私だけ自宅に帰っていたので、のんびりグッスリ。
よくお線香を絶やさないように1晩付き添ったりするでしょ? 葬儀屋さんによると、最近は誰も付き添わないのも増えてるんだって。
だから最初は親も帰るつもりだったの。なのに、親戚が1組泊まるってなってさぁ。“近いんだから帰ればいいのに”って、親も妹もブーブー(苦笑)。
朝斎場に行って、親戚に再び挨拶。今日こそ始まるまで何もする事がない。
って思ってたら、控え室の入り口で従兄弟が“遥ちゃん、友達が来てるよ”だって。
私は誰にも連絡してなかったから妹の間違いじゃないかと思ったんだけど、出てみたらなんと幼稚園から中学まで一緒だった幼なじみが
超ビックリ
ずっと前に1回だけここに書いた、頭が超良くってスポーツも超万能で美人でお金持ちっていう、漫画のような子。
最後に会ったのは確か高校の頃で、道端でバッタリ会ったら“妹見なかった? 出てっちゃったの
”って血相を変えて探してたんだよねー。あの後、ちゃんと妹さんは見つかったんだろうか。
そんな事はもちろん聞けるはずもなく(笑)。“うわぁ、久しぶり
”って挨拶したけど、懐かし話で盛り上がるような状況でもないから、まぁ一応父の話なんかをしたりして。
随分早く来たなって思ってたんだけど、時間を間違えて教えられちゃって早く来すぎて、仕事だから帰らなきゃいけないんだって。
なのでお線香だけあげてもらってお別れ。“またね”って言ったけど、多分“また”はないでしょう。近所に住んでるらしいけど、そう会わないもんよ。
あ、相変わらず彼女は綺麗でした。
告別式もほぼつつがなく。
“ほぼ”なのは、最後の挨拶がねー。当然喪主の親がするわけだけど、初日に、“覚えらんないっ
”ってキレてたじゃん。だから“カンペ読んでもいいんだって”って教えといたんだよ。
いざ挨拶ってなって、カンペも用意してたけど、“老眼でそれ読めんの?”って小さい紙でさぁ。
私は隣に立ってたんだけど、案の定カンペは使わず。そして挨拶途中でまさかの“なんだっけ?”ってコソコソがきた
ウソでしょ
仕方ないから下向いて、腹話術並みのコソコソで教えたけど、みんなにバレてない自信ないよ
。 挨拶を聞いてくるって信じらんなくない? 私は信じらんないわ。マジありえねー。
後日“あの挨拶はないよ
”って言ったら、しれっと“だって覚える気ないもん”だってー。あぁもう本当にどうしようもない
。本当に放棄するとは
。告別式だよ? ビックリだわ。
それから坊主なんだけど、ウチは特にどこかの檀家ってワケじゃないから、どっかのお寺から派遣してもらったのね。
したっけ、若くて髪の毛がフサフサしてるのが来てさぁ。ただのバイトかと思ったくらい←副住職だってさ。頭を丸めてない坊主は坊主って認めん。そしてそんな若僧に説教されても、有り難くもなんともないわ。
いつものクソ坊主よりは、話が上手だった分マシだったけどね。
派遣の坊主だったので、火葬場までは来なかったんだ。身内だけだったから気楽な感じ。
そこで焼いてる間に食事で、私が挨拶しなきゃいけなくってー
。大体は考えてたけど、超緊張
。
もちろんカンペも作らず、まぁまぁな挨拶は出来たんじゃないかな? 妹に“ちゃんと挨拶出来てたじゃん”って何故か上から言われたよ(苦笑)。
ご飯の後に喫煙所に行って、従兄弟と妹の旦那さんとダラダラ話して戻ったら、葬儀屋さんから、姪っ子が“さっきから“遥ちゃんがいないからつまんない
”って大騒ぎですよ
”って言われて大慌て
。
部屋に入ったら妹も旦那さんもいないしー。結局そこでも時間までは、私1人でチビどもの相手をする事に。親戚のオバサンに“遥ちゃんは遊ぶの上手いわねぇ”って言われちゃった。
骨を拾う時もチビどもは私にまとわりついてて、なので“あれが背骨だよ”とか“あれは頭の骨だよ”って教えたりしてました。
火葬するのに遺体を入れる部屋がエレベーターに見えたようで、“あれで上に行くと骨だけ残るの?”って聞いてきたよ。“そうだよ”って答えたら、“じゃあ上でフニャフニャだね(笑)”だって(笑)。
再度斎場に戻って、お開き。
私と親と妹一家で自宅に戻り、葬儀屋さんがやってきて祭壇作り。あれってダンボールで簡単に作れるんだね。
葬儀屋さんが帰ったあとはというと、チビどもと私でお葬式ごっこ。祭壇に鐘があるじゃん。あれをチンチン鳴らして“アーオー”ってお経の真似してさ。
最後はポーチを持ってきて、“お墓の下の土に入れるので、ここに骨を入れてください”って、エアーでお骨拾いまでしてたよ(笑)。
最後はみんなで焼き肉屋さんでご飯を食べ(←私はもちろんチビの隣
)、大変な3日間は終わったのでした。
余談。妹の旦那さんは翌日が仕事だから帰ったけど、妹一族は泊まったの。私は翌日久留米だし、泊まらないで帰ってくれた方がゆっくり休めたのにー
。
おかげで翌日も、朝からお葬式ごっこをやらされる羽目になりました
。妹はまだ寝てるし。こっちは出掛ける支度があるっつーの。
親があんなで妹もほとんど何もせず、チビどもの相手はほぼ私だし、ほんと色々と疲れた3日間でした。グッタリ。
よくお線香を絶やさないように1晩付き添ったりするでしょ? 葬儀屋さんによると、最近は誰も付き添わないのも増えてるんだって。
だから最初は親も帰るつもりだったの。なのに、親戚が1組泊まるってなってさぁ。“近いんだから帰ればいいのに”って、親も妹もブーブー(苦笑)。
朝斎場に行って、親戚に再び挨拶。今日こそ始まるまで何もする事がない。
って思ってたら、控え室の入り口で従兄弟が“遥ちゃん、友達が来てるよ”だって。
私は誰にも連絡してなかったから妹の間違いじゃないかと思ったんだけど、出てみたらなんと幼稚園から中学まで一緒だった幼なじみが


ずっと前に1回だけここに書いた、頭が超良くってスポーツも超万能で美人でお金持ちっていう、漫画のような子。
最後に会ったのは確か高校の頃で、道端でバッタリ会ったら“妹見なかった? 出てっちゃったの

そんな事はもちろん聞けるはずもなく(笑)。“うわぁ、久しぶり

随分早く来たなって思ってたんだけど、時間を間違えて教えられちゃって早く来すぎて、仕事だから帰らなきゃいけないんだって。
なのでお線香だけあげてもらってお別れ。“またね”って言ったけど、多分“また”はないでしょう。近所に住んでるらしいけど、そう会わないもんよ。
あ、相変わらず彼女は綺麗でした。
告別式もほぼつつがなく。
“ほぼ”なのは、最後の挨拶がねー。当然喪主の親がするわけだけど、初日に、“覚えらんないっ

いざ挨拶ってなって、カンペも用意してたけど、“老眼でそれ読めんの?”って小さい紙でさぁ。
私は隣に立ってたんだけど、案の定カンペは使わず。そして挨拶途中でまさかの“なんだっけ?”ってコソコソがきた


仕方ないから下向いて、腹話術並みのコソコソで教えたけど、みんなにバレてない自信ないよ

後日“あの挨拶はないよ



それから坊主なんだけど、ウチは特にどこかの檀家ってワケじゃないから、どっかのお寺から派遣してもらったのね。
したっけ、若くて髪の毛がフサフサしてるのが来てさぁ。ただのバイトかと思ったくらい←副住職だってさ。頭を丸めてない坊主は坊主って認めん。そしてそんな若僧に説教されても、有り難くもなんともないわ。
いつものクソ坊主よりは、話が上手だった分マシだったけどね。
派遣の坊主だったので、火葬場までは来なかったんだ。身内だけだったから気楽な感じ。
そこで焼いてる間に食事で、私が挨拶しなきゃいけなくってー


もちろんカンペも作らず、まぁまぁな挨拶は出来たんじゃないかな? 妹に“ちゃんと挨拶出来てたじゃん”って何故か上から言われたよ(苦笑)。
ご飯の後に喫煙所に行って、従兄弟と妹の旦那さんとダラダラ話して戻ったら、葬儀屋さんから、姪っ子が“さっきから“遥ちゃんがいないからつまんない



部屋に入ったら妹も旦那さんもいないしー。結局そこでも時間までは、私1人でチビどもの相手をする事に。親戚のオバサンに“遥ちゃんは遊ぶの上手いわねぇ”って言われちゃった。
骨を拾う時もチビどもは私にまとわりついてて、なので“あれが背骨だよ”とか“あれは頭の骨だよ”って教えたりしてました。
火葬するのに遺体を入れる部屋がエレベーターに見えたようで、“あれで上に行くと骨だけ残るの?”って聞いてきたよ。“そうだよ”って答えたら、“じゃあ上でフニャフニャだね(笑)”だって(笑)。
再度斎場に戻って、お開き。
私と親と妹一家で自宅に戻り、葬儀屋さんがやってきて祭壇作り。あれってダンボールで簡単に作れるんだね。
葬儀屋さんが帰ったあとはというと、チビどもと私でお葬式ごっこ。祭壇に鐘があるじゃん。あれをチンチン鳴らして“アーオー”ってお経の真似してさ。
最後はポーチを持ってきて、“お墓の下の土に入れるので、ここに骨を入れてください”って、エアーでお骨拾いまでしてたよ(笑)。
最後はみんなで焼き肉屋さんでご飯を食べ(←私はもちろんチビの隣

余談。妹の旦那さんは翌日が仕事だから帰ったけど、妹一族は泊まったの。私は翌日久留米だし、泊まらないで帰ってくれた方がゆっくり休めたのにー

おかげで翌日も、朝からお葬式ごっこをやらされる羽目になりました

親があんなで妹もほとんど何もせず、チビどもの相手はほぼ私だし、ほんと色々と疲れた3日間でした。グッタリ。