竹

随分前だが、またまた深夜に「ご近所の底力」を見そうになった。
何故“見そうになった”なのかというと、その日はちゃんと録画して寝たから。ちゃんと学習したんですね～(笑)

その回では竹について色々やっていた。相談にきた地域では、前に竹産業が盛んだったのだが今では行っていなく、竹林が荒れ放題で困っているんだそうだ。ご存知の通り竹の成長は凄まじい。その地域に済んでいる人の話では、畑が全部竹に喰われてしまったり、家のすぐ横まで根が迫ってきていたりしているそうだ。

私なんかの単純な考えだと、「竹の子取り放題じゃん」ってなもんなのだが、１日に１００本とか生えてくるそうだ。しかも、タイミングがずれるともういけない。スクスク育ってしまう(１日で１ｍも伸びる事もあるとか)。確かに、こんな竹林が家のそばにあったら嫌だ。

竹の地下茎は一定の長さにくると分岐して延びていく。それが延々と続くのだから、まるでネズミ講のようだ。しかも、放っておくと密集して生えるくせに、光が当たらないからって外へ外へと地下茎を延ばして広がっていく。まったく始末におえない。

でも、よく山に生えているけど、道路にまで出てきていないよね。なんでか？
地下茎は障害物があるとそこで成長が止まってしまうのだそうだ。地下茎の延びている場所は地表から下３０ｃｍくらい。なので、側溝が障害物になって道路にまで進出しないらしい。なるほど～。

竹を間引きしたい場合、竹の子のうちに採ってはいけないらしい。地下茎は竹の子を生やすためのエネルギーがパンパン。なので竹の子を採っても次々と生えてきちゃうそうだ。まぁ、そうそういないと思うけれど、間引きしたい時は竹の子が出てきてから２ヶ月くらいたって、十分成長してから切り倒すのがよいそうだ。

関係ない人には全然興味の湧かなそうな話でしたね。眠いので、文がまとまってなくてゴメンナサイ。