いっせいの林道歳時記

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大田原ザゼンソウ群生地

2020-02-21 20:12:49 | ザゼンソウ
オリンパスPEN-F 絞り優先f/2.8 焦点距離40mm 露出時間1/80秒 露出補正-0.3ステップ

大田原市黒羽の奥の方に野暮用が出来た。
さくっと用事を済ませる。
近くに禅寺の名刹雲厳寺がある事を思い出した。
ココを過ぎれば以前ツーリングで走った八溝山エリアである

以前JR東日本のディスティネーションキャンペーンで吉永小百合を擁して展開してた頃は観光バスや乗用車であふれた話も兵の夢の跡
インバウンド客もなく駐車場には一台だけ停まっているのみ
逆にそうでないと好きな構図で撮影出来ない訳だが…

雲厳寺と言うと参道の赤い橋が印象的だ
静寂の中シャッターを切る 絞りはF/8で・・・

斜めの構図から撮ってみる
う~んもう少し広角で撮ってみたい(今日は12-40mmのこのレンズだけだった)
追記:雲厳寺は新緑と橋の赤のコントラストが魅力だ いずれ広角レンズ持参で宿題だな…




大田原市街に戻る途中に道の駅那須与一の里がある
広いしトイレも綺麗でちょっと休憩や電話などに適している
ちなみに2011年の3.11の震災発生時はこの近くを走行中であり状況が落ち着くまでココで待機した事があった。


道の駅から5分くらいの所にザゼンソウ群生地がある事は聞いていた
行った事がないので覗いてみる
ココも平日の昼下がりは車も一台だけ停まっていて老夫婦の一組が散策している
那須山麓の伏流水が湧き綺麗な清流が流れている

敷地内は個人宅のあぜ道を横切るように歩く
紅梅が咲き始めだ
AFだとフォーカスが枝に合ってしまうのでレンズのフォーカスリングを手前に引いてMFで咲いてる花に合わせて撮る
この技はこれから多用しそうだ

遊歩道も整備されていて地域で保護しているのが良く分かる
ザゼンソウは数えるほどしか見つからず見栄えのする個体は少ない(はっきり言って三個)
木道から見てると通り過ぎてしまいそうだ

湿原は尾瀬同様に踏み入れてはならない
PEN-Fのディスプレイを曲げてしゃがんで膝を折ってローアングルで撮る
ファインダーから見る訳でないのでフォーカスが甘いが賭けである

西日の透過光に輝く画が撮れたので筆者的には満足な出来となった。
まだ咲いてる個体が少ないのでこれからが本番と思われる
ちなみに佐野の三毳山も福寿草の頃湿地帯に咲くがこちらはカタクリの話題に隠れがちだが撮影もしやすいかも知れない
■今回導入したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROのパフォーマンスの少ししか使えてないがさすがに撮り応えがあるまだまだ修行は続く・・・


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2 コメント

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Unknown (アナログ)
2020-02-21 21:16:53
道の駅の近くに座禅草の群生地があったなんて知りませんでした😅
雲巌寺はひっそりとしていて厳かですよね。ツーリングで横目に見ていましたが、どうしても気になったので1度おろる恐る入ってみたら、関係者がこっちも見て行って❗️と言って珍しい白いタンポポを見せてもらいました😊
Unknown (いっせい)
2020-02-21 21:30:30
アナログさん、私は雲厳寺の赤い橋が恐くて渡れません。

千と千尋の神隠しではないんですが湯婆婆に支配されてるのかも知れません

白いタンポポを見れば呪縛が解けるかな?

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