西大寺の水まつり

　２０日、西大寺の夏祭りの最後を飾る「水まつり」が観音院で行われ、竹永市議と娘さん、その友達親子と一緒に楽しみました。

　今年は、時折強い雨も降る中、涼しく秋のようでしたが、観音院の境内では、学芸館高校太鼓部のみなさんの元気な太鼓が会場を熱くしていました。


　この祭りのメインは盆踊り。各地域の踊りの連が、自慢の踊りを披露します。
　ふつうの盆踊りだけでなく、フォークダンスなどの連があるのもおもしろいです。


　最後は、見物客も参加しての総踊り。私も踊りました。


　近くの鴨越用水では、２５００個の灯篭が流されました。
　今年は、大震災の犠牲者供養の灯篭も流されました。(踊っていたら灯篭流しは済んでしまっていて写真を取り損ねました)
　来年は、このような悲しい犠牲を生まないような１年に…　

前参院議員、仁比聡平さん来岡

　２０日、革新岡山の会の総会が開かれ、前参院議員・仁比聡平さんの記念講演がありました。

　「新しい情勢のもとでの対話と共同」と題して、仁比さん自身が感じている情勢の変化をお話しされました。
　とくに、３・１１の大震災とその後の福島原発事故を受けて、吉永小百合さんや西田敏行さんなど多くの芸能人が原発への思いを発言されていること。
　そして、今回の震災と事故は、「自己責任論」がどれほど無力なものかを露呈し、そして救援復興の大きな障害となっているということ。
　その一方で、国民の中で「主権者」としての自覚とその発信が始まっていることを、熱く語られました。
　
　そういった国民の中での変化が生まれている一方で、「畳は私有財産だから、支援の対象にするのは憲法違反になる」などと言ってのける人たちとたたかわなくてはいけない。
　自分が、国会の場でたたかえないのが、さらに悔しさを増している…と、ときどき声を詰まらせながらの講演でした。
　やっぱりいつものように、仁比さんは熱い人でした。