アクセサリーやあとづけパーツの中には画像のようなOBD(On Board Diagnostics)接続用のDLC(Data Link Connector)を使用して、アクセサリーの電源を取ったり、クルマのライブデータを表示させたりすることができるアクセサリーも普通に売られるようになりました。
輸入車に限った事ではありますが、場合によっては、DLCに電源を常時接続している環境や、不適切な場所からの電源の取り出しなどが原因で、クルマに不具合が起きることがあります。
クルマの設計時に想定されている電圧の確保ができていて、ハーネスの劣化やアース不良などがない状態での使用環境でしたら弊害も起こりにくいのですが、クルマの電気ほど不安定なものはありません。
さまざまなアクセサリーの取り付けを、以前のような感覚で現代のクルマにおこなうと、トラブルの原因になります。触らぬ神に祟りなし。急がば回れ(違うか)。
パーツの装着などを行って時々チェック表示がされるといった妙なことがあった場合には、後づけアクセサリーをいったん取り外して、様子を見てはいかがでしょう。