いっせいの林道歳時記

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2015画像ベスト総集編

2015-12-29 16:59:21 | 写真
いつもなら元旦にアップするタイミングなのだが今年の年末は旅行にも出掛けず毎日だらだら過ごしている
溜まりにたまった今年の画を精査してみた



厳冬期の日光の雲竜渓谷の氷景をM氏とS氏と歩いた時の画である 残念ながら目的の雲竜爆直下(山と渓谷社のグラビアで一躍有名なったスポット)までは今年も氷が少なく気温も高めなので寄れなかったが手前の友知らず区間の氷瀑も十分迫力がありアマチュアカメラマンの私やS氏を十分満足させるロケーションであった その核心部の氷瀑の内側から雲竜爆の絶景を撮るS氏とブルーに染まった回廊が印象的な画になった 



皇居の千鳥ヶ淵の桜は日本人なら一度は見ておきたいと思っていた 残りの人生を逆算するようになる年頃になると行動に移すしかない 都心の桜情報はいくらでも入るので満開に合わせて上京 平日なのに人の波でごった返す地下鉄九段下から靖国神社参拝をして桜を見る 残念ながらこの日が曇天で光が足りずまたお目当てのボートも強風で乗れなかった それでも桜吹雪がお濠に散る画を捉える事が出来た
最初から上手くいっても面白くないって事でまた通う事になる予感だ



桜の写真は年を追うごとに増えている ココ2・3年撮りきれなくて那須や福島まで追いかけるようになっている 但し今年は事情が違った 4月に入ってからなんと降雪 それもしっかり雪景色を完成させている 満開前線のさくら市がドンピシャに当たってしまった これは逆にチャンスと思うようになると病気かも知れない 



画面一杯の桜並木もイイが撮りまわっているとやがて三春の滝桜のような一本桜の画を撮りたくなる 名もない里山で自分だけの被写体を見つけたりするのも楽しい だがやっぱりある程度名が知れてる桜も撮りたい 上州は沼田の奥座敷の集落にその筋には有名な一本桜があると言う情報を得た ナビで見当をつけるも最初は何処にあるのか解らず邪魔にならない路肩にデポして様子をみると畦道にそれらしい輩の先輩が次々に入っていく 田んぼの中に一本それはあった  お約束の赤い前掛けのお地蔵さまを入れる 三脚を構える諸先輩方の邪魔をしないようにコソコソ撮って早々に引き上げた



GWは人並みに休日が取れる 林道ライダーに戻る瞬間である 仲間たちと一緒に走れる貴重な機会だ 会津の春は山焼きから始まる 今年はなぜか山焼きの規制もゆるくて地元の方が通してくれた それでもしっかり燃えており時折大きな炎がメラメラと立ち上がる ツーリング中は基本コンデジで撮影なのだがザックからPENを取り出しロングレンズに交換するのももどかしく被写体のS氏を捉える事に成功した! 自分なりに今年の一番はコレ




グアム島に行かせてもらう機会がありフリータイムに体験ダイビングで潜ってみた 最初は呼吸するのに精一杯で余裕が無かったが慣れてくると撮影もターゲットを絞れるようになる ちなみカメラはオリンパスTG-3 シャワーハウスで貸し出し機種もまったく同じ ちなみに一日$25とられる 国内はライセンスが必要だがグアムでは10mまで潜らせてくれる そのくらいならアラフィフのオヤジも楽しませてくれる 



これもグアム島の画なのだが夕暮れビーチに佇む女性のシルエットをいただいた 勝手に桐谷美玲をイメージしながら撮れば妄想も膨らむのである 



鎌倉は最近、桜と紅葉の頃に訪れるようになった 数少ない妻とのデートである 今年はアジサイの季節にターゲットを絞る 長谷寺から極楽寺に向かう道の途中に名物の江ノ電踏切がある 江ノ電唯一のトンネルを出た瞬間とアジサイを組み合わせる訳でアマチュアカメラが絶えない マナーを守れない輩は江ノ電の係員に注意される アジサイは雨の日に撮りたい被写体であるがバリバリの快晴であったので悔やんでならないココも通う予感である



ハッチョウトンボは尾瀬や塩原にいる小さなトンボだ この日は塩原の某所に 五百円玉の大きさ(小ささ)をイメージしてファインダーを覗く 半径一メートル程度のテリトリーに居る 三匹の雄の個体を確認できた 如何せん150mmのズームレンズでもその姿をピントキッカリには表現しきれない たまらず年末キャノンパワーショットを衝動買いして現在訓練中である



会津駒ケ岳登山は三回目である この山はブナの樹林帯を過ぎて視界が開けた稜線付近の景観が秀逸である 実質梅雨明けしたと思われる時期に快晴のブルーの空と駒の大池のブルーのダブルはこれこそ紺碧と言う言葉がふさわしい 



鮎の塩焼きをヤナで食う 呑ンベの私にはビール無しは拷問である でもたまには家族のリクエストを受け入れなければならない 場内は観光客でごった返している みんな鮎が焼けるのを待っているのだ
炭火で鮎を焼く職人さんも必死だ ズラリと並ぶ鮎の串刺しの画が豪華で思わず車に戻ってPENで撮ったのである



今年は桜が一週間早くて季節も急いでいる感じでせわしなかった 雨も多くてアチコチの被害の傷もまだまだ生々しい 今年の紅葉はイマイチだって言う話もあったが私的には十分満足する色付きを堪能する事が出来た
最後はさくら市の勝山城公園のイロハモミジである 正午に正面から入る日差しを真正面から透過光で捉えた 

まだまだ修行は続く・・・

   

















   

 


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6 コメント

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いやあははは (初代)
2015-12-29 22:21:59
トップ画像で「あぁ雲竜渓谷だな」と思ったら私映ってるし野焼きにも。
お目汚し澄まぬことです(^_^;)
厳選の数々甲乙つけがたいですが
やはり水のある風景が好きなので会津駒に一票っ!
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Re.いやあははは (いっせい)
2015-12-30 12:00:06
初代、5月の野焼きの段階でベストショットは決まってました(^^) たぶん熱かった事でしょう~映画のワンシーンのような画はもう無理っす^^;
そーゆー意味では寒かったり忙しい被写体でしたネ ご協力ありがとうございました^^v
また来年もよろしくお願いいたします

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Unknown (アナログ)
2015-12-30 22:49:07
 あたしも会津駒に挙手です!

 そろそろ個展が出来ますね

 来年は直下まで行きますか
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Unknown (いっせい)
2015-12-31 06:47:01
アナログさん、会津駒ケ岳ん時はホントに快晴でOLYMPUSブルーの実力発揮でした^^v
但し大きく引き伸ばすと粗が見えてきます
ネットで遊んでいるレベルで良いのです^^;
雲竜直下チャンスが合えばよろしくお願いいたします
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当初の林道記録から (あらまあ)
2015-12-31 16:35:44
今や、すっかり絶景記録になりましたよね。
私は未だに写真=記録レベルで、TZ35の実力の半分も使っていません・泣 !
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Re.当初の林道・・・ (いっせい)
2015-12-31 17:17:08
あらまあ君、林道レポは記録が主なのが正統派ですって^^v
こっちは画になる風景を求めてツーリングで本末転倒になっています^^;
あ~今度休みが合ったら那珂湊辺りで一杯呑りましょう
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