昨日の予告通り、ドカ浜で展示中の
ドゥカティ最新SBKである
1098Sを見てきたので、私見を今日の記事とさせて頂くことに。
今までは雑誌、ネットでかなりの情報を仕入れていたが
このブログでは敢えて掲載は控えていた。
理由は「この目で見るまでは!」といった偏屈者の考えしかありません。
それでは自分なりに「コレは」と思った部分を中心に
書き綴ることにしましょう
1番バッターのFブレーキ周り
キャリパーは全モデル標準のブレンボ鋳造ラジアルモノブロックで
相手は大径ローターときたもんだ。
これで効かぬ筈は無く、セミラジポンとの相性もいいのでは。
お次の2番バッターは極太、片持ちスイングアーム。
メインは鋳造ブロックでプレス成型のアルミ板(2枚)を溶接で合わせた
仕様となっており、中身随所にリブが入っていることでしょう。
(真ん中下部の溶接は恐らくリブ部の溶接と思うのですが)
支持はフレームピボット左右受けです。
(コレ作るの、苦労してるだろうな~)
3番バッターは軽量アル鍛ホイール
我がS4Rsと同じ、マルケジーニのY字スポークであるが
スポーク自体かなり細身であり、リム幅を差し引いても当然こちらの
方が軽量になっているのがすぐ判ります。
これはかなりバネ下重量の軽減に繋がっています。
さあ4番バッターの登場、肉薄トレリスフレーム
このトレリス構造とLツインじゃなければドカじゃないと云われるほど
の代表選手の一つですが、今回のメインパイプは太い!
しかもパイプが肉薄!
今回は″しなり″も与えてきたのではと思うぐらいですが、
流石にピポット部は面積が狭いトライアングルを作って、
ここはガッチリ固めています。
5番バッターはタイヤ
展示車両装着はピレリ・ドラゴン・スーパーコルサ!
それってプロダクションレース用では。。。
注目はリアサイズが190/55であること。
横から見るとすぐ判るがハイトが高いタイヤ設定となっており、
二輪用ラジアルタイヤの進歩ですかねー。(よく判りませんが)
あとは
6番 デジメーターが思ってたよりコンパクト(かっちょえー)
7番 シート高が低く、足つき性がイイ
(ドカ浜の好意により跨ってみました)
8番 排気管は2-1-2で1の部分に排気デバイス付き。
(以前、ドカには排気デバイスなんて無いと申しましたが、
ありました。。。この場をかりて訂正します)
でも、エミッションはユーロ3の筈だが、触媒どこにあるの?
サイレンサーの入口ぐらいしか思い浮かばない。
9番 160馬力の新エンジン「エボルツォーネ」
バンクを見ると寸胴で特にヘッド部はどこにデスモ機構があるの?
と思うぐらいコンパクト。
しかもヘッドは最初からマグネシウム。
う~ん(思わず唸ってしまった)
皆の衆、ハードはもの凄いぜよ。
とにかく、レースに勝つために生まれたマシンであることは間違いなし
お次はデザイン。。。。
すいません、ここから少しトーンダウンします。
全体的にはよくまとまっているなーと思ってるのですが、
初めて見た時のタンブリーニ916の深い溜息(美しすぎる)や
テルブランチ999の近未来SBKへの妄想(ワクワク感)のような感動が
残念ながらこの1098にはありませんでした。
ドカSBKといえば、誰の作品かを表すデザイナー名を冠するのが
昨今の通例でしたが、この1098のデザイナーは
若手グループで仕上げたとのことにより、ありません。
このあたりが私に響かない原因の一つでしょうか。。。
まあ、あくまでも個人の見解なのでご勘弁を。
聞くところによるとセールスは絶好調
ドカフリークが増えることが一番だと思ってます。
当然私は買わない(買えません)ですが。。。
実のところ本命は849R。
レギュレーション次第でしょうが、今年のミラノで何か見せて欲しいなー
夢はサーキット用に849R、公道用にS4Rs。
夢ですよ、夢。。。。
ドゥカティ最新SBKである
1098Sを見てきたので、私見を今日の記事とさせて頂くことに。
今までは雑誌、ネットでかなりの情報を仕入れていたが
このブログでは敢えて掲載は控えていた。
理由は「この目で見るまでは!」といった偏屈者の考えしかありません。
それでは自分なりに「コレは」と思った部分を中心に
書き綴ることにしましょう
1番バッターのFブレーキ周り
キャリパーは全モデル標準のブレンボ鋳造ラジアルモノブロックで
相手は大径ローターときたもんだ。
これで効かぬ筈は無く、セミラジポンとの相性もいいのでは。
お次の2番バッターは極太、片持ちスイングアーム。
メインは鋳造ブロックでプレス成型のアルミ板(2枚)を溶接で合わせた
仕様となっており、中身随所にリブが入っていることでしょう。
(真ん中下部の溶接は恐らくリブ部の溶接と思うのですが)
支持はフレームピボット左右受けです。
(コレ作るの、苦労してるだろうな~)
3番バッターは軽量アル鍛ホイール
我がS4Rsと同じ、マルケジーニのY字スポークであるが
スポーク自体かなり細身であり、リム幅を差し引いても当然こちらの
方が軽量になっているのがすぐ判ります。
これはかなりバネ下重量の軽減に繋がっています。
さあ4番バッターの登場、肉薄トレリスフレーム
このトレリス構造とLツインじゃなければドカじゃないと云われるほど
の代表選手の一つですが、今回のメインパイプは太い!
しかもパイプが肉薄!
今回は″しなり″も与えてきたのではと思うぐらいですが、
流石にピポット部は面積が狭いトライアングルを作って、
ここはガッチリ固めています。
5番バッターはタイヤ
展示車両装着はピレリ・ドラゴン・スーパーコルサ!
それってプロダクションレース用では。。。
注目はリアサイズが190/55であること。
横から見るとすぐ判るがハイトが高いタイヤ設定となっており、
二輪用ラジアルタイヤの進歩ですかねー。(よく判りませんが)
あとは
6番 デジメーターが思ってたよりコンパクト(かっちょえー)
7番 シート高が低く、足つき性がイイ
(ドカ浜の好意により跨ってみました)
8番 排気管は2-1-2で1の部分に排気デバイス付き。
(以前、ドカには排気デバイスなんて無いと申しましたが、
ありました。。。この場をかりて訂正します)
でも、エミッションはユーロ3の筈だが、触媒どこにあるの?
サイレンサーの入口ぐらいしか思い浮かばない。
9番 160馬力の新エンジン「エボルツォーネ」
バンクを見ると寸胴で特にヘッド部はどこにデスモ機構があるの?
と思うぐらいコンパクト。
しかもヘッドは最初からマグネシウム。
う~ん(思わず唸ってしまった)
皆の衆、ハードはもの凄いぜよ。
とにかく、レースに勝つために生まれたマシンであることは間違いなし
お次はデザイン。。。。
すいません、ここから少しトーンダウンします。
全体的にはよくまとまっているなーと思ってるのですが、
初めて見た時のタンブリーニ916の深い溜息(美しすぎる)や
テルブランチ999の近未来SBKへの妄想(ワクワク感)のような感動が
残念ながらこの1098にはありませんでした。
ドカSBKといえば、誰の作品かを表すデザイナー名を冠するのが
昨今の通例でしたが、この1098のデザイナーは
若手グループで仕上げたとのことにより、ありません。
このあたりが私に響かない原因の一つでしょうか。。。
まあ、あくまでも個人の見解なのでご勘弁を。
聞くところによるとセールスは絶好調
ドカフリークが増えることが一番だと思ってます。
当然私は買わない(買えません)ですが。。。
実のところ本命は849R。
レギュレーション次第でしょうが、今年のミラノで何か見せて欲しいなー
夢はサーキット用に849R、公道用にS4Rs。
夢ですよ、夢。。。。