京のにちじょうさはん ごこう

京都在住19年目の浜っ子の日記。其の弐。

いつかできたら…

2006年12月12日 | 京のつれづれ
きょうは地元で行われた「ポーセリンアート講習会」に参加してまいりました。
ポーセリンアートとは、磁器に絵付けをするもので、
今回は初心者対象なので、好みのシールを貼って小物入れをつくりました。

せっかくなので、お友達の作品をいくつか写させていただきました。
(きょうはデジカメを忘れてしまったので携帯の画像でごめんなさい。)



製作者に似て可愛らしい仕上がりですね。




細かいシールを丹念に貼ってらっしゃいました。とても凝った作品です。




内側や底まで可愛らしく。




これが私の作品です。
ひとり分でもけっこうたくさんのシールが入っていたのですが、「引き算の美学」ということで、シンプルに仕上げてみました。
上蓋の表には男の子のベアーが、下の入れ物の中には自転車に乗った女の子のベアーを貼りました。また下の入れ物の周りには大きいバラを、上蓋の裏には小さいつぼみのバラをあしらってみました。
中に空気が入らないようにしわが寄らないように、ひたすら丹念に貼っていきます。
これを先生に焼いていただいて、後日できあがりをいただくことに。

前々から、白い磁器の宝ひん(とってのない急須)や茶碗などの煎茶器に、このポーセリンアートをほどこして、可愛い茶器ができないものかしら、と思っているんです。
例えば、ベアー柄の煎茶器があってもいいのではと。
いつか自分でそんな茶器を作って、虎屋さんにくまさんの形のお饅頭をつくっていただき、「ベアーの茶会」をやってみたいなあ、と。
そんなことを宇治茶のかたに申してみましたが、あまりの考えに相手にされなかったのですけどね。
いけませんか?(笑)