思川巴波川桜菜の花ツーリング

桜前線の勢いは止まらず鬼怒川温泉も通過したらしい。
速すぎて追いきれないのでちと振り返ってみる。
国民テレビの夕方のニュースで小山の思川桜が見頃の話題に触れていた。
天気も良いのでセローに火を入れる
朝はバッテリーが元気が無いのでまた車から電気をもらって始動
一旦掛かれば再始動はOK！



国道４号線旧道の小山駅前の交差点を右折して観晃橋を渡ると桜並木が見えて来る
なかなかのボリューム感である。



ソメイヨシノと別種で八重桜に近い発色でピンクが濃い
ソメイヨシノより見頃は少し後だそうだ。



透過光に透かしても堂々の存在感である。
その名の通り「思川桜」の品種はココ独特のようである。
桜は深い・・・



セローと思川桜を撮ってココはおしまい。



小山まで南下してせっかくなので渡良瀬遊水地を覗いてみる
巴波川堤防が菜の花で占領されていた
葉桜が始まったソメイヨシノとのコラボレーションを切り取る
もっと鮮明に撮りたかったが霞んでいる
これも春霞の画として受け入れる



渡良瀬遊水地を横断して「道の駅きたかわべ」で小用＆給水
すると「三県境」の矢印の案内板がある



田んぼ道を歩いて5分
用水掘りにそれはあった。



群馬県からすれば鶴のくちばしの先っぽだな
埼玉県からすれば東北の端っこ
栃木県は渡良瀬遊水地の土手からはみ出してるのでなんとも微妙なエリアではある。



立地条件が埼玉県の「道の駅きたかわべ」のすぐそばだし、東武線も柳生駅もすぐそばなので実質埼玉県だろうな～
余談であるが栃木・茨城・福島の三県境は八溝山なので普通にツーリングで行っている
何故か群馬・長野・新潟の三県境の山は登っている
ちょっと端っこが気になってきた



残りの人生を端っことか行って無いトコでも行けそうなトコとか色々考えながら納走会のいつもの巴波川沿いを遡上する



お馴染みの蛍橋と青木商店も大晦日とは違った表情を魅せる



巴波川は栃木蔵の街手前で大きく蛇行する
お寺の桜と苔むした古い橋を発見！
桜と菜の花のコラボもかろうじて画に入る
これは収穫！



気温が上がって冷たいビールが飲みたくなり新４号を飛ばし気味に北上した。