クルマにちょっといい話

岐阜県各務原市にあるトクイチオートから、知っておいていただきたいクルマに関する情報の切れ端をブログでお届けします

ホイールの内側

2021-02-17 | タイヤのおはなし

タイヤを取り外した後のホイールの内側はどうなっているのでしょうか?

それまで密着していたタイヤのゴムのカスがホイールの内側にべったりとへばりついています。

この汚れがなかなかのツワモノで簡単には落ちないのです。汚れが付いたままではタイヤのビートとホイールリムの間にゴムの汚れが挟まり、蛇が卵を飲み込んだようにクネクネと歪んだ形でタイヤが組みあがってしまい、クルマの操安性に悪影響を及ぼします。

タイヤを交換する際にはこの汚れをきれいに取り除き、タイヤのビートとホイールリムがきっちりと密着するように組付けることが大切になります。


あなたのタイアはホイールにはまっていますか?

2020-06-07 | タイヤのおはなし

ドライバーには身近なはずの、タイヤの交換シーンを思い浮かべてください。どのようにタイヤとホイールは結合されているのでしょうか?簡単に言うとタイヤに圧縮した空気を充填しながらホイールとタイヤを結合させます。

はめ込んだ瞬間に「パァーンッ」という大きな音を聞いたことがある方も多いでしょう。

タイヤは実はとても複雑な製品です。そして精密なものです。また、ゴムについてもゴムの木から採取される天然ゴムと、石油から精製される合成ゴムがあり、それぞれ性質が違います。

ゴムに混ぜ配合される材料もさまざまです。オイル、硫黄、酸化亜鉛、シリカやタイヤが黒い理由のひとつでもあるカーボンブラックはゴムの強度や硬さを向上させます。

ゴムだけでなくポリエステル、ナイロン、レーヨンといった繊維素材、高炭素鋼など、多くの原材料から作られるのがタイヤです。

そんな複雑で精密なタイヤをホイールに結合させる瞬間に空気を充填し「パァーンッ」と張りをもたせて、はめ込むだけで精密にタイヤとホイールを嵌合させてタイヤの機能を100%引き出し、ドライバーの要求にこたえる事ができるのでしょうか?

トクイチオートでは、タイヤとホイールという精密部品同士の嵌合作業を「テクノフィット」と呼んでいます。

さまざまな条件を整え、タイヤをゆがみなく「ソフトに」最適な状態でホイールに装着する技術がテクノフィットです。

タイヤと路面との関係を最適化するにはタイヤ組付け時にタイヤにヒズミを生じさせないことが重要です。


タイアの寿命について

2020-06-02 | タイヤのおはなし

製造から5年経過したタイヤです。

タイヤサイドの表面部分に細かくひび割れが発生しています。では内部はどうでしょう?

少しタイヤに荷重をかけてよく観察してみると細かいひび割れが確認できます。

タイヤの交換時期と言えばトレッド面の溝の減りが注目されがちですが、使用年数による劣化も徐々に進行していきます。

タイヤの溝が減っていなくても3~5年をめどに交換したいですね。