写真道楽

特にジャンルを問わず 長い撮影経験を活かし 何にでもチャレンジし 記録写真として残してゆきます

写真家の眼・蝶を捉える撮影術

2020-08-05 | 昆虫
☆ 蝶を撮る、みんなが一度は憧れを持ち、挑戦してみたい被写体
 の一つでありますが、蝶は花から花へと落ち着きなく飛行し、決
 して簡単には撮らせてくれません。如何にしたら納得の行く写真
 を撮ることが出来るかについて経験から学んだその生態を知り、
 その行動を見抜く心得を披露します。
  蝶は、追いかけてはいけません。
  ほとんどの場合は、一度とまった花、あるいはその花の付近に
 必ず戻ってきます。
  従って、あまり動かず待ちの態勢で撮影準備をしておくのが成
 功のカギとなります。
  次の写真十枚は、いずれも同じ場所て撮影したものです。































⑪ かりんの実の蜜汁を吸うアゲハ


⑫ 百日草を訪問するアゲハ


※ 私が蝶にかかわり、撮影チャンスを見つけるための目線を
 アベリアに吸蜜に来たアゲハ蝶を撮って連ねてみました。
  同じ個体であることを確認できるよう、あえて右尾翅に特
 徴のある蝶を選んでいます。
  末尾の⑪、⑫は口直しです。
 皆さんも一度挑戦してみて下さい。


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6 コメント

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Unknown (yokohanagokoro)
2020-08-05 23:01:59
こんばんは~

アゲハチョウ、綺麗ですね!
素晴らしいお写真です。
説明の文章で、なるほど…と納得です。
花に止まったチョウは、偶然撮れたりもしますが、羽を動かしている姿はなかなかです。②のような、動きのある物を撮ってみたいですね!
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おはようございます (いそっぷ)
2020-08-06 08:46:07
 yokoさん
ご訪問、コメントを有難うございます。

実は、後で気付いたのですがこの蝶の写真は作品としては失敗作なんです。

動物も昆虫も特別な意図が無い限り、傷のある個体は被写体としては不向きです。
しかし、場合によってはこの様に個体として寄せ集めでなく同じものを対象としている事の査証としては必要になります。

そしてこのような活用方法を思いつき、蝶の撮影の参考となればと思い編集してみました。
絶え間なく動き続ける蝶にはいつも翻弄されていますが、今回は⑧枚目が良いと思います。

⑪枚目は、この様な形で花梨の実蜜にも来ると言う姿を表現して見ました。

簡略に申し上げましたが、私の撮影活動の一端を見て頂ければと思います。
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気長に・・ (とん子)
2020-08-06 22:20:56
アゲハチョウの優雅な姿に

すっかり見入っています。

いそっぷさんは本当に気が長く撮影されるんですね。

私は駄目かも・・
でも何とかいつか機会があれば挑戦してみたいなと思います。いそっぷさんのお話を思い出しながら・・・
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こんばんは (いそっぷ)
2020-08-06 22:37:27
 とん子さん
コメントを有難うございます。

蜜を吸っていた蝶は、カメラマンの姿に驚き飛び立ってしまいますが、そのまゝ動かずにいると、必ず帰ってきます。
美味しい蜜の味が忘れられないのでしょう。
そこでゆっくりとおもむろにカメラを構えて撮影します。
蝶も危害を加えられる恐れが無いと判ると大胆に振舞いますので、その後はいくらシャッターを切っても大丈夫です。

そんなに長い時間は要しませんので、是非一度挑戦してみて下さい。
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探求 (グランマ)
2020-08-07 05:49:14
いそっぷさん

素晴らしい写真はいそっぷさんの絶え間ない探求心のなせる業なんですね

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おはようございます (いそっぷ)
2020-08-07 08:35:26
 グランマさん
コメントを有難うございます。

お褒めの言葉を有難うございます。
コロナ禍の中、写真レベルを下げないように頑張っています。
出歩けるのは自宅付近のみです。
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