米は左の計量器で30.5㎏に袋詰め

写真は作業前だから、計量器がセットされてないですね

↑ピントがぼけているが、たんすの引き出しをかけてある左の機械が石抜き機、同じくたんすの引き出しがかけてある、右の機械が精米機、もう5年くらい使ってません。

この作業場で働くのは、春は種まきの時に準備作業を入れ1~2日、秋の作業が2~3日間くらいその他は物置となっています。なんと効率の悪い事か・・・

TPPがほぼ確定し、税率が徐々に撤廃、一人の消費者としてはありがたい面も多々あるが、生産者としてはどうだろうか。第1次産業はどう変化するのか、しばらく様子を見ないとわかりません。

個人的には、家族の必要とする分だけ米を作り、野菜を栽培していくんだろうな

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