2014年7月7日 No.2664 業者婚における国際結婚の歩み
今日の日曜日は30度の猛暑日だ、だけれど多くのクライアントが在日中国人女性とのお見合いパーテイに参加して頂いて嬉しいかぎりだ、1組でも多くのマッチングを出して、交際し、妥協もあろうが納得して結婚してもらえばもっと嬉しい。
国際結婚であれ、普通の日本人同士の結婚にしろ、合う。お互い気があって交際する。お互い好きになって結婚する。というパターンの上を通っていくのは変わりない。ただ違うのはお互いの国籍が違うだけで、上手くいけばハッピーだし、トラブッテ離婚になってもお互いの自己責任で、誰も文句やクレームはつけられない。
しかし業者による国際結婚となると、いろいろの問題が浮かび上がってくる。わたしは1996年から国際結婚業界に参加したが、概ね1900年頃から業者による国際結婚の歩みは始まっていたらしい。この業者の発想は、なかなか結婚出来ない大和男を、発展途上国の女性と結婚させて、結婚したんだ。という夢を見させりゃそれで充分、あとは野となれ山となれ。という発想だった。
自主的に恋愛結婚した国際結婚でも多くのアクシデントがあり、上手くいっている家庭も多くあるが、ヤバイ家庭もある。こちらは自己責任の範疇で解決するしか方法がないが、契約金を受領して業者が執り行う業者婚は、業者の能力、責任を含めて多くの問題が社会に問われている。一番大きな焦点は、金は払ったが、嫁さんに逃げられた、あるいはすぐ離婚された。という問題だろう。
ここで業者婚による国際結婚の歩みも25年に及ぶと2つに分類することが出来る。。1つは相変わらず、海外に居る言語コミニケーション不足。文化習慣が分からない。価値観の違う外国人女性を仲介する方法と、２つ目は海外から留学等で来日して、言語コミニケーション。文化習慣。日本社会の価値観を理解する外国人女性を仲介する方法に大別される。
ところで外国人女性も多く日本に在住しているが、在日中国人女性との國際結婚の話は数多く聞くが、在日フィリッピン女性や在日タイ人女性との国際結婚は殆んど聞いていない。わたしの子会社でも在日外国人女性専門のアジアBセンター（株）という会社があるが、一度だけ留学でベトナムから来日して日本語ベラベラの在日ベトナム人女性をお世話したことはあとは全部中国人女性だけです。
國際結婚も徐々に海外国際結婚は大和男の興味から遠のいていくようです。それはクライアント（依頼人・お客様）が高い契約金を支払って結婚してもリスクが多く、納得した結婚生活が得られないと悟ったからでしょう。それは海外国際結婚を実施する能力と責任感に欠けて居る国際結婚業者が多いせいではないでしょうか？？？
そこで日本仲人連盟が外国人女性との國際結婚 セクションを創り、活躍しているが、今後は、海外国際結婚部門と在日国際結婚部門を分類して、國際 i 部門の統括責任者である聡明な、土橋相談役の教育と恫喝の上に健全な國際結婚のあり方を進めていただきたい。
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