A Dot in showy PINK

座右の銘は
ほんの些細な幸せも、積もれば豊かな人生になる。
そんな自己満足万歳日記

「空の美しさにかなうアートなんてあるのだろうか」by オノ・ヨーコ氏

2010年07月04日 14時50分41秒 | エンターテインメント
↑朝8時頃の六本木ヒルズ
日曜なのでさすがに誰もいません。
居るとしたら警備の人くらい。

朝に仕事が終わってからすぐに六本木に移動→森ビルの美術館が開くのをずっと待っていました。
ずっと見たかった企画展が、本日が展示最終日。
今日を逃すともう後が無い。という訳で行って参りました。

それにしても
黒人さんは気さくなキャラが多いなぁ。
見ず知らずの黒人お兄さんにすれ違い様に「グッモ~ニン!」と挨拶される事3回(・・)
朝っぱらから皆さんファンキーですな~。
私も笑顔で返したけど('∀')


で、本日最終日だった
『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?』
これは日本を代表する現代アーティストの合同展示で、今回が3回目の開催だったらしいです。
在日だとか独裁の概念だとか、各作品には勿論テーマありきな訳ですが
毎度の事ながら作品に込められた意図については深く考え過ぎず、今回もアミューズメント感覚で鑑賞しました。
子供が鑑賞してもおそらく楽しめる、単純にワクワクする作品が多かったです。
こんな入口誰も気付かないよ、気付いたとしてもなんだか恐くて中に入りにくいよ、という様なインスタレーション。
電動楽器と化した年代物の車や家具。
おそらくエコをテーマとした、樹木に見立てた紙袋。
ひたすら動物的な欲求を全面に見せつける男女の石像。
長年住んでいた山小屋を教会にしちゃうおばあちゃんのドキュメンタリー映像、等々。
人間の長所も短所もぎっしり詰まった、見応えある企画展でした。

行って良かったです。

毎度面白い企画展が開催されるので、森美術館は大好きです。
次回の『ネイチャー・センス展』もなかなか面白そうです。
吉岡徳仁氏が出品されるみたいですし。
絶対行こう(^-^)