首を切られる

この度、首を切られる事になりました。

といっても仕事じゃありません。文字通り、首を切られるんです。約２週間前に、首から謎の白い物質が飛び出た話をしたでしょ？それです。
あれから２週間、何かが首の中で成長した（してる？）らしく、今や触ると幅１ｃｍ、長さ２ｃｍ程の立派なシコリになってます。

ずっと“嫌だなぁ”“無くならないかなぁ”って思ってたんですが、無くなるわけもなく。日に日に成長するのをこのまま見守るわけにもいかないんで、今日は重い腰を上げて病院に行ってきました。
でも何科に行っていいのかが分からない。受付の看護士さんに首を見せて、「何科に行けばいいですかねぇ」って聞いたら、看護士さんも「何科かしらねぇ」だって。最終的に形成外科を進められて、そこを受診する事に。

そこの病院、ちょっと前まで形成外科なんて無かったのよ。“おぉこんなとこにもこんな科が出来たんだ～”ってちょっと感動。形成外科は、超ざっくばらんに言うと、美容整形みたいな事とかもしちゃう科です。
そこで触診やエコーで見てもらった結果、“粉瘤（ふんりゅう）”じゃないかって事でした。粉瘤は、超簡単に言うと脂肪のかたまり。知ってはいたけど、まさか自分に出来るとはね～。

先生には触診して速攻で「この大きさじゃ自然に治らないし、吸ったりも無理だから切るしかないですね」って言われました。まぁ“切るんだろうな～”って思ってたからそれはいいんだけどさ、「跡が目立たないように、首のシワに紛れるようにやりますから」って言われてさ。私、そんな場所にシワ無いんですけど～あぁ、変な場所にシワが出来ちゃうのね．．．。
エコーの写真を見せてもらったんだけど、カイコの繭みたいなのが埋まってました。大きさは１ｃｍ位って言ってたな。触るともっと大きく感じるけど、中身は小さいんだね。

後は血液検査とか、手術の説明を受けて病院終了。これだけで２時間以上かかりました。診察なんて１０分もかかってないのにさ。
その手術は２週間後です。それまで成長しなきゃいいんだけど。今も、たまに唾飲み込んだりすると痛い時あるしさ～。一番怖いのは、その後の病理検査なんだけどね。