2014年7月19日 No.2676 オルセー美術館展のマネとモネ
昨日まで4~5日、梅雨だというのに真夏日を越えた猛暑だったが、今日はやっと梅雨らしく空はどんよりとして今にも泣き出しそうだ。待ちに待ったオルセー美術館展が国立新美術館で7月9日から始った。当日はしとしとと小雨模様だったが、とるものもとりあえず、飛んでいった。
さすがオルセー美術館展、ミレーの晩鐘を初め84点の名画が展示されてあったが、やはりオルセー美術館展の主役はモネとマネになるんだろうな?そして知名度はモネに敵わないが、マネそしてモネの順が妥当だろうが、それは51歳で他界したマネと86歳まで長寿だったモネの作家寿命の違いではなかろうか???
その証拠と言っちゃ可笑しいが、オルセー美術館展のカタログは表紙がマネの『笛を吹く少年』で、裏表紙がモネの『草上の昼食』になっている。下の名画が上のカタログの裏表紙です。
この作品は、1865~6年にかけて、モネが描いた『草上の昼食』で、1863年にマネが描いた『草上の昼食』と題名は一緒ですが若干構図が違うようですね?下の作品と見比べて見ましょう。大きく違うところは裸体の女性がいるか?いにかの?の違いだろうが、印象派の誕生 -描くことの自由ーの旗手らしいマネに一目置きたい。
上の『草上の昼食』は、マネが描いたもので、戸外にいる正装の男性と裸体の女性を描いたことから、不道徳だと物議をかもした作品で、モデルはフランスの娼婦である事が分かり、その事がパリのサロンで反感を買ったようです。
ところでこの作品は、モネより10才ばかり年長なマネが1874年、『庭のモネ夫妻と息子』という題名で描いた作品ですが、妻のカミーユ・モネはその後1879年、二人の息子を残して他界しますが、どちらかというとモネを小僧っ子扱いにしていたマネが、この様な作品を描くとは不思議ですね???
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